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岳(15) の商品レビュー

4.1

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    5

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2012/02/23

阿久津くんが切ない巻。「誰のせいでもない、山だから…」の一言に胸が詰まる。次巻がハッピーでありますように!

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2012/01/24

人それぞれに、越えていかねばならない山がある。 大切なのは、続けること。そして、登れるか登れないか分からなくとも 挑戦してみること。

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2012/01/10

山の漫画、映画化もされた『岳』ですね。 岳と言うとどうしてもあの小説の方を思い出してしまいます。 しかし、この漫画、なんていうか助かるのと助からないのと混ぜ合わせてあるので良いのですが・・・。 ついに準レギュラーレベルのキャラが危機に! びっくりしました。 毎回言うけど、面白...

山の漫画、映画化もされた『岳』ですね。 岳と言うとどうしてもあの小説の方を思い出してしまいます。 しかし、この漫画、なんていうか助かるのと助からないのと混ぜ合わせてあるので良いのですが・・・。 ついに準レギュラーレベルのキャラが危機に! びっくりしました。 毎回言うけど、面白いんですが山は怖いなぁと認識させてくれる漫画です。

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2012/01/08

サイバラ師匠の『人生画力対決4』に石塚さんとの対決があって、そこで、 「山は基本的にいい人しか登らないので、ストーリーが狭くて狭くて」 みたいなことを愚痴ってらっしゃいまして。 それを知ってから今巻を読んだので、そうかっ、ストーリーを大展開させるために、このレギュラーキャラをこん...

サイバラ師匠の『人生画力対決4』に石塚さんとの対決があって、そこで、 「山は基本的にいい人しか登らないので、ストーリーが狭くて狭くて」 みたいなことを愚痴ってらっしゃいまして。 それを知ってから今巻を読んだので、そうかっ、ストーリーを大展開させるために、このレギュラーキャラをこんなことにっ……と膝をポンしてしまいましたが、ホントのとこはどーなんでしょうね? 上記したような伏線はさておいても、終盤クライマックスもうすぐ終わるよフラグが立ったような気がしなくもないのですが(T∇T) いや、今回の山場(正に山だな)が過ぎたら、何事もなかったように、いつもの穏やかな北アルプスに戻るんじゃろか?

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2011/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

単行本買って読んで、ほぼ一話ごとに泣いてますが、 この巻は急展開・・・ 信じられない気もしつつ、山では何が起こるかわからない。 登山を10年程やってますが、目の前で滑落、なんてこともあるし。 自分自身、やばいかも、という状況にも何度か陥ったし・・・ 美しくて、怖い。そんな山の現実を描きつつも、 山が好きで、山に来る全ての人を励ます三歩が、眩しくて いつも泣けてきます。

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2011/12/30

映画「岳」の原作はこのコミックですがこれを読むと山に行きたくなってしまいます。 主人公は島崎三歩というボランティア山岳救助隊員。 日本アルプス山中でテント暮らしをしながら、 ボランティアとして山岳救助活動を行うという毎日。 世界中を旅しながら高度なクライミング技術を得た三歩は、...

映画「岳」の原作はこのコミックですがこれを読むと山に行きたくなってしまいます。 主人公は島崎三歩というボランティア山岳救助隊員。 日本アルプス山中でテント暮らしをしながら、 ボランティアとして山岳救助活動を行うという毎日。 世界中を旅しながら高度なクライミング技術を得た三歩は、 普段は気楽な性格でもいざという時には超人的な活躍をする。 長野県警山岳救助隊の阿久津はそんな三歩をトレーナー役にして、 技術と体力向上のトレーニングを積んでいく。 その効果が現れて日増しに体力と技術が上がっていく阿久津だが、 北アルプスの涸沢で発生した遭難事故の救助の際に、 思いがけない事故に遭遇してしまう。 最近少し話の展開がパターン化してきた感のあった「岳」ですが、 今回は一転して新たな展開になってきました。 この先どうなっていくのか? ビックコミックオリジナルに連載されていますのでその先をご存知の方も多いと思いますが、 コミックしか読んでいない私にとっては気になる展開。 山の厳しさや遭難の恐さが描かれたコミックなのに、 読むと山に行きたくなってしまうというの不思議なコミック。 それが「岳」だと思います。 明日からは10月の3連休。 山に足を運んでみようかなという元気をもらいました。

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2011/11/10

毎巻少しずつ成長していた登場人物に、 この巻で急に転機が! 久々に続きが気になる巻となりました。 この巻でスズちゃんが久美のことを呼ぶときに 「久美さん」から「椎名さん」に変わった心境が 気になってしょうがない。 わざと?作者のミス?

Posted byブクログ

2011/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

山好きの山岳救助隊漫画。 15巻。お話もだいぶ長くなってきて、ひとつの転換点。 阿久津くんは配属から、好きになった彼女への告白から結婚、子供の誕生と、人生の成長を話の進行と共に書かれてきたキャラなので、発生する隊員の事故として、転換点に置かれるまで育ったとも言える。 子供が生まれて、仕事に励むようになったが、力を伸ばしたことで戦場で前に出すぎて大怪我をした。 これをきっかけにチーフは転属、久美ちゃんは一度辞表を出し、そして三歩はもう一度ギリギリの山で自分を見つめ直す事を考える。 基本一話完結できた話は、大きく動き出した。 これにナオタの成長を加えたりして、其々がまた前を向いたあたりで大団円で良いかな、と思える。

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2011/11/04

 山を愛し、山に上り人を愛する島崎三歩。今回は一味違う作風。阿久津君の怪我を背景にみんなが悩み、惑う。いつもなら、すべてを笑って受け入れる三歩さんでさえ、彼の怪我に悩み、惑う。そんな状況でも、要救助者に「何かあったんですか?」と聞かれ、「いや、やっぱ、山だからさ。ハハ」と何も無か...

 山を愛し、山に上り人を愛する島崎三歩。今回は一味違う作風。阿久津君の怪我を背景にみんなが悩み、惑う。いつもなら、すべてを笑って受け入れる三歩さんでさえ、彼の怪我に悩み、惑う。そんな状況でも、要救助者に「何かあったんですか?」と聞かれ、「いや、やっぱ、山だからさ。ハハ」と何も無かったそぶりを見せるシーンはかっこよかった。  私も10回ほど山に登った。最初はつらくてつらくて、思い通りに動かない体がもどかしくて、すぐ折れてしまう心が情けなくて、否が応にも弱い自分に向き合わされて・・・本当に一筋縄ではいかない思いをした。でも、あんな思いができたのも「山」だったからなんだな。汗と泥にまみれて、ボロボロの体を引きずって、一歩ずつ自分の足で頂上を目指して、そしてやっとの思いで辿りついた頂から見る景色の雄大さといったら・・・  次巻、三歩さんはネパールの山ローツェに登る。どんなドラマがあるんだろう。とっても楽しみ。

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2011/10/27

第15巻は「岳」にとってとても大きな意味を含んでいる「転機」となるべき巻でした。 どの話もより充実していて、そして何より岳というマンガはひとつひとつの話は短編完結なんですが、ひとつの物語としてつながっているということがここにきて「ビシっ」っと道が見えてきたことに感動です。 「...

第15巻は「岳」にとってとても大きな意味を含んでいる「転機」となるべき巻でした。 どの話もより充実していて、そして何より岳というマンガはひとつひとつの話は短編完結なんですが、ひとつの物語としてつながっているということがここにきて「ビシっ」っと道が見えてきたことに感動です。 「人生山あり谷あり」 でも三歩には山しかありません。 いつでも山を目指す! 岳も山頂が近いのかなぁ?

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