あまからカルテット の商品レビュー
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女友達4人が食べ物を手掛かりに いろいろな問題を解決していきます。 それぞれが主役の話があって最後の5話目でそれぞれ 成長した感じで終わります。 主人公の1人が自分だけ収入が少なくて悩む姿が 共感できます。 ちょっとうまいこと行きすぎな感じはしますが、 それはまぁ小説ってことで。
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女友達4人のそれぞれの話。 粘着質だなぁとも思ったのは 私の女子校出身の人に対する偏見である。すいません。 それはそれで楽しいんだろうけれど 私は共学万歳である。 話がそれたが 全体的には楽しめた。 いつでも味方でいてくれる、 そんな友達はありがたい。 そういう友達は女...
女友達4人のそれぞれの話。 粘着質だなぁとも思ったのは 私の女子校出身の人に対する偏見である。すいません。 それはそれで楽しいんだろうけれど 私は共学万歳である。 話がそれたが 全体的には楽しめた。 いつでも味方でいてくれる、 そんな友達はありがたい。 そういう友達は女子校だって共学だって変わりない。 私は私の友達が自慢だぜ!!!! いつだって、彼女たちの味方だぜ!!!
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キラキラした女の子4人組の、ちょっと謎解きも入っている恋の物語。 わたしは地味な人間なので、共感ベースというよりは別世界で いいなぁ、生まれ変わったら女子校に通ってこういう女の子たちになりたいなぁ、 と憧れる気分になった。 著者の柚木さんがインタビューで 「大人になってそれぞれ...
キラキラした女の子4人組の、ちょっと謎解きも入っている恋の物語。 わたしは地味な人間なので、共感ベースというよりは別世界で いいなぁ、生まれ変わったら女子校に通ってこういう女の子たちになりたいなぁ、 と憧れる気分になった。 著者の柚木さんがインタビューで 「大人になってそれぞれ立ち位置をつかみ取ると、コンプレックスを感じる相手とだって仲よくできるよってことが言いたかったんです」 と話しているのを読んで、なるほど、とまた違った視点からも見ることができた。 (作家の読書道http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi120_yuzuki/20111116_4.html) 「恋する稲荷寿司」のファンタジー感が好きです。 ☆読んだきっかけ 図書館の返却ラックにあって、タイトルに惹かれて。
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学生時代から続く女友達4人の話。かといってドロドロとかしていなくて、優しくて、軽くてサクサク読めた。
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おいしそう… の一言に尽きる。 おいしいものを食べてるときの幸せといったら、 他の何物にも代えがたいですね。 柚木さんの食べものの描写は絶妙です。 お腹が空いてきちゃう。 読んだ後、おいなりさん買って食べました。 (作ることはせずに)
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図書館でランチのアッコちゃんの人の本だー!と思って借りました。 長い付き合いの女友達って素敵。 お手軽に読めて、でもほっこりできて、面白かったです。
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いつものように食べ物を軸につながる。 最初は日常の中のちょっとした非日常だったが、最後は大きな非日常(というか非常事態か)に。
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中学生から親友の咲子、由香子、満理子、薫子、アラサー4人の話。 それぞれ職業も性格もバラバラなのにとても仲良しで、1人が困っている時に他の3人が協力して励ましたり助けたりしてるのが良かった。 出てくる食べ物も全部美味しそう♡
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女子中学からの4人の仲間。それぞれ起こる難問にみんなで協力して解決に導く。どこか4人とも、江戸っ子なのよ。おせっかいでおっちょこちょい。短気ではあるが気が利いてて粋なところもある。5つの話のつなぎには、本当においしそうな料理があります。しかも、実際作れて身近に手に入りそう。
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咲子、薫子、満里子、由香子、4人の女子高時代から続く友情と食べ物の物語。 咲子はピアニスト、薫子は男性雑誌の編集者、満里子は日本橋のデパートの美容部員、由香子は主婦で人気ブロガーの料理研究家。 それぞれの特技で友人のピンチを助けあう。 ティータイムは作戦会議。恋の悩みや仕事のストレスも女の友情でおいしく解決!(帯より) 女子がみんな子付きの名前だったので、誰がどの仕事していたっけ???すぐ忘れてしまった。 恋する稲荷寿司 咲子が花火大会で稲荷寿司をもらった男性に恋に落ちた。その稲荷寿司を手掛かりにそれぞれの特技を生かして相手を探し出す。 由香子は得意の料理の味から、満里子は合コンで知り合った男性から、薫子はB級グルメ雑誌の食べ歩きから、稲荷寿司の君を探し始める。そして3人が咲子の背中を押して…。 はにかむ甘食 由香子のブログがいろいろな主婦ブロガーのぱくりだとバッシングを受け、料理が作れなくなる。 本の冒頭エッセイを読み、咲子、満里子、薫子は、由香子の幼馴染のノンちゃんをついに探し当て、由香子を力付けるのだが、世間ってせまいのね…。 胸さわぎのハイボール 満里子の彼氏の様子がおかしい。満里子が忙しさにかまけて高須君と会わない間に、彼の同級生が疑わしい仲に!!!咲子、由香子、薫子が真偽のほどを確かめ、一件落着と思ったのだが、満里子は納得いかない。そして雪子さんと対決するのだった。 薫子が花嫁姿でカブリオレを運転して、江の島のレストランで結婚式を挙げることになる。 てんてこ舞にラー油 薫子が新居を神楽坂に構えた。薫子は近所付合いに辟易していたのだが、ご近所さんは働いている薫子を思ってのことだった。 ある時、マンションのドアにラー油がかかっている。また近所の人の差し入れかと思ったのだが、どうやら違うらしい。またまた咲子、満里子、由香子の活躍で誰が送ってきたのかを突き止めてしまう。 なんでも一人でこなそうとする薫子が、皆を頼るようになっていく。 おせちでカルテット せっかく皆を頼り、手分けしておせちを作って持ちより、薫子の姑の鼻の穴をあかしてやろうと計画したのだが、関東に雪が降り、旦那のバキさんは釣りに出て帰宅できず、咲子は内緒の配膳の仕事で秩父に行きお金も無くタクシーでも帰れないところへ元彼と出会い、由香子はお正月の特番のご褒美の豪華お節を5時間で作るはめになり、満里子はデパートの倉庫に閉じ込められてしまう。 待てど暮らせど皆が来ず、心配する薫子の元に姑が前倒しで乗り込んできた!それぞれに絶体絶命のピンチが。 それでもそれぞれの困難に立ち向かい、また新しい出会いがあり、新しい道も開け、ようやく薫子の下に集ってみると重箱の中身はきっちりとお節で詰まっていた! 大団円で終わる4人の友情物語。 ここからみんな結婚して子供が生まれてからでもこういうような関係でいられるのかな~?だったら羨ましいな。
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