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MASTERキートン(完全版)(4) の商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2024/06/09
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感想 死亡調査から誘拐までオプは何でもやるなぁ。その割に給与見合ってるの? あらすじ ジプシー3万人が失踪した真相を暴く。イギリスでの黒人差別について、少女誘拐事件、ノアの方舟、アイルランド紛争、猫の館、天狗伝説。

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2023/12/24

なかなか面白い説がいろいろと飛び出す。一体どれだけ調べることに時間を使ったことだろう。多少の誇張には目をつむっておこうか。

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2022/10/31
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知性の探求 キートン先生の天命 「私にはもっと知りたいことがあるんだ。  私の本業は考古学です。  

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2022/06/12
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時々挟まれる父が主人公になる話が面白い。 時々登場する娘の在り方も面白い。 いつもとは違うリズムなんだけど やっぱり これもマスターキートンの流れを感じるから 似ているところと似てないところ 何を血でもらって 何を学んで 何を伝えているのか ルーツでもあり、 伝えるものでもあり ここにも古きを考えさせられる。 目指す仕事はないけど 目指さない仕事で成果が出る生き方

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2021/06/22

ハーメルンの笛吹き男伝説 ジプシーの祖先は四千五百年前、インダス文明を築いたドラビダ人…アーリア人至上主義社会を目指すナチにとっては、尊敬すべき最古の種族だったのです。 甘言を弄し 古代インドでは、天然痘の核を次々に腕に擦りつけて運んだという記述があります。 IRA服役囚のハンガ...

ハーメルンの笛吹き男伝説 ジプシーの祖先は四千五百年前、インダス文明を築いたドラビダ人…アーリア人至上主義社会を目指すナチにとっては、尊敬すべき最古の種族だったのです。 甘言を弄し 古代インドでは、天然痘の核を次々に腕に擦りつけて運んだという記述があります。 IRA服役囚のハンガーストライキ イリーガル非合法員で雇い ちょうか釣果 漁場の地図 ぐうじ宮司さんを説得 ロード・オブ・スコッチ しょし庶子 アンガスそれがし某 敬虔な 身重の しんか臣下を率い 天狗の団扇うちわ 

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2020/06/22

元SAS(英国特殊空挺部隊)隊員にして、考古学者、さらには探偵でもある平賀=キートン・太一。 夢は大学に籍を置き、学究生活を送ること。現実は、保険機構ロイズの敏腕オプ。 優しき男キートンの、危険と挫折の日々。 完全版第4弾! 考古学、歴史学、神話に伝説、民族紛争、さらに...

元SAS(英国特殊空挺部隊)隊員にして、考古学者、さらには探偵でもある平賀=キートン・太一。 夢は大学に籍を置き、学究生活を送ること。現実は、保険機構ロイズの敏腕オプ。 優しき男キートンの、危険と挫折の日々。 完全版第4弾! 考古学、歴史学、神話に伝説、民族紛争、さらには物理学まで、およそあらゆるジャンルのテーマを題材にしていて、一話を書くのさえどれほどの勉強と取材が必要なのだろうかと感心させられる。 ナゾを瞬時に解き、雪崩の危険から村を救い、殺人者にも動じない強い心を持ちながら、自然の声に耳を澄ませる大らかさも併せ持ったキートン。 決してカッコよくはないけど、彼は確かにヒーローだ!

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2017/02/17

ハーメルンから来た男の連作など、サスペンスタッチの話多し。アザミの紋章がほんわかしてよかったなぁ。歴史のこともっと勉強したくなる。

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2011/10/30

完全版の第4巻です。久しぶりに丸ビルに寄った際に青山ブックセンターにて購入。 冒頭の「~来た男」3篇は、これまでで一番長い物語でした。 冒険談ものが一番面白いのですが、 日本を舞台にしたい「秘めたる宝」や キートンが殆ど出てこない「化け猫荘の人々」も味わい深いです。 時間軸...

完全版の第4巻です。久しぶりに丸ビルに寄った際に青山ブックセンターにて購入。 冒頭の「~来た男」3篇は、これまでで一番長い物語でした。 冒険談ものが一番面白いのですが、 日本を舞台にしたい「秘めたる宝」や キートンが殆ど出てこない「化け猫荘の人々」も味わい深いです。 時間軸は常に縦横無尽である一方で、舞台もまさに古今東西。 今回も読み終わるのが名残惜しいくらいに一瞬でした。

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2011/10/29

完全版第4巻は”ハーメルンの男”シリーズからスタート。 ナチスのもう一つのホロコーストを題材とした、一つの伝承が綴られます。 IRAとSASの確執を描いた”偽りの”シリーズも当時の世相を顕していました。 どこか遠い国であったイギリスに興味を持ったのも、この頃だった記憶もあります...

完全版第4巻は”ハーメルンの男”シリーズからスタート。 ナチスのもう一つのホロコーストを題材とした、一つの伝承が綴られます。 IRAとSASの確執を描いた”偽りの”シリーズも当時の世相を顕していました。 どこか遠い国であったイギリスに興味を持ったのも、この頃だった記憶もあります。 その他、「化け猫荘の人々」や「アザミの紋章」の穏やかさにほっこりしながらも、 印象的であったのは「秘めたる宝」の次のフレーズ。 - いつでも、とり返しのつかない人生なんてない ん、いい言葉だと思います、初めて読んだ時の余韻を、久々に思い出しました。

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