放浪息子(12) の商品レビュー
マンションで読む。このシリーズも完結です。ここで完結が正解だと思います。ここから先は、別の漫画です。
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早いもので、ニトリンたちもいつの間にやら高校生になって。ニトリンは受験うまくいかなかったけど、そういうとこ、ちょっと敷居の住人ぽいなぁ、みたいなとこもあって。あの髪を急に染めちゃうところとか。て、ネタバレですね。千葉さんが好きです。なんたって千葉さんだと思います。(11/11/3...
早いもので、ニトリンたちもいつの間にやら高校生になって。ニトリンは受験うまくいかなかったけど、そういうとこ、ちょっと敷居の住人ぽいなぁ、みたいなとこもあって。あの髪を急に染めちゃうところとか。て、ネタバレですね。千葉さんが好きです。なんたって千葉さんだと思います。(11/11/3)
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敷居の住人に引き続き登場した兼田先生だったが またしても見せ場らしい見せ場なく中学編は終了してしまった 相変わらずヒロインに惚れられただけだった
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男なんだけど女になりたい、 という矛盾を抱えた設定だけで既に勝ちなんだと思う。 というのも、 人間は基本的に矛盾した生き物であるからである。 よって、 登場人物それぞれが矛盾を抱え、 それをどうやって認めていくかという、 この漫画の物語自体がすでにして、 人間を考える...
男なんだけど女になりたい、 という矛盾を抱えた設定だけで既に勝ちなんだと思う。 というのも、 人間は基本的に矛盾した生き物であるからである。 よって、 登場人物それぞれが矛盾を抱え、 それをどうやって認めていくかという、 この漫画の物語自体がすでにして、 人間を考えるという深いテーマと繋がっている。 だもんで、 面白くないわけがない。 矛盾を多く抱えられる人間は器が大きい、 という人物設定も納得がいくところであるね。
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大胆に行動する二鳥くんと、想いを誰に言うでもない高槻さんに類似した悩みを抱えた2人の違いというかズレみたいなものを感じた。将来的に二鳥くんは自分の気持ちに正直に生きて高槻さんは自分を押し殺して女側にいそうな気がするなぁ。どうかな。
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高校編も中学編に劣らないくらいのボリュームがあるといいんだけどな。面白いからな。とにかく、次出るのまだまだ先なんだよ
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やっと追いついた。面白いな!みんなばらばらが切ない。ニトリくんの男性性と高槻くんの女性性が徐々に成長していく様子に感情移入して、なんだか複雑な気持ち。
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行事目白押しです。 クリスマスから始まってお正月、バレンタイン・受験と。 そしていよいよ高校生活の始まり。 そこでまさかまさかの出来事があって、私は非常に驚いたのですが、まあ人生ままあることだよ…。自分の学校受験の合否を友達と見に行って、片方受かって片方落ちた時の、あの微妙で非常に重たい時間を思い出しました…。 そんな感じでストーリーうんぬんより、あちこちの一言とかワンシーンとかが印象に残った本でした。 先生の「全員合格にしてくれー」という苦悩の声に、自分たちの先生もこんな気持ち持っていてくれたのかなぁとか、受験の案内をしてくれた先輩とか校舎の雰囲気を思い出して、「あの学校に入りたい…」と切に思う高槻くんとかに、同じ思いを抱いた覚えはあるけど、ここまで強くは思っただろうかとかそういう回顧(懐古ともいう)回。 でも一番驚いたのは、教会の彼(名前忘れた)が、さおりんにお付き合いを申し込んだ時、「この性格が嫌なら、もっと奥ゆかしくなるから」と言ったセリフでした…! 高校生男子が、付きあって欲しい女の子に「奥ゆかしくなるから」って、その言葉のチョイス! ぶっとびました。 いやー…でも彼のキャラクター考えると、ある意味頷ける。 彼の価値観の中にあるある言葉なんだろうなぁ。 そして相変わらず二鳥くんの短髪に慣れていず、驚く。 高校生になるのに、相変わらず可愛い二鳥くんに驚く。 そしてやっぱりぶっ飛びの行動力の二鳥くんに驚く。 驚かされるだけなら、さおりんの回数を越えているよ…二鳥くん…。
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110923 この方の漫画を読むことがひとつの生きてる喜びだなーと唐突に思った。急にどうした。 高校生編、おとなに近づいていく切なさが漂いながら、ますますおもしろいですよー!
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放浪息子を読んだ後は、いつも凄く心がしんと静まるような気がします。 登場人物一人ひとりの多面性の見せ方に 滑らかさを感じると言えばいいのでしょうか。 まんがの中だけではなく、本当に現実にいる子たちのように感じます。
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