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パワーハラスメント の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/03/22

出版時にすぐに購入後、積読中に第2版が出版され、第2版を先に読み終わり、その後、この第1版が蔵書の山から発掘され、今回ようやく読了となった。この第1版においては、パワーハラスメントへの人々の認識がまだまだ希薄で、問題意識として「啓蒙活動」を行いつつも、個人や組織ぐるみで予防を訴え...

出版時にすぐに購入後、積読中に第2版が出版され、第2版を先に読み終わり、その後、この第1版が蔵書の山から発掘され、今回ようやく読了となった。この第1版においては、パワーハラスメントへの人々の認識がまだまだ希薄で、問題意識として「啓蒙活動」を行いつつも、個人や組織ぐるみで予防を訴えかけている。少し古くなってはいるが、今でもパワーハラスメントの基本理解においては最適な書であると思う。

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2018/10/19

160917 中央図書館 簡潔にして十分な概説書と思う。個別のケースについてのヒントが欲しければ、また別の書か、専門家に相談ということだろう。

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2016/07/26

パワーハラスメントという言葉を提唱した(と、少なくとも著者は書いている)クオレシーキューブというメンタルヘルス研修の会社を設立した著書。 パワハラの定義、歴史、など網羅的であるのと、後半で、指導とパワハラの違い、必ず対処するべきパワハラのレベルなどしりたいことがまとまっている本...

パワーハラスメントという言葉を提唱した(と、少なくとも著者は書いている)クオレシーキューブというメンタルヘルス研修の会社を設立した著書。 パワハラの定義、歴史、など網羅的であるのと、後半で、指導とパワハラの違い、必ず対処するべきパワハラのレベルなどしりたいことがまとまっている本です。最後のパワハラにならないコミュニケーションを身につける、は、研修に入れると良さそうです。 途中、セクハラの話などがまじって若干わかりにくくさせていると思ったので星4にしました。

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2016/02/06

パワハラとどう向き合うか、入門書としてはちょうど良い。 セクハラが受け手の不快感に関わる業務遂行上完全に不必要な性的・性差的な言動であるのに対し、パワハラは業務遂行上必要な「適正な範囲」を超えた場合に問題になるものなのでその解釈が難しい。

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2013/04/17

「パワハラ」という用語を作った著者の最新刊。パワハラとは、「職務上の地位または職場内の優位性を背景にして、本来の業務の適正な範囲を超えて、継続的に相手の人格や尊厳を侵害する言動を行うことにより、就労者に身体的・精神的苦痛を与え、また就業環境を悪化させる行為」である。具体的にはどの...

「パワハラ」という用語を作った著者の最新刊。パワハラとは、「職務上の地位または職場内の優位性を背景にして、本来の業務の適正な範囲を超えて、継続的に相手の人格や尊厳を侵害する言動を行うことにより、就労者に身体的・精神的苦痛を与え、また就業環境を悪化させる行為」である。具体的にはどのような言動、行動がパワハラにあたるのか解説している。そしてパワハラが起こる加害者側、被害者側、環境の要因について解説。そして職場で起こるハラスメントは共通性があり、NOと言えない力関係がある、侮辱された感覚を伴う、誰もが被害者にも加害者にもなる、エスカレートする、言語と非言語で行われる。またパワハラと指導の境目についても解説し、パワハラにならない指導法や対処法についても教授されている。パワハラについて学ぶには好書であると思われるが、今、現在パワハラが増えている状況についての考察は弱い気がしたが、日経文庫なので仕方ないのか。

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2012/01/23

パワハラという言葉を作った人が書いた本です。言葉の定義や現在の状況、その背景、対応策の基本など盛り沢山な内容です。これ一冊だけで充実した職場内研修ができそうです。小さな会社の社長さんにもぜひ読んでもらいたい(忙しくて読む暇ないかな)一冊です。

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