真実の中国史 の商品レビュー
保守の中国史 著者が問題視している「歴史」より「政治」プロパガンダに偏っている印象、日本人には気持ち良いかも知れないが、評価は出来ない 1. 安倍首相が喜びそうな中国論だが、日本に偏りしていて逆に心配 南京虐殺・慰安婦問題を全否定だが、根拠はなく一刀両断 誰も「0」とは思っていな...
保守の中国史 著者が問題視している「歴史」より「政治」プロパガンダに偏っている印象、日本人には気持ち良いかも知れないが、評価は出来ない 1. 安倍首相が喜びそうな中国論だが、日本に偏りしていて逆に心配 南京虐殺・慰安婦問題を全否定だが、根拠はなく一刀両断 誰も「0」とは思っていないので、極端の結論は無用 2.断片的には学ぶ点もいくつか 植民地経済の開発 目先利益期待のインフラ整備は生活無視 インドも北海道も生活大国にはなれない むしろ妨害する 「日本史」レベルでは歴史にならない→「世界史レベルで連動」 ex「フランスのベトナム征服」が全ての始まり 台湾・朝鮮政策
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歴史とは勝者によってつくられる。毛沢東によって書き換えられた歴史を鵜呑みにしてきた日本人に、まったく違っていたウソの中国史を暴く。 はじめに 序章 「真実の中国史」を知る前に 第一章 中国の半植民地化は「アヘン戦争」からではない 1840~1860 第二章 中国に本当の西洋化...
歴史とは勝者によってつくられる。毛沢東によって書き換えられた歴史を鵜呑みにしてきた日本人に、まったく違っていたウソの中国史を暴く。 はじめに 序章 「真実の中国史」を知る前に 第一章 中国の半植民地化は「アヘン戦争」からではない 1840~1860 第二章 中国に本当の西洋化など存在しない 1861~1900 第三章 国とは呼べない中華民国から初めて国家意識が生まれる 1901~1930 第四章 歴史上一度もまとまったことのない中国 1931~1949 あとがき 年表
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2018/10/05:読了 少し、バイアスはかかっている感じはするが、でも、だいたいこんなだろうと思える本。 この本に記載されていることが、日本の共通認識、というよう状況になって、中国と向き合える気がする。
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アヘン戦争から中華人民共和国建国までの中国史がどういうものかを丹念に解説した一冊。 日本でも通説とされてるものがいかにいい加減かがよくわかった。
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最近とりかかった、支邦事変以降の歴史 こいつら、人間の出来損ないだわww 自分が嘘つきだから、日本も歴史問題含め 嘘の対応してると思うんだ・・・
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ちょっと口が悪いというか、あまりにボロクソに言うので、余計に真実が分かりにくい所もある。 中国人が平気で嘘をつく事、歴史を大事にしない事は分かった。 特に満州事変のあたり、少し見方が変わった。日本の関東軍と国民党と共産党の三つ巴の感じ、そして戦後、日本の兵器と軍人が、国民党、共産...
ちょっと口が悪いというか、あまりにボロクソに言うので、余計に真実が分かりにくい所もある。 中国人が平気で嘘をつく事、歴史を大事にしない事は分かった。 特に満州事変のあたり、少し見方が変わった。日本の関東軍と国民党と共産党の三つ巴の感じ、そして戦後、日本の兵器と軍人が、国民党、共産党、さらにはソ連に奪われて働かされた事、あまり知らなかった。
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中国嫌い・モンゴル好き視点で評する所は、ちょっと気になるものの、なるほどなと思う説が一杯あって興味深く読むことが出来た。 アヘン戦争は、中国大陸南方で起きた、地域紛争で、北京にある清朝政府からみたら、しょうがないから、港を解放するか程度のレベルであって、全く影響はなかったようだ...
中国嫌い・モンゴル好き視点で評する所は、ちょっと気になるものの、なるほどなと思う説が一杯あって興味深く読むことが出来た。 アヘン戦争は、中国大陸南方で起きた、地域紛争で、北京にある清朝政府からみたら、しょうがないから、港を解放するか程度のレベルであって、全く影響はなかったようだ。 そもそも清朝の影響力は、どんどん縮まっていて、地方には、それぞれの地域を代表する豪族、当時の言葉で言えば軍閥が、それぞれの地域を支配し、守っていたような状況のようだ。したがって、それら軍閥と西欧や日本・ロシアなどの国が、くっついたり離れたりで、影響力を与えながら、それぞれの地域で好き勝手なことをしていたというのが実態のようだ。 日本の傀儡国家、満州国も、そんな感じで植民地国家というイメージではない。そもそも、満州は歴史的に北方遊牧民族の闊歩していた地域で、北方民族の支配する中国国家の領土になったことはあっても、一度も漢民族の支配する国家の領土になったことはないことから、中国人=漢民族と仮定すると、侵略云々の概念はあてはまらないだろう。 あと、面白いのは、中国共産党の毛沢東の話。特に毛沢東の長征。コミンテルンやモスクワ帰りの共産主義エリートを蹴落とすために、わざわざ実行したとのことらしい。そうすることで、自分のライバルたちを蹴落とし、実権を把握したというのが真相。 でも中華人民共和国建国後の毛沢東は、解放後にたくさん出版された中国関連の著作を読むと、本当にそうだろうなと思う。毛沢東って、権力闘争インマイライフって人だから。。。 中国人民のために、農民を主役にした共産革命をってのは、タテマエで、自分が死ぬまで権力を維持するためにナンバー2を次々に失脚させて、自分の権力を維持したわけだから。 毛沢東の究極のイエスマンたる周恩来まで、死ぬ間際まで、失脚させようとした訳だからね。そんな彼の生き様を知れば、戦中の共産党における権力掌握方法も、納得がいく。どんな手段を使っても徹底的にライバルを排除したことだろう。
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中国の歴史は、毛沢東が都合のいいように、書きなおした 中国の言い分は歴史でなく、政治 中国 歴史自体を信じていない 中国人 眼に見えるものしか評価しない 民主主義は実は軍備で守るものです。 チャーチル 民主主義 そんなによいものではないが、他はそれよりも悪いものである アヘン戦争から近代化がはじまったわけではない 清朝が大変な目にあったのは太平天国の乱 客家(はっか)の欄 女性の労働力が大事 纒足しない キリスト教にかぶれて乱をおこした洪秀全はこの客家 もともと貧しい山の中からおりてきたひと 沿岸の大きな農村とは関係ない。教育は大事。ネットワーク強い。孫文はそのネットワークを使った 客家コネクション リークワンユー 李登輝 鄧小平 ネットワークが世界中に広がっている 秘密結社 南 三合会=洪門=天地会 北 白蓮教徒=義和拳(義和団) 天地会の系統 か老会 共産党の将軍賀龍の字版 孫文の兄 三合会 1759 新疆が清朝の領土にはいり、清朝が緩んだ 日清戦争 日本は国民軍 清朝は李鴻章の私兵 中国の洋務運動 機械類の操作はお雇い外国人がして、あとは苦力が言われたとおり働くがほとんど 袁世凱は李鴻章の直接の子分 孫文 政治的なやり方が上手だったわけでもなく、地盤もなく、漢籍の教育を受けているわけでもなく、客家だから中央にも食い込めず、外国の援助をうけてちょこちょこと革命運動をやっては逃げ帰った 孫文の三民主義と清朝を倒すことは無関係 ヨーロッパ人は現実主義者で、契約というかきっちり話をして最後まで詰めないと何事も進めない民族です。かれらは何かがあったら責任を取らせるつもりで、相手の善意に期待しないでそういうものをとっておくのです。多くの異なった言語を放す人たちが隣同士ですむ社会の基本です。しかしそれが日本にはないのです。日本人も現実主義的な部分を育てないといけないのです。 袁世凱の死後、軍閥時代に突入。日本は段祺瑞(安徽派)、欧米は 直隷派を支援 張作霖は日本の権益のある満州にいる軍閥なので仕方なく仲良くした 五・四運動 コミンテルンの指導した陰謀 中国のナショナリズムのスタートだと教育している ロシア革命がおこってコミンテルンが入ってきた時、他から金がとれなかったので孫文はコミンテルンとくっついて、その金で動くようになる。日本があきれて金をださなくなったから。 五・四運動の主役は陳独秀と李大しょうで毛沢東は無関係 段祺瑞は袁世凱の後釜だが、袁世凱が生きている間にすでに対立していた 蒋介石は日本の振武学堂(武官に日本を教える予備校)に留学するが、陸軍士官学校に入れなくて、新潟県高田市の砲兵連隊で見習い士官をととめる 軍閥だった国民党と、軍閥だった共産党が合作して一番強い軍閥になった 中国国民党は最後まで南京が首都。北京を北の都といわないように北平と呼ぶ 張作霖爆殺 張学良は張作霖の子で国民党の蒋介石の下につく 河本大作が橋の下に爆薬をしかけたことになっているが、車両の上半分はふっとんでいる 日本の満州事変は、共産党プラスコミンテルンの脅威に対抗したもの 満州事変時、アメリカ、イギリスは世界恐慌からまだ回復していない。1929年満州事変時、世界中が自国のことに懸命 満州、遼東半島は日本の権益。現地にいた邦人の保護目的 市古宙三 中国の近代 河出書房 毛沢東の長征 ライバルを殺すたび ロシア留学組から毛沢東に中央指導部が変わった
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