ショッパー・マーケティング の商品レビュー
ものを使う人と買う人は違うよね,だから買う人側の心理に基いてマーケティングしましょう,という話. 画像処理応用には少し名前が出てくる程度.
Posted by
マーケティングにおいては、比較的新しい考え方であるショッパー。 このショッパーをターゲットにしたマーケティングの必要性・重要性を、 12名に及び執筆者が体系的に論じている本。 消費財に関係する企業に勤める者にとっては必須の書と言える。 購買者と使用者が異なるケースは非常に多く、...
マーケティングにおいては、比較的新しい考え方であるショッパー。 このショッパーをターゲットにしたマーケティングの必要性・重要性を、 12名に及び執筆者が体系的に論じている本。 消費財に関係する企業に勤める者にとっては必須の書と言える。 購買者と使用者が異なるケースは非常に多く、 これまでの使用者へのコミュニケーションに加えて、 購買者へのコミュニケーションの重要性は頭では分かるが、 様々な切り口から記述されている本書を読むと、実践の必要性を痛感。 改めて店頭はサイエンスであるとも実感した。 個人的には、「メディアとしての店頭」の重要性という考え方は、 今後益々重要になると思う。 自身、消費財に関わる者として、非常に考えさせられる本であり、 多くの示唆の得られる本だった。
Posted by
出張往路機中で前から読んでおこうと思っていたこちらを読了。 以前読んで星5つを付けた『買い物欲マーケティング』のテーマともつながるが、「ショッパーマーケティング」とは、消費者を従来の「ユーザー」(使用者)としてのみ捉えるのではなく、「ショッパー」(購買者)として切り分けて捉え、...
出張往路機中で前から読んでおこうと思っていたこちらを読了。 以前読んで星5つを付けた『買い物欲マーケティング』のテーマともつながるが、「ショッパーマーケティング」とは、消費者を従来の「ユーザー」(使用者)としてのみ捉えるのではなく、「ショッパー」(購買者)として切り分けて捉え、「ショッパー・インサイト」(購買者の行動と心理の深い理解)を踏まえて、ショッパーに働きかけるマーケティング活動のこと。 章別に執筆されており、ショッパー・マーケティングの背景からその考え方、具体的な手法、そして日本コカコーラとロッテのマーケティング実務を担当されている方による事例まで収録されており、ショッパー・マーケティングについて概観できる。なかなか読み応えあり。かつ、示唆を感じた部分多数。 マーケティングを担当している人は読んでおいて損は無い本と思う。
Posted by
2012.02.05 共著によるショッパーマーケティングの解説本。前半のショッパーマーケティングについての考え方はよく理解できるが、中盤のショッパーインサイトをとらえる調査手法等は他のコンシューマーインサイト把握手法と大きな違いは感じられない。それでよいのかもしれない。ショッパ...
2012.02.05 共著によるショッパーマーケティングの解説本。前半のショッパーマーケティングについての考え方はよく理解できるが、中盤のショッパーインサイトをとらえる調査手法等は他のコンシューマーインサイト把握手法と大きな違いは感じられない。それでよいのかもしれない。ショッパーマーケティングとインストアマーケティング(マーチャンダイジング)の違いは実践レベルではどう違うのか?同じものなのか?
Posted by
ショッパーという新たな視点を与えてくれた書。また、流通側から『商品』がどうみえるのかが理解でき、個人的には非常なインパクトのある考え方であった。後半は店頭での具体的な調査仕方の解説となっており、読み流してしまった。
Posted by
- 1