論語の教え の商品レビュー
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孔子の論語について 論語の中でも一番好きな論語は、「己を知るなきを患(うれ)えず、知らるべきをなすを求めよ。」・・・世間が自分を認めてくれないことを愚痴ったり、悔やんだりせず。 世間がいやでも認める偉業をなすことである。 二番目は、「下学(かがく)して上達す。」・・・身近なことからこつこつと行い、その積み重ねで上達する。 次に、「寛なれば、すなわち衆を得。」・・・寛容であれば人望を得られる。 最後に、「君子に九思(きゅうし)あり。」・・・九思とは、①的確に見る。 ②誤りなく聞く。 ③表情を穏やかに保つ。 ④立ち振る舞いに品を保つ。 ⑤言葉をたがえない。 ⑥仕事に敬意を払う。 ⑦疑問があればきちんと聞く。 ⑧見境なく怒らない。 ⑨社会道義に反した利益は追わない。 もうひとつ、「君子に三畏(さんい)あり。」・・・①天(天を恐れる。) ②大人(先輩・人格者)を恐れる。 ③聖人(聖人が残した言葉を恐れる。) 以上
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論語510篇の中から著者が取り上げた119編が著者の見解と共に理解することが出来る。 論語は解釈する時代や人によって色々な解釈をされてきたが、こちらの著者の見解と共に謙虚な気持ちになり自分自身に当てはめて読むとまた新たな気持ちにさせてくれる素晴らしい書物だと再確認。 全てを一...
論語510篇の中から著者が取り上げた119編が著者の見解と共に理解することが出来る。 論語は解釈する時代や人によって色々な解釈をされてきたが、こちらの著者の見解と共に謙虚な気持ちになり自分自身に当てはめて読むとまた新たな気持ちにさせてくれる素晴らしい書物だと再確認。 全てを一気に読む必要も無く、読みたい時に読んで十分なので、当分の間ちょっとづつ読む続けます。
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