彩雲国物語(一) の商品レビュー
漫画を読まないくらい活字嫌いの友人に、「これなら読める」と言わしめた本。 おすすめされて読んでみたのだけれど、確かにびっくりするくらいさらっと読める。 怪我とか病気で安静が必要だけど超暇、ってときに読むのをお勧めします。
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角川ビーンズ文庫の時にこの巻だけ読んだことがありました。当時はたぶんまだ一冊しかでてなかったので、続きは忘れ去って買わず。いつのまにかあの表紙を買うのがなーと思うようになり…。 内容はあやふやだったのですが、あらすじ見て十二国記的なんだっけ?と思ったんですが、比べちゃいけなかっ...
角川ビーンズ文庫の時にこの巻だけ読んだことがありました。当時はたぶんまだ一冊しかでてなかったので、続きは忘れ去って買わず。いつのまにかあの表紙を買うのがなーと思うようになり…。 内容はあやふやだったのですが、あらすじ見て十二国記的なんだっけ?と思ったんですが、比べちゃいけなかったです。十二国記のほうが奥が深くて、読み応えがあります。 けれど、これはこれで、気軽に読む分にはさくっと読めていい。キャラクターが美男子たくさんで、少女マンガ的及びライトノベル的要素がふんだんに盛り込まれてて、話に勢いはあるから先が気になるかんじ。 確かビーンズ文庫の時はさらにごちゃっと文章とかやりとりが勢いでいってます、といったかんじだったような気がします。
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前々から気にはなっていたんだけど、表紙がね~と思っていたら角川文庫からおとなしめの体裁で出てたので買ってみた。 2巻目以降も読むかどうか悩み中。
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図書館で巡り会った本。 一時期本を読みまくってきた時に、読む本がなくなって、本日返却された本の棚からみつけました。 さくさく読めて、おもしろい。 ライトノベルというものだったんですね。 はじめの三話は爽快で、話が進むにつれて内容も濃くなっていきます。 読みごたえのあるシ...
図書館で巡り会った本。 一時期本を読みまくってきた時に、読む本がなくなって、本日返却された本の棚からみつけました。 さくさく読めて、おもしろい。 ライトノベルというものだったんですね。 はじめの三話は爽快で、話が進むにつれて内容も濃くなっていきます。 読みごたえのあるシリーズでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
すみません。 ずっとネオロマ系だと思って手を付けていませんでした。 角川文庫で刊行されたことを機に手に取ってみたら 思っていたより全然面白い!! 家柄のいいお姫様なのに 不出来な父のせいで赤貧暮らしをする翠蘭。 貧乏ながらも厳しかったなき母のしつけで 教養と知性を兼ね備えた彼女に訪れた仕事は ヘタレ国王の根性叩き直しがかりだった! 徐々にヘタレ王とのキョリが縮まって行くところや 翠蘭のシッカリはっきりした爽快なところ ライトノベルながらの崩した文章も 親しみやすく読みやすかった。 かといって内容が薄い訳でもなく。 続きが気になる、久しぶりに楽しみなシリーズ!
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面白かったですです。情景がすんなり浮かんでくるような筆で、登場人物も生き生きして格好良く楽しかったです。誰かを大切に想う想いも心にしみました。
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気になっていた作品。アニメをちらりと目にしたことがある。 角川文庫となった機会手に取ってみた。昨日読了。 身分はあるが貧しい少女が受けた仕事とは。 ありがちな話と言ってしまえばそれまでだが、王道の面白さが詰まっている。 誰もが惹かれる明るく優しく芯の通った主人公。 その周りに...
気になっていた作品。アニメをちらりと目にしたことがある。 角川文庫となった機会手に取ってみた。昨日読了。 身分はあるが貧しい少女が受けた仕事とは。 ありがちな話と言ってしまえばそれまでだが、王道の面白さが詰まっている。 誰もが惹かれる明るく優しく芯の通った主人公。 その周りには、一癖も二癖もある人々ばかり。またみんな顔も良いときている。 この登場人物たちが皆個性的で魅力的だ。 話の筋は王道だが、主人公が全く恋愛を考えていないことは珍しいか。 それぞれに過去を抱えているが、とある境遇の者が多いように感じられた。 国が混乱するということが産み出した悲劇だろうか。 “十二国記”シリーズならばこの巻で終わってしまいそうな最終頁だったが、彼女の物語はまだまだ続いている模様。 凛々しい彼女に自分もやられたようだ。 まだ紅い風は吹き始めたばかりである。
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1巻。前から読んでみたいなーと思っていたもの。読みやすくてそれなりに紆余曲折があって面白い。 2012/1/20
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面白かったぁ~。ちょっと『テンペスト』を思い出しました。こういうの好きなんですよ~。所々涙が出そうになるし、登場人物も目に浮かぶように、よく描かれております。静蘭と劉輝どちらとひっつくのだろう!と乙女心もくすぐられます。次が早く出ないかなぁ~と待ち遠しいです。
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