チェット、大丈夫か？ の商品レビュー

スペンサークイン【著】,古草秀子【訳】

2024/03/11

ちょっと、チェット！大丈夫？

[Ponta姐]

名探偵史上、一番犬らしい犬。毎回エライ目に合い、主人を思い、苦境を乗り越えることを楽しむ。ワンコの頭の中ってこんなんなんや。と真剣に思えるほど犬が犬してる。そしてハードボイルド寄りのミステリー寄りのバディ小説。とにかく面白い。

2019/08/17

今回の依頼は、ドッグショー優勝候補の犬「プリンセス」のボディーガードだったが、チェットがその犬のおやつを横取りするという失態で、すぐに首になってしまう。
その直後、プリンセスと飼い主の富豪が誘拐された！

私立探偵バーニーとチェットが大活躍。

早々の失態で「大丈夫か？」
チェットも誘拐され「大丈夫か？」
最後にどうやらチェットが病気であることがわかり「大丈夫か？」

次作で最後の「大丈夫か？」の答えがわかるのかな？
またまた次作も必読。

2016/04/05

探偵バーニーと相棒の犬チェットの第2作。
一作目より読みやすかった(慣れた？)し、チェットも可愛いけど、私には合わないかも…。

2015/03/25

犬目線がホントの犬っぽいシリーズ第2弾
まさか犬が犬誘拐事件を解決すんのか？！
このシリーズを猫好き犬嫌いが読んだら「犬って馬鹿じゃん」ってさらに嫌いになる
でもそこがかわいいのだ

2013/09/28

ドッグショーの優勝候補が飼い主と共に誘拐され、
バーニーとチェットの名コンビが捜索に乗り出す巻。
バーニーのガールフレンドも事件に巻き込まれ、
スリルある展開になっていく。
今回は事件の被害者をラストでチェットが癒すシーンが、
とても良かった！
常々おもうけど、チェットは最高ですね！！

2012/05/12

探偵チェット＆バーニーシリーズの第2弾。前置きでこのミステリ小説は本格的なミステリ大好きな方には向いてません。第1弾を読んで「ミステリ部分は大したことないけど相棒犬チェットがかわいくてたまらん！」と思った方にはお薦めしたいと思います。とはいえ第2弾もミステリー部分は相変わらず大したことなくその上第1弾と同じような描写（というか状況？）が続いて第2弾で飽きてくる方もいるかなぁ、とは思います。逆に第1弾よりちょっとだけミステリー部分はよくなってるので（というか第1弾は事件自体がつまらな過ぎるので）なんだかんだいってもやっぱりチェットかわいいと思えるタイプの方は訳者の後書きによると第3弾が一番完成度が高いと評価されてるみたいなので第3弾に期待するのもいいかもしれません。星は3つと低めですが個人的にはチェット好きすぎて「第1弾よりも第2弾の方がミステリ度はあがった（ほんのちょっとだけだけど）」と思えたので第3弾も楽しみに待とうと思いますw

2012/02/09

チェットシリーズ第２作。ショードッグとその飼い主の誘拐事件を追うバーニーとチェットの探偵コンビ。バーニーの恋人まで失踪してしまい、バーニーは保安官に捕まり、チェットは砂漠を延々と歩く・・・最初は反目しあっていたチェットとショードッグ・プリンセスが辛い経験を通して友情（愛情？）を結ぶ辺りが良かった。

2012/02/04

ミステリー好き　＋　犬好き　の人なら、絶対のお薦め本

タフだけれど金儲けが苦手な探偵バーニーと、その飼い犬、というよりパートナーの名犬チェットの物語のシリーズ第２作

犬のチェットの視点による文章が、犬好きにとってはたまらない。
犬の好みや生態がわかったような気がするところがミソ。

しかし、チェット君　そんなに人間と同じドーナツやバーガーを食べたりしていたら、身体を悪くするよ。

ミステリー自体は、ユーモアミステリーのジャンルに含まれ、そのミステリー度は、さほどではないが、とにかくチェットの目線の物語が抜群に面白い。

次作も楽しみ。

2012/01/26

チェットを相棒と呼ぶバーニーとバーニーはすごいやつだと信じ切っているチェット。羨ましい関係だ。
チェットが行方不明になるのは前回と同じであらすじ的にもありふれている気がするが、犬の視点で書かれているこの物語は犬好きの心をわしづかみする。

2011/12/06

　名犬チェットの第２弾。今回は、ドッグショウー常連犬・プリンセスの護衛。誘拐を警戒するプリンセスの女主人・アデリーナに雇われる。あまりに小さいプリンセスにとまどうチェット。そして、あっけなくクビ！
　しかし、本当にプリンセスが誘拐されてしまう。そして、主人のアデリ－ナも。プリンセスを取り戻せるのか？身代金の要求も無い誘拐事件の本当の目的は？？

　徹底的に犬目線で描かれるシリーズ。あくまで犬のチェットがますます好きになりました。次作もあるらしい。待ち遠しい！