B級パラダイス の商品レビュー
大好きな原田さん。 40歳代のまだギラギラしている彼が、子供の頃・俳優座時代の話。映画・テレビドラマ・歌で演じることを“遊び”と表現する。 ギラギラして刃のようにアブナイ感じのその頃の原田さんも好きだったけど、もっとオジサンになって、タモリさんと鉄道談義に夢中になっている彼が大好...
大好きな原田さん。 40歳代のまだギラギラしている彼が、子供の頃・俳優座時代の話。映画・テレビドラマ・歌で演じることを“遊び”と表現する。 ギラギラして刃のようにアブナイ感じのその頃の原田さんも好きだったけど、もっとオジサンになって、タモリさんと鉄道談義に夢中になっている彼が大好きだった。 高峰秀子のエッセイを読んだばかりで、文章的には圧倒的に高峰に軍配が上がるのだけれど、この原田さんの本は、彼がペンを持ってキコキコ書いたというより、誰かと対談をしていて、ライターが文章に起こしたという感がある。だから表現が漠然としていて、長嶋茂雄がバッティングを「ビュッときたボールをパチンと打って・・・」みたいな部分があったりして。 これまた大好きな松田優作や桃井かおりとの対談もあったりして、それだけでこの本は好し!!
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うーん、面白いんだけど、基本的に原田芳雄さんご本人のしゃべくり中心の本なので、映画俳優原田芳雄の真相まで掴みきれない感がするのです。もちろん、原田芳雄ファンにとっては必読の本ですよね。
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