心霊探偵八雲(7) の商品レビュー
今回は晴香のお父さんも登場!やはりシリーズものは、主人公に近いところで、今まで出ていなかった人物が出るといいですね。でも登場場面が少なくて残念でした。今作では、八雲の素性も明らかになりましたが、結局、まだ七瀬美雪との関わりもこの先も続きそうですが、そろそろ別の展開になってほしいか...
今回は晴香のお父さんも登場!やはりシリーズものは、主人公に近いところで、今まで出ていなかった人物が出るといいですね。でも登場場面が少なくて残念でした。今作では、八雲の素性も明らかになりましたが、結局、まだ七瀬美雪との関わりもこの先も続きそうですが、そろそろ別の展開になってほしいかなと思いました。
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七瀬美雪が主役でいいんじゃないだろうか(笑)。このシリーズはもはやそこではないかという気がしてきた。生涯の敵というわかりやすい構図ではあるが、担う役割が尖りすぎて尖りすぎて。 中身としては、主人公の出自がほぼ明らかになった。それも全く自分と関係のない事件で。その引きはすごい。というツッコミはまぁおいといて、長野って恐ろしいところってならんかな。横溝正史の岡山的な。あくまで象徴の過ぎないはずの鬼を作り出してしまったというところにも横溝的なものを。違うとすれば、オカルトをどう捉えるかだろうか。
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ミステリーでもホラーでもなく、キャラクター小説として取り扱おう。そうしよう。 前にも霊が憑依する話あったけど「霊は(物理的に)人間に危害を加えられない」ことないから納得してない。
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再読。 八雲の父の生い立ちが明かされる回。 晴香の父の塩対応がたまらん。 後藤さんは相変わらずぶっきらぼうだけど、だいぶん落ち着いてきたかな。 いや、あのオラオラぶりに慣れてきたのか…希望としてはもうちょっとマイルドになって欲しい。じゃないと奈緒ちゃんに嫌われちゃうぞ!と思った次...
再読。 八雲の父の生い立ちが明かされる回。 晴香の父の塩対応がたまらん。 後藤さんは相変わらずぶっきらぼうだけど、だいぶん落ち着いてきたかな。 いや、あのオラオラぶりに慣れてきたのか…希望としてはもうちょっとマイルドになって欲しい。じゃないと奈緒ちゃんに嫌われちゃうぞ!と思った次第です。
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シリーズ7作目。 両眼の赤い男の過去が明らかになる。 人間の中に潜む狂気は元々その人間に備わったものなのか?それとも環境によって引き出されるものなのか? 私はその両方なのではと思った。 自分と違う者に対して、冷酷になったり周りに引き摺られないようにしたい。 七瀬美雪にまた逃げ...
シリーズ7作目。 両眼の赤い男の過去が明らかになる。 人間の中に潜む狂気は元々その人間に備わったものなのか?それとも環境によって引き出されるものなのか? 私はその両方なのではと思った。 自分と違う者に対して、冷酷になったり周りに引き摺られないようにしたい。 七瀬美雪にまた逃げられたから、この後も怖い。
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シリーズ7 長野の幽霊騒ぎ と、並行して起きる七瀬美雪の逃亡 晴香の実家でお泊まりの後藤&八雲。 ほっこりするシーンも交えつつ 物語はさらなる深みへ。 どっちもハラハラしながら、 色々考えさせられる展開 七瀬美雪、強いなぁー この先どうなるのか気にな...
シリーズ7 長野の幽霊騒ぎ と、並行して起きる七瀬美雪の逃亡 晴香の実家でお泊まりの後藤&八雲。 ほっこりするシーンも交えつつ 物語はさらなる深みへ。 どっちもハラハラしながら、 色々考えさせられる展開 七瀬美雪、強いなぁー この先どうなるのか気になる〜
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八雲の親父とのドロ沼対決が、 だいたい前の巻で落ち着いたので、 今回はどんな展開かと思ったのですが、 最初は長野の神隠し騒動から始まったものの、 終わってみたら八雲のルーツにまつわるネタでした。 晴香ちゃんとも不思議な縁があった感じで。 事件としては、人の業(ごう)の悪い面の最...
八雲の親父とのドロ沼対決が、 だいたい前の巻で落ち着いたので、 今回はどんな展開かと思ったのですが、 最初は長野の神隠し騒動から始まったものの、 終わってみたら八雲のルーツにまつわるネタでした。 晴香ちゃんとも不思議な縁があった感じで。 事件としては、人の業(ごう)の悪い面の最たるもの… 醜い部分があらわになるようなものだったけど。 石井刑事がエライ活躍してくれましたわ(笑) あいかわらず、すぐ気絶するけど〜。
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「同情を誘ってるつもりか? あなたは、誰に創られたのでもない。あなたは、あなただ。どんな環境であれ、道を選ぶのは、自分自身だ」 今回、両眼の赤い男の過去、あのようになってしまった原因とも言える出来事が明らかになり、彼に初めて人間味を感じた。彼の境遇には同情するが、だからといって人を殺したり、誑かしていい理由にはならない。そこが彼と八雲の違いだと思った。それから、七瀬美雪の両眼の赤い男に対する執着心がすごい。まさに愛と狂気は紙一重だ。ひょっとして、七瀬美雪が両眼の赤い男を殺したのでは?と思ってしまう。
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03月-08。3.0点。 第四弾で晴香が教育実習で教え、事件に巻き込まれた真人。長野で友人が神隠しに。。。 途中までは、神隠し事件を捜査し、背後が不明。 ラスト近くになり、八雲・七瀬には重要な人物の過去だと判明し、一気読みになった。 物語も佳境に近くなった感じ。
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シリーズものだしもうすぐ終わるし読んでるけど、だんだんなんだかなぁなかんじ。毎度毎度、みなさん迂闊すぎないかな。そして晴香ちゃんと後藤さんは鈍すぎないかな。ベタなキャラ関係は好きだけども。ストーリーの全てを知ってる作者さんが、登場人物にどれだけ気づかせるかどうやって気づかせるかって、ミステリーの大事な部分だなぁと思う。それがちぐはぐだと、ちょっとつかれる。内容は好きだった。いつもちょっともの悲しくて考えさせられる。
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