人生と仕事を変えた57の言葉 「プロフェッショナル 仕事の流儀」決定版 の商品レビュー
さまざまなプロフェッショナルたちが自身の道を切り開いていく中で、支えとなった言葉を集めた一冊です。読んでいて感じたのは、言葉には発信者の意図とは異なる形で受け取られる可能性があるということです。そして、その受け取り方次第で、私たちの人生や仕事において良い影響も、時には悪い影響も与...
さまざまなプロフェッショナルたちが自身の道を切り開いていく中で、支えとなった言葉を集めた一冊です。読んでいて感じたのは、言葉には発信者の意図とは異なる形で受け取られる可能性があるということです。そして、その受け取り方次第で、私たちの人生や仕事において良い影響も、時には悪い影響も与えることがあるのだと気づかされました。大切なのは、言葉をただ受け流すのではなく、勇気を持って受け入れ、自分の中でどう咀嚼するかという姿勢です。そうすることで、言葉は大きな励みとなり、自分を前に進ませてくれる原動力になるのだと思います。言葉の力を信じ、ポジティブに受け取ることで、人生や仕事に新たな視点を得られることを教えてくれる本でした。
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心に響くフレーズ ① 一人では何もできぬ。しかし、まず一人が始めなければならぬ。 ② 私は、自分の場所に誇りを持つ人間を見るのが好きだ。エブラハム・リンカーン ③ 名作「永遠の仔」天童荒太
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テレビでおなじみ。 名言から得られるものはないかと思い。 いい話は多かったが、文量対効果はそこまで高くなかった。
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日常の何気ない言葉が、プロフェッショナル達にとって人生を貫く太い柱となっている。 自分も、日常に溢れる言葉に今よりも敏感になろうと思えた。 また、人生でつまづいた時に読み返して勇気をもらえるだろう。 1回目の今回、心に残った言葉は、隈研吾さんの 「自分の場所に誇りを持つ人間が好...
日常の何気ない言葉が、プロフェッショナル達にとって人生を貫く太い柱となっている。 自分も、日常に溢れる言葉に今よりも敏感になろうと思えた。 また、人生でつまづいた時に読み返して勇気をもらえるだろう。 1回目の今回、心に残った言葉は、隈研吾さんの 「自分の場所に誇りを持つ人間が好きだ」 元ネタは、リンカーンの 「I like to see a man proud of the place in which he lives.」 「自分の場所」は人にとって様々であり、それは職業であり、家族であり、社会的立場であり、思想であるかもしれない。いかなるものであっても、己の現状に不満を吐く人は魅力的でありえず、誇りを持つ人こそがプロフェッショナルの第一条件。満足することとは違い、誇りを持つためには常に努力し続ける必要がある。
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自分のためでなく、ひとのために働け ああまさにそうなんですよね。 我欲のために働いても限界があるんですよ ひとのために働くから自分も嬉しいし周りも嬉しい その和が広がるからこそ良いサイクルが回るんです。 型破りな演技は、型を知らずにはできない 型を知らずにやるのは、型なしという...
自分のためでなく、ひとのために働け ああまさにそうなんですよね。 我欲のために働いても限界があるんですよ ひとのために働くから自分も嬉しいし周りも嬉しい その和が広がるからこそ良いサイクルが回るんです。 型破りな演技は、型を知らずにはできない 型を知らずにやるのは、型なしというのだ 守破離ですね 仕事も同じです 基本を大切にして発展形を常に考えないと進歩はないです 型なしではなく型破りにならなあかんと思います プロフェッショナルへの道は長くて険しい…orz
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プロフェッショナルたちに勇気を与えた言葉や座右の銘を、その背景に秘められたドラマとともに紹介する。指針なき時代を生きるうえで必携の、珠玉の言葉と感動のエピソード。 興味のある回だけですが、いつも見るたびに、世の中にはすごい人たちがいるんだなと驚かせられる番組。タイトル通り、人生や...
プロフェッショナルたちに勇気を与えた言葉や座右の銘を、その背景に秘められたドラマとともに紹介する。指針なき時代を生きるうえで必携の、珠玉の言葉と感動のエピソード。 興味のある回だけですが、いつも見るたびに、世の中にはすごい人たちがいるんだなと驚かせられる番組。タイトル通り、人生や仕事に関して指針のようになっている言葉たちがおさめられています。読んでいて、思わずぐっとくるエピソードも多い。特に印象に残った言葉「人は変えられないが、自分は変われる」「人を変えたいのなら、まず、自分から変わることだ」「得るものは信頼、与えるものは安心感」あたり。初めて部下をもつようになって、自分が上司から与えてもらったものを実感している最近ですが、これから自分がもっともっといい方向に変わっていけるよう努力したいな。そして誰かにとっていい影響を与えられたらもっと素敵だな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
見ていないが、テレビで放送された内容の焼き直し。57の言葉は、それだけで解るものと、その背景を説明されて初めて解るものがあった。腹に落ちるものもあれば、響かないものもあって、まあまあの内容。頭から読まなくても、気になる言葉だけ拾い読みすることで充分な気がしました。
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NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演した人たちの座右の銘を集めたものが本書。実体験を通して出会った言葉、それぞれの重みを感じることができるのでとても興味深い。一目おかれている人たちの心意気を感じられる本だ。
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登場するプロフェッショナルは著名人も多いが、意外なことに一番心に残ったのは、訪問看護師が聞いた名もなき人の一言。 「桃川弘二さん、四六歳。がんで余命三か月と診断されていた。…弘二さんがほとんど口を開いてくれないのだ。…余命三か月の宣告を受け、弘二さんは重い荷物を背負って苦しんでい...
登場するプロフェッショナルは著名人も多いが、意外なことに一番心に残ったのは、訪問看護師が聞いた名もなき人の一言。 「桃川弘二さん、四六歳。がんで余命三か月と診断されていた。…弘二さんがほとんど口を開いてくれないのだ。…余命三か月の宣告を受け、弘二さんは重い荷物を背負って苦しんでいるのだろう。何とかそれを吐き出させ、楽にしてあげたい。…ある日、…弘二さんが高校生の頃から山登りが趣味だったという話を耳にし、登山にたとえて、こう切り出したのだ。 『山を降りているんだから、そろそろ荷物を下ろしたらどうですか』 すると、それまでは話しかけても、ほとんど返事をしてくれなかった弘二さんが、はっきりとした声で答えた。 まだ、山は降りていない。登っている。 …そして八日後。家族に見守られ、弘二さんは息をひきとった。最後まで弱音を一切吐かず、がんと闘い抜いて、人生を全うした。」 泣けた。
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まえがき ぶれずに仕事に向き合うにはどうすればよいのか。そう考えていたときに思ったのは、「一流の仕事人は一体どうしてるのだろう」。こうして生まれたのが「プロフェッショナル仕事の流儀」です。この本はスペシャルで行った言葉にスポットを当てた番組が好評だったため、本としてまとめたもので...
まえがき ぶれずに仕事に向き合うにはどうすればよいのか。そう考えていたときに思ったのは、「一流の仕事人は一体どうしてるのだろう」。こうして生まれたのが「プロフェッショナル仕事の流儀」です。この本はスペシャルで行った言葉にスポットを当てた番組が好評だったため、本としてまとめたものです。放送時間の関係で番組内ではごく一部しか紹介できませんでしたが、それは勿体無いと57人の言葉を本でまとめました。 あとがき プロフェッショナルの方でも最初から一流だったわけではありません。長い時間をかけてプロフェッショナルになりました。そのきっかけの一つが言葉でした。聞き逃してしまいそうな言葉もあります。それでも若き日の一流は心に刻み糧としました。もしかしたらプロフェッショナルになるきっかけは、私たちの近くに転がっているかもしれません。
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