大学キャリアセンターのぶっちゃけ話 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
就職活動を迎える学生や大学低年次、さらにはその保護者や、今の就職活動ってどうなってるの?と疑問を抱いている人まで。大学生の就職活動のリアルが分かる書。 大学の就職課改めキャリアセンターの実態と苦悩がよく分かる。大学組織の中のキャリアセンターであるのでうまく解決できないことも多数。そんな中でかくあるべしという著書の理想も書いている。 就職活動のリアル。特にナビサイトに埋没してしまっている中小企業の求人などを学生がキャリアセンターで探すべし、などなど役立つ情報も。人事担当者なども求人のノウハウが分かるかも。
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メディアセンターに購買申請を断られたので自分で買って読んだ本。 断られたくらいなのでアカデミズムから程遠い内容なのかしら、と覚悟して読んだものの、以前流行した『就活のバカヤロー』より何倍も的を射ていて面白かった。 あの著者はライターだったが、この本の著者は企業に務めた後の大学キャ...
メディアセンターに購買申請を断られたので自分で買って読んだ本。 断られたくらいなのでアカデミズムから程遠い内容なのかしら、と覚悟して読んだものの、以前流行した『就活のバカヤロー』より何倍も的を射ていて面白かった。 あの著者はライターだったが、この本の著者は企業に務めた後の大学キャリアセンター職員。しかし、後者の方が教養があったように思える。 肝心の内容も面白かったし、意見も共感できるものが多かった。 理想と現実の両面を知っていないと書けない文章だなと。 個人的には、最後の保護者に関する章で、「私が保護者だったら子供を会社の飲み会に連れていく」という意見が新鮮で印象的だった。 確かに、会社人と一定以上短い距離で話せるいい機会だなと。 まあ、僕個人に関して言えば無理だけど…笑 というわけで、軽く読める本としてはおすすめ。
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大学生の就職活動を助けるキャリアセンターの内部から見たお話。 採用活動は、自分の夢をしっかり考える良い機会だとは思います。 今時の就職活動では、大人しくて、素直な良い子ほど、苦労するようなことも多いかもしれませんが、是非諦めずにがんばって欲しい と思います。
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キャリアセンター職員さんに「いつもありがとうございます。これからもお願いします」と実感を込めて言いたくなった。やっぱり大変なんですね。 就活をめぐる現状に関して多くを知った。とくに90年代後半に始まった「ナビサイト」が大学生と企業側の双方にもたらした変化が「自由化」であったことを...
キャリアセンター職員さんに「いつもありがとうございます。これからもお願いします」と実感を込めて言いたくなった。やっぱり大変なんですね。 就活をめぐる現状に関して多くを知った。とくに90年代後半に始まった「ナビサイト」が大学生と企業側の双方にもたらした変化が「自由化」であったことを初めて知った。また企業説明会のショーイベント化のお話が素直に驚いた。企業説明会に参加した学生が「いい会社・社員」だと思っていたら、大半が企業説明会を運営する会社の社員で、「その会社の社員」はほとんどいないという笑えない話。 とにもかくにも、企業が新入社員を「厳選」するということは、「いい人」を取りたい気持ちが明確だということだから、学生には「個人プレーではなくチームで働く」ことを基本的に伝えたい。
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もうすぐ12月。 2013新卒採用がはじまるのでその準備の一環。 かなり客観的に書かれているのでまあまあ参考になった。
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キャリアセンターの中の人の告白本、というかそのまま「ぶっちゃけ話」。 自分が学部生のころ(2000年代前半)にはキャリアセンターなんてのはあまり無かったように思うので、新鮮。 なかなか大学職員の、それも良心的な人の本音というのを聞く機会はない。向こうも「利用して欲しい」と思って...
キャリアセンターの中の人の告白本、というかそのまま「ぶっちゃけ話」。 自分が学部生のころ(2000年代前半)にはキャリアセンターなんてのはあまり無かったように思うので、新鮮。 なかなか大学職員の、それも良心的な人の本音というのを聞く機会はない。向こうも「利用して欲しい」と思っているんだなあ、と。 学生からしたら職員さんのところの門を叩くのはしんどいところだろうけど、この本を読んだらその扉も多少軽くなるかもしれない。
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最近の就活事情を知りたくて購入。 就職で問われるのは、高校生レベルの国語と数学というのは、納得。 ネット情報だけではなく、自ら見に行けというのは当然だと思いますが、今の就活では難しくなっているとは。 夫と高校生の我が子に読ませます。
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昨今の学生の就職状況があまりにも 可哀そうなので。 中小企業にも入ることがかなわない 国立・有名私大卒がいるなんてちょっと 大変。日本の会社は大丈夫か。 就職課でなくキャリアセンターなんですね。今は。
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大学職員が大学キャリアセンターとキャリア教育、就活について意見をまとめた本。 単純な就活本ではなく、本質的な議論にも踏み込んでおり面白い。 特に、エントリーシートで主張をまとめられない学生の教育法として、日々の講義内でのリアクションペーパーを活用した日本語力向上など、キャリアセ...
大学職員が大学キャリアセンターとキャリア教育、就活について意見をまとめた本。 単純な就活本ではなく、本質的な議論にも踏み込んでおり面白い。 特に、エントリーシートで主張をまとめられない学生の教育法として、日々の講義内でのリアクションペーパーを活用した日本語力向上など、キャリアセンター職員の視点から教育について提言している点に共感を覚えた。
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よくある話です。就活生とその親は一読することをオススメします。読むのと読まないのとでは就活のイメージが変わるかと思います。読んで損はないと思います。是非、就活を始める前に読んでください。大切なことは、自己分析より企業研究。
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