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闇は僕らをつないでいる の商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2016/07/22

最初はただの野球青春小説か、って感じでしたが全然違いました。 高校球児の仲間を思う気持ち、それぞれの願う気持ち、過去の事件など全てが交錯して、あらぬ方向へと物語が進んでいく。 最後は個人的にはあっけなかった。 ミステリー小説。

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2014/04/01

ジャックもエースも最後まで誰なのかわからず。 読み終わったあと、 人の感情として充分にありそうなことを お話の中で巧みに利用しているなぁと感じました。

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2014/03/15

青春スポーツの雄、甲子園球児のサスペンス。実際には甲子園を目指す高校球児なのだが、実力が有りながら選んだ高校のトラブルに巻き込まれて歯車が狂う。一途な性格が更なる厄を招いてしまう。 しっかりとした筆運びで物語を構築していて、考えさせられながら読み進めていく。最後にやられたと思った...

青春スポーツの雄、甲子園球児のサスペンス。実際には甲子園を目指す高校球児なのだが、実力が有りながら選んだ高校のトラブルに巻き込まれて歯車が狂う。一途な性格が更なる厄を招いてしまう。 しっかりとした筆運びで物語を構築していて、考えさせられながら読み進めていく。最後にやられたと思った。謎解きも、キャラクターの心理模様も練られていて読みごたえあり。深読みすれば、スポコンへのメッセージも感じられる、ある意味現代社会の歪みを持ち込んだ作品ですね。

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2013/02/22

県外から集まった野球部員。エースを守るために3年生達の行動に驚きと、最後の最後に決断したエース聡に少しほっとした。 途中まではホント誰がジャックで、誰がエースなのかさっぱりわからなかった。複雑な気持ちになったなぁ。

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2012/01/31

 高校野球の名門校・蒼洋学園は、部員の不祥事で謹慎、それを機にメンバーは激減。活動再開時には、13名しか残っていなかった。そんな中、甲子園出場を目指して家を離れ、祖父母の家から近い蒼洋学園に通う1年・投手の総。やっと活動できるようになったのに、雨の次の日にマウウドに惨殺された動物...

 高校野球の名門校・蒼洋学園は、部員の不祥事で謹慎、それを機にメンバーは激減。活動再開時には、13名しか残っていなかった。そんな中、甲子園出場を目指して家を離れ、祖父母の家から近い蒼洋学園に通う1年・投手の総。やっと活動できるようになったのに、雨の次の日にマウウドに惨殺された動物の死骸がおかれる事件が続く。部員のあいだで密かに「ジャック」と呼ばれるその犯人を捜す総。そこに、総の祖父母が同じく預かっている不登校の女子高校生・友花が女子マネとして登場し、二人はジャックの正体を探り始める。  う~~ん、なかなか深い闇でした。

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