オハナホロホロ(3) の商品レビュー

鳥野しの(著者)

2021/02/21

一見幸せな共同生活が実はとてもあやふやで。
でも、それは本当は別に男と女の関係でも
結婚をしていても、多分同じことなのだろう。
当たり前にあると思っていた幸せが本当は奇跡で
簡単に思わぬことで手からこぼれ落ちていく不安。

まやちゃんにも幸せになって欲しいけれど、
彼女の幸せはなんだろう。どんな形なのだろう。
手に入れるのは難しいのかもしれないと思うと
胸が締め付けられる思いだ。

もっちー先生はとても善い人だ。
真面目だから固く見えていただけで、すごく優しい。

2018/10/12

シングルマザーのみちるは息子のゆうたと共に、元恋人の女性・摩耶と暮らす。会社での陰口、保育園でのいさかいなど日常のささいな事件が実にリアルに描かれている。子供の描写が愛らしくてスキ。

2012/10/17

モッチーにきゅんきゅんしながら読みました。
少しずつ見えてくる人間性と意外性に惹かれます。

意外性……それはわたしが最も愛するポイント。
（ギャップ、とも言う）

百合まんがなのかなあこれ。
百合には興味がないけれど、
『オハナホロホロ』のまやちゃんも、
『青い花』のふみちゃんも好き。
つまりロングヘアに眼鏡のうじうじ気弱ちゃんが好きらしい。

新たな自分の嗜好を発見してしまった。

2012/06/03

がんばれって言ってくれる人たちと、つらく当たってくる人たちの間での板挟みはつらい。
それでも頑張ろうとする姿っていうのはすごく素敵だと思います。
そんなことを感じながら読んだ波乱の第三巻でした。

巻数を増すごとに面白さが増してる気がします。
続き待ち遠しいです。
あとは、モッチー先生にきゅんきゅんしてしまいました…笑

2012/03/14

わかりすぎるくらいわかる。
心が痛くなるくらい。
逃げのない、ちゃんとしたリアルさが、作品を際立たせているのだと感じる。
同じシングルママとして感じるところ多いなぁ。

2012/02/13

１巻２巻と徐々にじわじわきていた不快感が３巻だとより強く感じた
１巻の時点ではほのぼの可愛い話をきたいしていただけにに
落胆が大きい、とてもがっかり
どろどろしてる感じがして凄く気持ちが悪くなった

2011/12/03

我が家も母子家庭で、娘もがんばっているところなので勉強になりました。
わたしもちゃんとおかあさんにならないといけない。

2011/11/16

もっちー先生いい人。
でもまやさんにとっては脅威。

みちるさんががんばるたび、まやさんとの距離がちょっとずつ広がってしまうそのすれ違いが悲しい。
なんでだろう、お互いを思っているのに。

で、気づいた時にはその距離が遠すぎて巻末の展開に…！！
い、いいのー！？いいのー、まやちゃん！！

続きが気になります！

2011/11/14

ほわほわしてるだけじゃないんだな、この漫画は・・・
とあらためて実感した巻です。

ほわほわの中に隠れているざわざわ。

むずかしいのかな。
女の人と女の人。

なんでストレートにはいかないんだろう。

むずかしいな。
むずかしくなっちゃうんだろうな。

2011/11/14

幸せって何か考えさせられる。
それぞれの将来への不安と、そのためにとる行動にはらはら…
何が正しいとかじゃないけど、人の弱さが描かれてる漫画