ほたるの群れ(第二話) の商品レビュー
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面白い!! 時々寝食を忘れて読み耽る本に出会うけれど、この本はまさしくそれ。 ギョッとするような惨い描写もあるのですが、 嬉々として読み進めてしまう自分が恐ろしくなってきた…(笑) 1巻では謎が多かった「孤児院」や「塾」の様子が少しずつ見えてきました。 あまりにも現実離れした世界。そしておそらく想像以上に恐ろしい世界。 彼らは一体何で繋がっているんだろう。愛情?信頼?それとも力? 阿坂、会長等主人公をとりまくキャラも、皆一癖も二癖もありますね~。 表と裏の顔を使い分ける二人。そして自覚はないながらも永児も…? 彼がいつ覚醒するのかと、ドキドキしっぱなしです。 続きが早く読みたい!!
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P286「自分が泣いていることさえ気が付かずに、永児は口元に笑みを浮かべた。」 凄絶。そしてそのあまりの痛々しさ。守れずに死ねばそれは美談だろう。守ることで徐々に目覚め、そして削がれてゆくこの子供たち。 どうか救われてくれと思うのはぬるいのだろうか。
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容赦ねえ。高塚くんと喜多見さんの初々しい交流やまさかのお母さん快復フラグに和んでたら何この逃げ場のない死亡フラグ。もう手遅れですって描写されててコレ次巻お葬式から始まってたら立ち直れないんですけど主にお母さんが!! 心の支えがいっぺんになくなった高塚くんが阿坂と院をぶっ潰すとかは……ないな! 向山さんがそんな安直な展開をするはずがないな! 次巻はきっと解毒剤を求めて戦う話だよね俺信じてる!! まあ高塚くんの強みの一つはあくまで学校がテリトリーなことなので、学校で刺客を撃退するってセオリーは(少なくとも最終巻くらいまでは)続くと思うんだけど。阿坂さんがふつーにデレててときめいた(おい)。アズミちゃんも好きそうな雰囲気で、次巻ふつうに阿坂か会長に殺されそうで怖い(さめざめ) シスターの描写に惚れ惚れ。会わないでいる間は怖いんだけど、実際会うととっても優しい感じがするって一番怖い人物描写だと思う。ラスボスの風格ばっちりで対決が今から楽しみです。 繰り返しになりますが、次巻冒頭からお葬式とか始まりませんよーに!!(祈り)
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待ちに待った第二話。いやー面白かった。阿坂がちゃんと中学生やってるのがウケた(笑)だんだんわかってきたこともあるけど、それ以上にわからないことが多い。会長の狙いは何なのか?なぜ最後にあんなことを...。公式サイト?には、第三話は今冬発売らしい。。こんなに続きが楽しみは本も、なかな...
待ちに待った第二話。いやー面白かった。阿坂がちゃんと中学生やってるのがウケた(笑)だんだんわかってきたこともあるけど、それ以上にわからないことが多い。会長の狙いは何なのか?なぜ最後にあんなことを...。公式サイト?には、第三話は今冬発売らしい。。こんなに続きが楽しみは本も、なかなかないと思う。読んでてよかった!
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なんだか色々なものがぎゅっと詰まった第二巻。 もっと味わって読みたかったけど、早く早くと指が急いて 一気に読み進めてしまった。 院に成駒と間違われて、右手に特殊な蛍光塗料をつけられてしまった永児。 それを狙って院からは、駒が送り込まれることになる。 戸惑いながらも喜多見に請われ...
なんだか色々なものがぎゅっと詰まった第二巻。 もっと味わって読みたかったけど、早く早くと指が急いて 一気に読み進めてしまった。 院に成駒と間違われて、右手に特殊な蛍光塗料をつけられてしまった永児。 それを狙って院からは、駒が送り込まれることになる。 戸惑いながらも喜多見に請われて2人を助けることになった阿坂。 そして彼らのそばに潜む本物の成駒も交えて 再び学校は、血なまぐさい混沌の場へと化すのだった——。 * とにかく永児がいつ壊れてしまうのかとはらはらした。 姉の容態の変化に、否応なく不安定になる母親。 必死に支えようとしたものがことごとく自分の手から逃れ出よとして 何もかもがうまくいかない。 ひたすらにぐちゃぐちゃで、疲弊しきっている永児の心の祈りがとてもつらい……。 その声は誰かに届くのか 闇の中でか細く明滅する心に、誰か気づくのか やっとの思いで押し開けたドアの向こうにあったものとは——? 思わず唇を噛んでしまう展開だった。 非情に気になる終わり方をしたので 一刻も早く続きが出て欲しい!! そして会長素敵←
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