なつかしの小学校図鑑 の商品レビュー
昭和16年生まれと言うから、わたしよりは一回り以上 年上の奥成達さんが、文章を書いてるのだが、 さらりと、一文を読むだけでも 次から次へと思い出がよみがえる。 薄暗い昇降口、靴を脱ぎかえる時の木肌の感触 3,4人で一生懸命運んだ家ではあり得ない大きさの 給食のバケツ。 今見たら、...
昭和16年生まれと言うから、わたしよりは一回り以上 年上の奥成達さんが、文章を書いてるのだが、 さらりと、一文を読むだけでも 次から次へと思い出がよみがえる。 薄暗い昇降口、靴を脱ぎかえる時の木肌の感触 3,4人で一生懸命運んだ家ではあり得ない大きさの 給食のバケツ。 今見たら、驚くほど小さいのかもしれない。 並んで待った予防接種。あの待つ時の消毒のアルコールの匂い しかめっ面して出てくる友人の顔 砂埃の校庭で、スカートをパンツにはさんで 飛んだゴム跳び遊び 何と、思いでの数の多い事。 それにしても、わたしでさえ思い出を引っ張りだされてしまう 記憶の克明さ、驚くほどだ。 そして、助けてくれるのがながたはるみさんのイラスト
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あのころに あって いまは なくなったもの あのころに なかって いまは あるもの どうしても おもいで は うつくしくなってしまいがちだけれど それでも あのころは… と おもわされてしまう そんな ものたちは きっと いつの時代でも あることでしょう
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小学校が懐かしい。 また小学校に戻りたい。 あの頃は楽しかった。本当に楽しかった。何も苦労することもなかった。あの頃はあの頃なりの苦悩はあった。でも本当にどうでもいいことだらけだね。もう何年前のことだろうか。数えることすら出来ないくらい遠い昔。
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2011/11/06-11/06 50年前の小学校生活が彷彿とされる。それだけ馬齢を重ねたということか。
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