磯野家の相続税 の商品レビュー
磯野家をモデルに分かりやすく相続について説明されていた。それでも理解するのは難しいところもあるから相続については専門家に頼る方がいいのかもと思ってしまった。それでもこのシリーズである程度理解したくなった。
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相続税と贈与税について知りたかったので、前から気になっていた本書を購入。 磯野家を例にすることで、親しみやすさを増している。 内容はとても平易に書かれていて、相続税の仕組みを理解するのに、とても役に立った。この形態であれば、これ以上の深さを求めるのは無理だろうと思う。 それに...
相続税と贈与税について知りたかったので、前から気になっていた本書を購入。 磯野家を例にすることで、親しみやすさを増している。 内容はとても平易に書かれていて、相続税の仕組みを理解するのに、とても役に立った。この形態であれば、これ以上の深さを求めるのは無理だろうと思う。 それにしても、相続税という制度は、社会主義を思わせる。ところどころに、課税の公平際に関する記述が出てくるが、そもそもの前提があまり公平でないような気がする。 しかも、来年以降、税制が改悪されそうなので、心配・・・ [more] (目次) 第1章 まずはココから! 相続における「税金」のお話 第2章 こんなモノにも? 課税対象になる財産を公開! 第3章 複雑すぎて混乱!? 「みなし相続財産」をズバリ解説 第4章 絶対に見逃せない! 「財産評価」におけるポイント 第5章 どうやれば効果的? 節税対策と注意点を教えます
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図書館で借りて読んでみました。 現在は最新版が出ていますが、まあ古くても知識がある方は読み替えて読める内容。 難しい相続税の知識もサザエさん一家の題材で学べるので、とても面白くわかりやすい。 サザエさん一家という身近な存在で知識を得やすく、とても良い本でした。
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連帯納付義務→カツオが逃げるとサザエが払わされる! 年額110万の贈与は基礎控除で非課税 →でも毎年続けると定期金の贈与とみなされ贈与税発生? ・・・ま、節税対策必要になるほど財産ありませんが。
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本書のレベルは、筆者も語るように、「税理士とある程度の会話ができるレベルまで相続税を理解」したい方を標準にしているが、内容的には相続税に係る問題をある程度網羅したものになっているのでは、と思われる。本当によくまとめられているな、と思った。細かいことだが、専門用語に、ふりがなが付さ...
本書のレベルは、筆者も語るように、「税理士とある程度の会話ができるレベルまで相続税を理解」したい方を標準にしているが、内容的には相続税に係る問題をある程度網羅したものになっているのでは、と思われる。本当によくまとめられているな、と思った。細かいことだが、専門用語に、ふりがなが付されているのは好感を持てた。 磯野家の自宅を利用して具体的な不動産評価をしているあたりは、分かりやすく、素晴らしかった。磯野家の宅地の評価額は、正面路線価47万円で、角地なので側方路線影響加算を加味すると1億5千万!ほどになるそうだ。 欲を言えば、波平さん死亡後10年内にフネさんが死んだ場合の相次相続控除も触れてほしかったが、そこまで書くとブラックすぎるから避けたのかなと思った。 専門家の方もご一読あれ。
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わかりやすいし、必要な知識は掲載されている。 法専門家向けではないが、学生には良いかもしれない。 項目をわけずに一気にまとめればいいのになぁと思うところもあったが、好みの範囲。
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切り口としての"サザエさん"を使うのはいいけど、細かい設定をしすぎて・・・初めて相続税に触れた人にはかえって分かりにくいのでは・・・ と感じた。 内容としては満足行くモノでは無いでしょうか? 小規模宅地の評価減の適用厳格化により増税されている。。。
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複雑で、わかりにくい税金の法律について、最大限、かみ砕いた表現で、やさしく解説する一冊。とはいえ、登場人物から連想する親近感ほどには簡単な内容ではないけれど・・・ これは、書き方のせいではなく、そもそもそれくらい、難しい内容なのだ、ということだろうと思う。「(相続税について)大ま...
複雑で、わかりにくい税金の法律について、最大限、かみ砕いた表現で、やさしく解説する一冊。とはいえ、登場人物から連想する親近感ほどには簡単な内容ではないけれど・・・ これは、書き方のせいではなく、そもそもそれくらい、難しい内容なのだ、ということだろうと思う。「(相続税について)大まかなことは知っているけれど、もう少し詳しく」と思う人にはちょうどよい内容かもしれない。 そもそも、これは続編なので、まずは先に、「磯野家の相続」を読むのが良いのかも。 当面の大幅な改正(増税)は見送られたとはいえ、相続税は決して、一部の資産家だけの懸念事項ではない時代。こうした本を家族で回し読みして、たまには将来のことを考えてみるのも良いかもしれない。
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同じ著者が書いた「磯野家の相続」は、日本人に一番馴染み深い家族を使って小難しい”相続”をわかりやすく説明した良書だった。波平に隠し子がいたら?波平に前妻の子がいたら?など、ほのぼの家族をどろどろ家族にしちゃったけれど(本書ではカツオがかなりやらかしている)。 今度は、相続について...
同じ著者が書いた「磯野家の相続」は、日本人に一番馴染み深い家族を使って小難しい”相続”をわかりやすく説明した良書だった。波平に隠し子がいたら?波平に前妻の子がいたら?など、ほのぼの家族をどろどろ家族にしちゃったけれど(本書ではカツオがかなりやらかしている)。 今度は、相続についての協議が終わったあと、忘れた頃にやってくる「相続税(の申告)」についてだ。 前書と同じく被相続人(死亡した人)は、波平。相続人は主にフネ、サザエ、カツオ、ワカメの4人。これに例えばサザエが波平より先に死亡した場合は?(タラちゃんが代襲相続人になる)とか、遺言書でノリヘイに遺贈したら?とか、イクラちゃんを養子にしたら?などといったケースで、様々な視点から「相続税」について解説している。 それにしても「相続税法」ってのは、なんでこんなにややこしいのだろう。「相続税」に限らず「税法」全体的にややこしいんだけれど。が、給与をもらっている人ならほとんどが所得税や住民税は源泉徴収だし、固定資産税は市町村から納付書が勝手に送られてくるわけだし、自ら申告する・・・なんてことは滅多にない。 「相続税」の申告というのは、一生に一度も経験することがないという人のほうが多いのだろう。しかし、今後は控除額の減額などということが考えられる。もしかしたらその一生に一度あるかないかの経験をするかもしれない。 そうなったらまずは何から手をつければいいのだろう。 税理士に一任するというのも一つの手ではあるが、そこまで他人任せにしてもよいものだろうか。ある程度、税理士の口から出る用語が分かっていたほうが、いいに決まってる。税金については、何も知らないより、少しでも知識があるほうが得することが多いのだ。 いくら易しく書いているといっても税法特有の用語の難しさは避けられない。似たような言葉が多く登場するので、途中で投げ出したくなる人もいるかもしれない。それでも他の「相続税」について書かれた本よりはとっつきやすいのではないだろうか。 磯野家という超有名な家族を題材にしているから、人間関係もイメージしやすい。無機質な「妻」「子」なんていう言葉より、「フネ」「サザエ」と書いてくれると、それだけで絵が浮かんでくるってものだ。 自分には関係ないよなんて思っていたら、いつの間にか「相続税」の更正決定通知かなんかが届いたりして、そのうえに「延滞税」やら「無申告加算金」やらがくっついてきたりするかもしれない。その前に、基本的な知識を頭に留めておくためにも、一読しておくと心の準備ができるのかも。 それに、「相続税」の賢い節税術についても触れられているので、読んでおいて損はない一冊だ。
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こっちの方が売りたかったのだろう~世田谷区桜新町の100坪の家は評価額1億5千万円,控除額は9千万円。どうする?~大学は同窓だが,聞いたことはない。磯野家の相続を読んだときも気が付いていただろうか。世田谷だから話になる。まる子の家はお呼びじゃない
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