ハナシはつきぬ!(5) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
突然声がでるようになるなどかなりご都合主義だけど この子弟コンビからは目が離せない。 これで完結してしまうのか? 真打ちになるまで続けてほしかった。
Posted by
うまいなぁ 笑酔亭梅寿噺 第五巻 ますます 噺も登場人物も 「板」について 全く 無理のない 「楽しめる噺」になっています 落語好きの人はむろんのこと そうでない人も 十分エンターテイメントとして 楽しめる作品になっていると思う 特に 「落語」通(上方ですけどね) の人は 登...
うまいなぁ 笑酔亭梅寿噺 第五巻 ますます 噺も登場人物も 「板」について 全く 無理のない 「楽しめる噺」になっています 落語好きの人はむろんのこと そうでない人も 十分エンターテイメントとして 楽しめる作品になっていると思う 特に 「落語」通(上方ですけどね) の人は 登場する「落語家」さんの 名付けだけでも 十分楽しめると思いますよ
Posted by
ついにシリーズ大団円! だけれどやっぱり山あり谷あり、大混乱がてんこ盛りです。はらはらして笑えて、そして感動もできる作品。そしてやっぱり落語って素敵なものなのね。一発ギャグもそのときは面白いけれど、あまり残るものじゃありませんしね。 お気に入りは「上燗屋」。あの人の意外な姿にもび...
ついにシリーズ大団円! だけれどやっぱり山あり谷あり、大混乱がてんこ盛りです。はらはらして笑えて、そして感動もできる作品。そしてやっぱり落語って素敵なものなのね。一発ギャグもそのときは面白いけれど、あまり残るものじゃありませんしね。 お気に入りは「上燗屋」。あの人の意外な姿にもびっくりでしたが。まさか騒動の元がそんなところにあったとは(笑)。つくづく人騒がせだなあ。
Posted by
笑酔亭梅寿謎解噺シリーズの第5弾 本書で完結ということだが、残念でならない。 いつの日か、晴れて真打となった竜二を読んでみたい
Posted by
本書を買ってすぐの事だが、いつもチェックしている「WEB本の雑誌」で大森望が衝撃の記事を書いていた: 「2003年に連載がスタートした田中啓文の落語小説《笑酔亭梅寿謎解噺(しょうすいていばいじゅなぞときばなし)》シリーズが、10月26日発売の第5巻、『ハナシはつきぬ!』でついに...
本書を買ってすぐの事だが、いつもチェックしている「WEB本の雑誌」で大森望が衝撃の記事を書いていた: 「2003年に連載がスタートした田中啓文の落語小説《笑酔亭梅寿謎解噺(しょうすいていばいじゅなぞときばなし)》シリーズが、10月26日発売の第5巻、『ハナシはつきぬ!』でついに完結した。」 この梅寿シリーズは上方落語の大御所でありながらも酔払いで偏屈でどうしょうもない梅寿と、親兄弟も無い金髪鶏冠頭の弟子・梅駆を巡るドタバタ落語物語。際立ったキャラの二人をテンポ良く縦横無尽に疾走させつつ、最後は心地良いカタルシスのようなオチを付けると云う、まさに落語のような愛読シリーズなので、大森の記事には驚きかつがっかりした。そして今作が最後と知ってしまったがためになかなか読み出せず、上方落語家の本などで寄り道をしていたのだがようやく読了だ。 「完結編」という先入観なのか、親兄弟の居ないはずの梅駆こと竜二に母親が居るらしいとの話や、父親と称する人物が現れたりする度に「死んだはずの親との再会が物語の結末か?」などと余計なことを勘ぐってしまい、特に前半部分は素直に物語に入り込めない。やはり変な予断は持たないほうが良かったかなぁ、などと反省するばかり。 ところがそんな話は落語で言えばまだまだマクラみたいなもの。そこから、兄弟子の代役で出たTV番組で苦肉の策でやった一発ギャグで一躍人気者になるは、でも落語が出来ずに苦悶するは、TV番組で師匠のメチャクチャ振りに番組降板となるは、小学生の兄弟子と落語対決で負けてしまうは、挙句にバイク事故で瀕死の重傷を負っってしまうは、と。これでもかこれでもかとばかりにサービス満点のテンコ盛りと物語は完結に向けてジェット・コースターの如く疾走しだす。結末は読んでのお楽しみだ。 著者の田中啓文もここらで一区切りをつけようと思ったのかも知れないが、個人的にはまだまだ将来に含みを持たせた終わり方と思うので、何時の日か続編を読みたい。
Posted by
落語ミステリ、最終巻。 「ミステリ」、だったのかなあ?? まあ、師匠の心情も、梅駆の未来も、世間の荒海も、「ミステリ」といえば「ミステリ」なのかもね。 人生は謎に満ちている、という意味で。 おもしろく読めました。
Posted by
内容紹介 青春落語ミステリー、波乱万丈の最終巻! 苦し紛れの一発ギャグで売れっ子タレントになった笑酔亭梅駆こと竜二。事務所からは落語を封印され、ストレスが溜まる一方。ある日、バイク事故を起こして噺家の命である声を失ってしまう・・・・・・。
Posted by
一発ギャグで一旦は売れたもののすぐに落ちぶれ。落語生命を掛けた小学生との落語対決に負け。バイク事故で声を失い。もう散々や。だけどそんな中で「落語が好きや」と気付く。今後の竜二の成長がさらに楽しみ。ラストで竜二の死んだお父さんについて、新たな事実が!!
Posted by
- 1
- 2