したたかな「どじょう」 の商品レビュー
野田首相(もうすぐ前となりますが..)の人となりがよくわかる書籍でした。民主党という看板に魅力は感じませんが、野田さんの政治に対する姿勢や街頭演説をかかさない行動については、尊敬に値するかと思いました。恐らく今後も政界再編が継続すると思いますので、国体を損なうことなく保守の王道を...
野田首相(もうすぐ前となりますが..)の人となりがよくわかる書籍でした。民主党という看板に魅力は感じませんが、野田さんの政治に対する姿勢や街頭演説をかかさない行動については、尊敬に値するかと思いました。恐らく今後も政界再編が継続すると思いますので、国体を損なうことなく保守の王道を歩んで頂きたいと思います。
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1,松下政経塾は、人選を、"運”と”愛嬌”で選んだ。 2,”こつこつ”だけでは駄目。”プッツン”で意表を尽くのがリーダーの資質。
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「どじょう総理」こと野田佳彦氏の評伝です。僕はこの本を読むまでに彼のことはまったく知りませんでしたが、なるほど、こういう経緯を経て彼は総理大臣の椅子をつかんだのか、と感じ入ってしまいました。 僕は今、政権を握っている野田総理のことをまったく知らず、いったいどういう経緯をへて総...
「どじょう総理」こと野田佳彦氏の評伝です。僕はこの本を読むまでに彼のことはまったく知りませんでしたが、なるほど、こういう経緯を経て彼は総理大臣の椅子をつかんだのか、と感じ入ってしまいました。 僕は今、政権を握っている野田総理のことをまったく知らず、いったいどういう経緯をへて総理大臣になったんだろうと思って読んでいたのがきっかけでした。彼が松下政経塾の第一期生だと言うことは小耳に挟んだことがありましたが、俗に、政治化には『地盤、看板、鞄』の三つが必須だとよく言いますが、彼は街頭演説を丹念に繰り返すことで政治家になるきっかけをつかみ、浪人生活や、細川元総理などの人間関係、さらには彼の人格に魅かれて『彼を男にしてやろう』と言う政治家達に恵まれて総理大臣になったんだな、と言うことがよくわかりました。 彼の真骨頂は『演説』にあるそうですが、実際に僕は聞いたことがないのでなんともいえないのですが、実に、人の心をよくつかむのだそうですね。ただ、この本の中にはどろどろの民主党の内膜事情も克明に描かれてあって、これが震災の復興云々のときに行われていたのかと言うと、『彼らはどっちを向いているんだろうなぁ・・・。』と言うことは否めなくはありません。 それでも『日本の総理大臣』と言うことで、彼の存在感、と言うのはこれからどんどん増していくことは確実視されておりますので、いったい野田佳彦はどういう人物か、と言うことを知るきっかけとしてお読みいただけるとよろしいかと思われます。
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