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天帝のあまかける墓姫 の商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2022/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2022/06/15 読了。 図書館から。 文庫本になんないかなーって読まずにいたんだけど、 ならない気がして借りました。 定期的に読みたくなるクセの強い文章だよなー。 (((入れ子)))って事件ですが、まーほぼ全滅ENDっていうね。 これはもう事件全容を理解しようとするのは諦めた・・・。 最初の事件の犯人にもはや同情するし、佐渡さん ある意味真っ当な犯人だよ。 後、まほろ君が惚れる女性は大概犯人側っていう。 頸草館にはいつ帰れるんだろう…。 二条さんも気になるし。 1.2.3作目の雰囲気が、高校生のわちゃわちゃ戻らないかなー。

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2022/07/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

天帝シリーズ5作目。 日本版コンコルド「おうろら」内でのハイジャック。あいかわらずいっぱい殺され、要人である副首相、大臣も殺される。ハイジャックの発端はS46年の未成年が車暴走させて、母娘息子をひき殺した事件。その未成年のひとりが副首相の弟かにお。彼らを三鷹小学校に集めるのがハイジャック犯の要求。客の中にユダがペテロがいるはず。 ガラかめ、べるばらネタは楽しい。これなら全部わかる。 かにおの末路。うーん。もはや衝撃的ではないw で、最後は由香里。由香里ワンパターンで出てきて、数ページでやられるんだよね。今回はまりと対決と会話が新しいのかな。妖狐話いるのか、って思うけど、このシリーズって高校吹奏楽部の友情な話もあるから、いるんだろうなぁ・・・

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2015/09/29

もーホントに何でもありなんだけど、一応青春本格ミステリなんだよね、このシリーズ。 今回は超音速旅客機ハイジャック事件ですよ。 色々てんこもりで頭がこんがらがりましたが、でもなんか面白かったからいいか(笑)

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2012/07/09

天帝新刊読み終わった。 今回はルビが読みやすかった笑 相変わらず、ぶっ飛んだ書き口で、一作目と変わらずわけ分からない。にもかかわらず、探偵パートは分かりやすいから不思議。いや、そこが分かりにくかったら駄目だろうから当たり前の話か。 幻冬舎にうつった経緯は知らないけど、こ...

天帝新刊読み終わった。 今回はルビが読みやすかった笑 相変わらず、ぶっ飛んだ書き口で、一作目と変わらずわけ分からない。にもかかわらず、探偵パートは分かりやすいから不思議。いや、そこが分かりにくかったら駄目だろうから当たり前の話か。 幻冬舎にうつった経緯は知らないけど、この破天荒なキャラクター達と衒学趣味から自分は抜け出せそうにないなあ、と。思いました。 はしたなき果実の文庫版買おうかなあ。

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2012/05/13

シリーズ五冊目。超音速旅客機で起こるハイジャック事件と失踪・殺人事件に巻き込まれるまほろ達。二転三転に留まらずこれでもかと続く謎と裏切りの連鎖。事件も謎もネタも詰め込まれ過ぎておなかいっぱいです。 シリーズの中でも特に本作は、謎解き要素と物語展開がうまく連動して、サスペンス要...

シリーズ五冊目。超音速旅客機で起こるハイジャック事件と失踪・殺人事件に巻き込まれるまほろ達。二転三転に留まらずこれでもかと続く謎と裏切りの連鎖。事件も謎もネタも詰め込まれ過ぎておなかいっぱいです。 シリーズの中でも特に本作は、謎解き要素と物語展開がうまく連動して、サスペンス要素の強い屈指のエンターテイメント作品に仕上がっていますね。文も会話もテンポがよくシリーズ中でも読みやすいほうではないかと。 ちょっと途中で展開に納得しがたいなと思うところもあったんですが、強引に読ませてくれます。満足です。

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2012/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんの前振りもなく、大人の事情でヒロイン改名は戸惑う・・・。しかしそのおかげでなんとなく読みやすくなったような。今までに比べ、テンポがいいのかすごいおもしろく感じた。

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2012/03/22

天帝シリーズ五作目。前作を読んでいなくても差し支えがないという但書きはあるものの……ちょっと厳しいのでは? 前作から繋がっている部分はある気がします。 またしてもとんでもない事態に巻き込まれ、そこで起こる不可解な事件。次々に繰り出される推理に翻弄されます。特に「川魚説」は凄いなあ...

天帝シリーズ五作目。前作を読んでいなくても差し支えがないという但書きはあるものの……ちょっと厳しいのでは? 前作から繋がっている部分はある気がします。 またしてもとんでもない事態に巻き込まれ、そこで起こる不可解な事件。次々に繰り出される推理に翻弄されます。特に「川魚説」は凄いなあ。いや、それが真相かどうかはともかく、インパクトとしては最高かも。 文章が馴染みにくいのはまあ個人の好き嫌いかもしれないけど。ミステリ好きのツボはしっかりと押さえられています。

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2012/01/14

久し振りの、待ちに待った天帝シリーズ。 すごくすごく、楽しみにして、大事に読みました。 (のちほど埋めます) コンコルド、乗ってみたいんだよなぁ… カプセル型のファーストクラス、スイートクラスにも、乗ってみたいんだよなぁ。。 版元移っても変わらぬあの素敵文章。 と。鳳翔の時...

久し振りの、待ちに待った天帝シリーズ。 すごくすごく、楽しみにして、大事に読みました。 (のちほど埋めます) コンコルド、乗ってみたいんだよなぁ… カプセル型のファーストクラス、スイートクラスにも、乗ってみたいんだよなぁ。。 版元移っても変わらぬあの素敵文章。 と。鳳翔の時も想ったけれど、些か社会派に過ぎないか。動機というかオチというか。勿論動機は推理の上で斟酌しなくとも良いので、良いのですが。なんかもやっと。 果実や孤島にあるような、ささやかで日常的な狂気が因果を為す、方が私の好みというだけで、あるのですが。 いや、しかし、想い返すとつくづく素敵な作品だったなぁ。。 内容もだし、サインも入ってるし…(そう、なんと墓姫にはサインが入っているのです!為書入り!家宝!)…講演会に行ってほんの少しでもまほろんに近付けた(気がした)のが何よりの想い出です。。しししし質問しちゃったしな!どきどきしました。死ぬかと想った。 職業柄、サイン会で泣いたり発狂しかける人を何度も何度も見ているけど、今まで理解出来なくて。でもそんな事無かった。理解出来た。泣きそうだった。幸せ過ぎて死ぬかと想った。 ヒトとヒトは分かり合えないかもしれない、でも分かり合いたい、分かり合えるかも。と深く感じた訳です。これが天帝の目指すところなのか。

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2012/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古野まほろの「天帝」シリーズ最新作。講談社ノベルスで4冊。本5作目は幻冬舎から。 主観的には、本格としては相変わらず最高点に近いと思う。 でも決して一般人には薦めない。100点と0点まっぷたつな本な気がする。(私的には100点) 早速余談ですが、個人的な本格ランキングでは、古野まほろの天帝三部作(果実・御矢・孤島)と、有栖川有栖の江神シリーズ三部作(月光・孤島・双頭)がベストと思っているわけですが。 期待して読んだ天帝シリーズ最新作、本格としてのロジックはさすがといったところ。 全体としてライトノベル風味全開ですし、万人にオススメできる本では決してありません。 が、ガチガチのロジカルな本格を求めていて、かつラノベ風味に抵抗のない方はぜひ一読をオススメします。未読の方は非常に損していると思う。 苦言を呈せば、ご都合主義にすぎる箇所もいくつか見受けられ、また説明不足な箇所も見受けられ、そこは人によってはだいぶ文句が挙がるところかなぁと。「群衆リドル」ほどではないですが"力技"な部分も感じるし、やっぱり「人外のチカラ」もあるし。 でも、個人的にはこれほど次回作が楽しみなシリーズも他にない。

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2012/07/26

久しぶりの天帝シリーズ、十分堪能できました。 読者への挑戦も、分かりやすいのからこんなんわかるか、なものまで、 たくさんあり、心地好い満腹感を味わえました。 が、一か所?な所があったな が、新しい探偵に関していまいち分からないところがあるなぁ。 あと、キャラクターなんか皆尖っ...

久しぶりの天帝シリーズ、十分堪能できました。 読者への挑戦も、分かりやすいのからこんなんわかるか、なものまで、 たくさんあり、心地好い満腹感を味わえました。 が、一か所?な所があったな が、新しい探偵に関していまいち分からないところがあるなぁ。 あと、キャラクターなんか皆尖ってきてね?と思った。

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