悪道 西国謀反 の商品レビュー
悪道シリーズ、2作目。 ある意味、前作から引き続く安定的な展開。女医のおそでが最強すぎではないだろうか?スーパー忍者軍団で痛快ではあるのだが、ご都合的な展開で助けられている場面も多い。エンタメ本として多少は仕方ないとしても、もう少しサラッと読み流せる程度に抑えてくれないと。いち...
悪道シリーズ、2作目。 ある意味、前作から引き続く安定的な展開。女医のおそでが最強すぎではないだろうか?スーパー忍者軍団で痛快ではあるのだが、ご都合的な展開で助けられている場面も多い。エンタメ本として多少は仕方ないとしても、もう少しサラッと読み流せる程度に抑えてくれないと。いちいちツッコミを入れたくなってしまうほどあからさまで、せっかくの緊迫場面も白けちゃう。大団円的な展開は読んでいて楽しいのは確か。でも、お腹がいっぱいにもなっちゃうんだな。次作も読むつもりだけど、感想はどうなることやら。
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痛快活劇時代小説第2弾。 前作ほど歴史には絡まないために、完全な時代小説として楽しみました。 TVで時代劇を放映しなくなったので、このような時代小説が流行るのでしょうね。 対象となる西国の大藩が安芸を含むとはいえ架空なもののため、もう少し、歴史的、文化的、地理的なウンチクがほしかったです。 しかし、このシリーズの敵役は、相変わらず甘い計画と思い込みで自滅的な行為をしてしまうので、主人公たちのピンチがイマイチ盛り上がらないです。
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「悪道」の続編。 影将軍の密命を受け、流英次郎は仲間とともに西国に旅立ったが・・・ もう、これでもかって位ガシガシ敵が仕掛けてくるので、飽きさせない。 正統派ではないかもしれないが、エンタメ時代物って感じで、かなりいける。
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