すこしの努力で「できる子」をつくる の商品レビュー
ものすごい「できる子」をつくれると期待するとがっかりさせられる内容です。あくまで、普通より少し「できる子」の育て方となっています。 子どもの様々な臨界期がまとめてあるので、習い事をさせるときに大変参考になるとおもいます。しかし著者の考えてでは、天才は奇人であるゆえ必ずしも幸せ...
ものすごい「できる子」をつくれると期待するとがっかりさせられる内容です。あくまで、普通より少し「できる子」の育て方となっています。 子どもの様々な臨界期がまとめてあるので、習い事をさせるときに大変参考になるとおもいます。しかし著者の考えてでは、天才は奇人であるゆえ必ずしも幸せな人生を送れるわけではないと主張しています。今の社会(日本)では、普通に勉強をがんばって、東大に入って、大企業に就職した方がイージーな生活ができるのが現状です。 突起した才能を潰さずに伸ばしてやるのが親の役割で、たとえそれが天才レベルではなくても、人生を豊かにするものとなります。 ※本文中、「(笑)」が多すぎ、今読むと少しイタイ文章となっています。
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子育てに関して、「子供の成長に併せて、肩の力を抜いて気楽に構えていきましょう。」というメッセージは読み取れたが、ちょっと「???」と思える箇所がいくつか気になった。 これを読んだ親の中には、困惑・混乱してしまう人もいるのではないだろうか? 著者の経歴をみると、大学院で生物学を専攻...
子育てに関して、「子供の成長に併せて、肩の力を抜いて気楽に構えていきましょう。」というメッセージは読み取れたが、ちょっと「???」と思える箇所がいくつか気になった。 これを読んだ親の中には、困惑・混乱してしまう人もいるのではないだろうか? 著者の経歴をみると、大学院で生物学を専攻しているようだが、ヒトに関する知識があるかどうか、疑わしく感じられた。 本書は、子供の成長には臨界期があり、それを過ぎてからは能力を身に付けたり才能を開花させることは不可能だという考えのもと論理展開されている。 しかし、科学的な裏付けがあるかどうかは不明で、著者の思い込みとしか思えないような記述ばかりが目に付いた。 あと、日本語の習得の重要性を述べている個所で、「今でもリズムの悪い文章には、すごく引っかかる。自分で書いていても、リズムの悪い文章というのは非常に嫌です。」と主張しているが、この本の文章自体、リズムが非常に悪く感じられた。 (「です・ます」調の個所もあれば、「である」調の箇所もあり、しかも口語調の文章に「(笑)」などと...。 何だか後味の悪い本でした。 (今思えば、何でこの本を買ったんだろう?どっかの書評にでも紹介されていたのかな?)
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好きなことをやらせる。 親の真似が一番効果的なしつけ。 読み書きそろばんは小学校低学年で徹底的に。 気合入れて育児するのは5歳まで。 印象にのこった。
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池田先生の教育論。いちいち納得、共感である。寛容が大事。一つの方法論に固執しないほうがよい。例えば、母乳でもミルクでもよい。こういう人を追いつめない見方が素晴らしい。体罰もイエス・ノーではなく、頭ごつんまではOKというのも納得だ。思考停止、シンプルマインデッドの人たちは是非読んだ...
池田先生の教育論。いちいち納得、共感である。寛容が大事。一つの方法論に固執しないほうがよい。例えば、母乳でもミルクでもよい。こういう人を追いつめない見方が素晴らしい。体罰もイエス・ノーではなく、頭ごつんまではOKというのも納得だ。思考停止、シンプルマインデッドの人たちは是非読んだほうがよいと思う。
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