ログ・ホライズン(4) の商品レビュー
『シリーズの中でも熱い展開の1つ』 〈冒険者〉×〈大地人〉 〈シロエ〉×〈禁断の魔法〉 度重なる困難の中、大きな決断を下して物語が大きく展開していく話になっています。 それぞれの人物が必死に戦う姿はカッコよく、めちゃくちゃ熱くなれるはずです
Posted by
ゴブリン王の帰還。 レベルが低い相手だからか冒険者の絶望感は低め。 大地人は復活もないしかなりのピンチ。 この状況でレイネシア姫にお願いされたらそりゃ沸き立ちますわ。 双璧のシロエとクラスティかっこよかった。
Posted by
ちょっとクラスティさんが好き過ぎて冷静に感想が書けないぐらいクラスティさんを好きになってしまった……。 クラスティさんとレイネシア姫が一緒にいるシーンが特にいい。 巻頭のイラストも大変素晴らしい。 あとルディ。 泣きそうになった。 冒険者と大地人の関係は一段落、かな? 次はど...
ちょっとクラスティさんが好き過ぎて冷静に感想が書けないぐらいクラスティさんを好きになってしまった……。 クラスティさんとレイネシア姫が一緒にいるシーンが特にいい。 巻頭のイラストも大変素晴らしい。 あとルディ。 泣きそうになった。 冒険者と大地人の関係は一段落、かな? 次はどんな話になるのか楽しみ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分では怠惰だといっておきながらやる時はやるレイネシアの啖呵は格好良い。 ルンデルハウスの秘密からシロエの新しい魔法の開発。 これがどういう風にこの世界に影響を及ぼしていくのだろうか…。
Posted by
本がアニメに追いついたようなので初めてアニメを見てみた。絵が挿絵が忠実に再現されてた。登場人物の声も大きくイメージと違うものはなかった(1回しか見てないけど。あとどのアニメも同じだけどマリエ姉の関西弁はやっぱイケてなかった)。 そろそろ作者さん恒例?の兵法と経済を生かした話運びに...
本がアニメに追いついたようなので初めてアニメを見てみた。絵が挿絵が忠実に再現されてた。登場人物の声も大きくイメージと違うものはなかった(1回しか見てないけど。あとどのアニメも同じだけどマリエ姉の関西弁はやっぱイケてなかった)。 そろそろ作者さん恒例?の兵法と経済を生かした話運びになってきてるのかな??「まおゆう」でも思ったけどラノベ+兵法やら経済やらってやっぱおもろいな~と思いました。あとこの作者さん、ありがちな設定から違った発想に話が進んでくのも面白いと思います。
Posted by
本がアニメに追いついたようなので初めてアニメを見てみた。絵が挿絵が忠実に再現されてた。登場人物の声も大きくイメージと違うものはなかった(1回しか見てないけど。あとどのアニメも同じだけどマリエ姉の関西弁はやっぱイケてなかった)。 そろそろ作者さん恒例?の兵法と経済を生かした話運びに...
本がアニメに追いついたようなので初めてアニメを見てみた。絵が挿絵が忠実に再現されてた。登場人物の声も大きくイメージと違うものはなかった(1回しか見てないけど。あとどのアニメも同じだけどマリエ姉の関西弁はやっぱイケてなかった)。 そろそろ作者さん恒例?の兵法と経済を生かした話運びになってきてるのかな??「まおゆう」でも思ったけどラノベ+兵法やら経済やらってやっぱおもろいな〜と思いました。あとこの作者さん、ありがちな設定から違った発想に話が進んでくのも面白いと思います。
Posted by
これは、鳥肌。 そうか…な、なるほど、〈料理人〉にできることがあれなら、〈筆写師〉にできることは…つまりそういうことになるのか。 うわあ。どうしよう。最高だ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
戦闘だけで終わっちゃうのかな、と思いきや、ルンデルハウスーーー!が全てな巻でした。 あとはクラスティとレイネシア姫はもっと仲良くなるといいよ。 個人的にミノリちゃんの成長いちじるしく、シロエの1%刻みで、先行30秒にはしびれました。
Posted by
理由もわからず、ゲーム「エルダーテイル」の(に似ている)世界へ飛ばされてしまったシロエたちは、 元の世界に戻るにはどうすればいいのか未だに見えないけれど、 やはりどこか「しょせんゲームなのだ」という感覚が拭えなかったのだろう。 大地人の魔法研究者、リ=ガンから聞かされた「魂魄理...
理由もわからず、ゲーム「エルダーテイル」の(に似ている)世界へ飛ばされてしまったシロエたちは、 元の世界に戻るにはどうすればいいのか未だに見えないけれど、 やはりどこか「しょせんゲームなのだ」という感覚が拭えなかったのだろう。 大地人の魔法研究者、リ=ガンから聞かされた「魂魄理論」("魂"と"魄"は字面が似ているからか、わたしは理解するまでに時間がかかってしまった)に、愕然とするシロエ。 戦闘でHP=0になれば大神殿へ転送され、自動的に復活できる。ペナルティは多少の経験値の減少と、所持しているアイテムの紛失。 エルダーテイル、すなわちゲームでは、それは当然で、 「死」を本能的に忌避するシロエたちにも、その考えはついてまわる。 しかし、リ=ガンの理論、クラスティから聞いた衝撃の事実に、 もはや、この世界はしょせんゲームなのだとは言えなくなってしまった。 それがすなわち「ゲームの終わり」ということなのだろう。 リ=ガンがシロエを「大魔法使い」と言ったこと。 それは、これからシロエが何か歴史を作っていくということなのかな。 ん~。気になる!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
サブタイトル『ゲームの終わり』とは、文字通り主人公たちが今まで体験してきたことはゲームではない、言うなれば『これが僕たちのリアル』という宣誓と、もう一つはルンデルハウスに対しての『ゲームの終わり』、つまり、冒険者になるにはそれ相応のリスクと覚悟が要るぞ、という戒めの意味も含まれているのだと思います。 シロエの発する檄、 「いいや、気にするね。ルンデルハウス=コード。この程度で諦めるやつが〝冒険者〟を名乗ってもらっては困る。それじゃ全然足りない。……こんな場末の路地裏で果てるためになにを学んだんだ。ダンジョンの中で見つけたのは、戦略や戦術じゃなく、生き抜く覚悟とそのためにはどんなことでも工夫するという不屈の精神じゃないのか?」 に表れています。続けて、 「これはリスクのある契約だ。キミはこの契約によってなんらかの変質を受け、今までとはまったく違った存在になってしまうだろう。〈冒険者〉はこの世界ではまだ新顔で、今後どのような騒動に巻き込まれるかもわからない。おそらく君が思っているほどの栄誉は〈冒険者〉にはない」 それに対してルンデルハウスは、 「僕がなりたいのは……」 「〝冒険者〟だ。困ってる人を助けられれば、細かいことは気にしない。……僕は、栄誉がほしいわけじゃない。……ひとりのっ……〝冒険者〟だ」 と、瀕死の状態にも関わらず、自らの理想、強い意志を端的に告げます。今まで勝手知ったる世界から脱却して未知の世界に踏み出す。そして元の世界に帰れる保証はない片道列車。それはまさに『ゲームの終わり』に相応しいでしょう。 チョウシの町襲撃事件に関して、ルンデルハウスは、 「ここで逃げ出してはなんのために冒険者になったかわからない」 「僕は格好いい人間になるために冒険者になったんだからなっ」 と熱い正義感を出して息巻いています。この言葉の裏を返せば、彼は元から冒険者ではなかったことを示唆しています。また、 「僕はルンデルハウス=コード!!冒険者だっ!!」 という気迫は、彼の願望ではなく、彼が大地人ゆえに出す発奮の言葉です。最初は噛ませ犬かと思いきや、まさかの設定に驚きました。 モンスター襲撃事件が二つ、チョウシの町では、新人プレイヤーが『冒険者は自由だ、町を守りたいから守る!』との正義感に突き動かされ、討伐に参加します。一方シロエ率いる(今回はクラスティか?)マイハマは、『討伐には基本的には賛成だけど、自由都市同盟イースタルとの折り合いを考えなければならない』と、行動の拠り所を正義感に求めるのではなく、打算や狡猾、バランスに求めているのは、対比としてうまくできていると思います。 結局、レイネシア姫の『礼を尽くす』という行動で円卓会議は動き出します。 著者の魅力は交渉事の面白さにあるのですが、本作ではシンプルに義・礼の大切さを伝えているところに、著者の新たな局面の開拓が見れたような気がします(著作品はログ・ホライズンしか読んでないので分かりませんが……)。 今回の大地人蘇生で、シロエのサブ職業の意味が分かり、伏線は回収されたと思います。なるほどそういうふうに持ってきたか!と膝を打ちました。で、気になる今後の伏線は、 ◎大地人が冒険者と同じような魔法が使える ◎魂魄理論の証明及び世界の変遷(ルンデルハウスを冒険者にして生き返らせたことによる功罪や、落魄による記憶消失の詳細など) ◎ルンデルハウスの過去(冒険者志望の動機) と、ルンデルハウス関連のものが多いですが、 にゃん太とセララ、ルンデルハウスと五十鈴、直継とマリエール、シロエとアカツキの恋路も気になります。関連して、五十鈴とセララが記録の地平線のギルドに入るかどうか(展開的にこれは微妙だなぁ。新人プレイヤーが入りすぎるし)も気になります。 ちょっと驚いたのは、アニメ1話に相当する小説が、放送時間と同じくらいで読めたということ。本作では『ゴブリン王の帰還』(アニメ放送第16話)から『契約』(同20話)までの5話が書かれていますが、読書時間は1話あたり30分前後と、アニメと殆ど変わりありません。 長くなりましたが、僕の評価はSにします!
Posted by