勝負哲学 の商品レビュー
勝負にも流れってあるんだなと思いました。 我慢することも大事だし、ちょっとしたひらめきが良い効果が出ることもある。 必死になることが全てじゃなくて、良い展開になる前は悪い展開もある、だから耐えることも大事なんだと思えました。 サッカーと将棋は違う物ですが、その違いがあるから...
勝負にも流れってあるんだなと思いました。 我慢することも大事だし、ちょっとしたひらめきが良い効果が出ることもある。 必死になることが全てじゃなくて、良い展開になる前は悪い展開もある、だから耐えることも大事なんだと思えました。 サッカーと将棋は違う物ですが、その違いがあるから岡田監督と羽生さんの考え方の共通点や相違点が面白かった。
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真剣勝負の世界に身をおいている人だからこそ語れる話だと思うけど、ここまで言語化できるというのはすごいなあ。言葉を知っているというか。上滑りしていないというか。 将棋の「他力」はなるほどなと思った。どうしても自分が無力な領域ってあるんだよね。それを知っているだけでも違う。 それにし...
真剣勝負の世界に身をおいている人だからこそ語れる話だと思うけど、ここまで言語化できるというのはすごいなあ。言葉を知っているというか。上滑りしていないというか。 将棋の「他力」はなるほどなと思った。どうしても自分が無力な領域ってあるんだよね。それを知っているだけでも違う。 それにしても日本代表の監督って本当につらいんだな。というか、世の中心無い人が多すぎる。
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サッカーの岡田監督と将棋の羽生氏の二人の勝負師が織りなす勝負に対する姿勢を語り合った本です。勝負に対するお互いの考え方も面白いのですが、日本人の根底に流れている勝負に対する美意識や指導者論についても言及されているところもあり、とても興味深く読むことができました。
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日本代表監督の岡田さんと 棋士の羽生さんの2人の勝負の世界について語った本。 2人の勝負師としてのすごさと独自の哲学が書いてあって面白いです。 将棋についてあまり詳しくないけど羽生さんのいろんな戦術を試合の中でチャレンジしてくことや 若手の棋士のベテラン棋士からしたら奇抜ともいえ...
日本代表監督の岡田さんと 棋士の羽生さんの2人の勝負の世界について語った本。 2人の勝負師としてのすごさと独自の哲学が書いてあって面白いです。 将棋についてあまり詳しくないけど羽生さんのいろんな戦術を試合の中でチャレンジしてくことや 若手の棋士のベテラン棋士からしたら奇抜ともいえる戦術が実は革新的で強くて、そこを素直に取り入れたり、若手の棋士からであっても学ぶ姿勢があることに羽生さんの強さがあるように思えます。 岡田さんの言葉 「決断するときの理由に美しいか美しくないかを入れる」 「一流は隙がない」
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サッカー監督とプロ棋士の対談という、異色でとてもそそられる組み合わせです。 非常に内容が濃かったです。勝負どころに臨む心境、メンタルコントロール、勝者敗者の境目、勝利への飽くなき挑戦・・・。畏敬の念を感じざるを得ない。 仕事もそう、スポーツもそう。こうありたい、あぁいう姿勢で臨みたい、そういう理想を語っているのですが、言っている本人たちはそれに向かって必死にもがいている、突き進んでいる。 いい本でした。
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2015年1月21日読了。 勝負勘、集中力、技術、メンタル、美学。 あらゆる方面のパフォーマンスの高い書物。
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数々の勝負を戦ってきた岡田監督と羽生名人の非常にレベルの高い対談で面白かったです。サッカーも将棋もあまり詳しくないけれど、こんなに奥が深かったとは。特に岡田監督のW杯時のエピソードは興味深く、改めて名監督だったのだと思いました。お二人の他の著書もぜひ読んでみたい。
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コツコツ積み上げることで辿り着ける境地、そこに辿り着いたものだけが得られる鋭い直感。 論理を積み上げることは重要であるが、それに勝る直感もあり、私もそこに到達してみたいものです。
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***** 「データが土台で、その上は直感的な意思決定」というのを二人ともすごく言っている 「リスクを取り続けなければ徐々に、けど確実に弱くなる」とか「とことんまで考えると思い切りよく開き直れる」とか他にも色々名言があった。 *****
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