理想の図書館とは何か の商品レビュー
数々の図書館の実例、図書館論の移り変わり、三団体の姿勢、貸出し一辺倒の図書館への批判、今後起こりうる展開などを論じる。
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日本の図書館がレファレンスを後回しにしてしまっている経緯が分かった。図書館がいかに危機的状況にあるか、、 とりあえずは司書資格の専門性をもっと高めるべきだと思う。
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まあ、「これ」って解決策というか結論が出る本ではないのですが、結局「理想の図書館」とは何だったのだろうか・・・・・・。
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それほど大部の書物ではないのですが(本文は192ページ)、内容は濃厚。 しかも読みやすい。 図書館業界内の方にとっては常識の範疇にある内容ばかりなのではないかとおもいますが、私のような図書館のまわりに棲息する者にとっては、これ一冊で図書館発展史の大筋をつかむことができるとてもあ...
それほど大部の書物ではないのですが(本文は192ページ)、内容は濃厚。 しかも読みやすい。 図書館業界内の方にとっては常識の範疇にある内容ばかりなのではないかとおもいますが、私のような図書館のまわりに棲息する者にとっては、これ一冊で図書館発展史の大筋をつかむことができるとてもありがたい本でした。
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根本先生のいわき愛を感じました 制度が変わらないとどうしようもならない点があるなかで、 図書館はどこへ向かっていけばいいのでしょうね…
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戦後、図書館が貸出サービス主体に移っていく過程を歴史を追って説明する。そして、今後の理想的な図書館はどのようなものであるべきかを先端的事例を挙げつつさまざまな角度から考えていく。
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課題で読んだ本。思ったよりもとっつきやすく、初学者向けでした。図書館の歴史から在り方まで解説されています。貸出中心の図書館があたりまえだと思いがちだけど、様々な図書館の在り方に思いを馳せる必要がありそうです。
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中小レポート・市民の図書館の先を図書館界は探してきたのかな、というのがわかるような。 落ちこぼれ学徒だったので、図書館の公共性ひとつとっても様々な角度があることが再確認できる。 ニーズの捉え方について、市場原理が一番進んでいるのかと無意識で思っていたけれど、それについてのお話があ...
中小レポート・市民の図書館の先を図書館界は探してきたのかな、というのがわかるような。 落ちこぼれ学徒だったので、図書館の公共性ひとつとっても様々な角度があることが再確認できる。 ニーズの捉え方について、市場原理が一番進んでいるのかと無意識で思っていたけれど、それについてのお話があり面白い。 教科書っぽい感じで分かりやすくよかったです。てへ。
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場所としての図書館、本来の図書館奉仕、無料貸本屋からの脱却。小布施町立図書館まちとしょテラソが、テーマに掲げる言葉が、浮き上がってくる。 今、図書館建設を検討してる行政には、市民と一緒に読んで欲しい。特に図書館建設が賛成、反対と揺れている自治体には共通の資料としていただきたい。コ...
場所としての図書館、本来の図書館奉仕、無料貸本屋からの脱却。小布施町立図書館まちとしょテラソが、テーマに掲げる言葉が、浮き上がってくる。 今、図書館建設を検討してる行政には、市民と一緒に読んで欲しい。特に図書館建設が賛成、反対と揺れている自治体には共通の資料としていただきたい。コミュニティに必要なもの、そして未来に必要なものが、解かれていくと思う!
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文章があまりうまくないが、面白い。 ・現在、年間一万二〇〇〇人程度の新規の司書養成が行われていると言われるが、そのなかで実際に自治体の図書館に史書として採用される人はせいぜい数十人である。 ・二〇〇三年の地方自治法の改正で、公の施設の管理を公共団体から議会の議決を経て民間事業...
文章があまりうまくないが、面白い。 ・現在、年間一万二〇〇〇人程度の新規の司書養成が行われていると言われるが、そのなかで実際に自治体の図書館に史書として採用される人はせいぜい数十人である。 ・二〇〇三年の地方自治法の改正で、公の施設の管理を公共団体から議会の議決を経て民間事業者を含む幅広い団体(指定管理者)に代行させられるようになった。 ・愛知県豊田市にできたばかりの中央図書館の床面積は一万二〇〇〇平米あるそうで、これは平均的な県立図書館の面積の二倍くらいに相当うする。
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