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エデナの世界 の商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2024/06/30

前々から興味があったBD、メビウス。絵の密度で疲れるというのは初体験でした。漫画と違って軽く読ませない、一コマ一コマの「引力」を感じました。

Posted byブクログ

2020/12/21

『ホドロフスキーのDUNE』(映画)で知ったフランスの漫画家、メビウスの作品。 フランスの漫画の事をバンド・デシネと言うらしく、違いは日本の漫画より大判でオールカラーの作品が多いらしい。この作品もA4サイズでオールカラー、全400ページくらいあり、価格も4800円+税と高額。 ...

『ホドロフスキーのDUNE』(映画)で知ったフランスの漫画家、メビウスの作品。 フランスの漫画の事をバンド・デシネと言うらしく、違いは日本の漫画より大判でオールカラーの作品が多いらしい。この作品もA4サイズでオールカラー、全400ページくらいあり、価格も4800円+税と高額。 「ドラゴンボール」の鳥山明の絵に結構似てる感じで、きっとメビウスに影響を受けてるんだと思う。かなりそっくりです。サイケデリックでカラフルな色彩で、宇宙でも冒険が描かれています。 ストーリーは意外に普通な感じで、絵を楽しみながら読む感じなのだと思う。夢の中で夢を見て、またその時違う夢で・・・という、『インセプション』をさらにカオス化させたような後半の展開は、読んでて意識を失いそうでした。 オシャレなイラスト集みたいな楽しみ方も出来そうです。

Posted byブクログ

2017/05/13

初めてのメビウス!読み慣れなくて疲れたところもあったけど、宇宙と夢の世界を舞台にしたラブストーリー最高!絵は繊細で物語は大胆に展開していくのが楽しいし、難解な物語かもしれないけど、感覚的に展開していく印象があって、感覚的に読めるのが好きだった!

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2016/07/02

フランスの漫画(BD)界の巨匠、メビウスの作品。タンタン意外のBD、初めてちゃんと読んだかも。 とりあえず絵がカッコいいことは間違いない。SF臭の強い絵って自分ではなかなか描けないので憧れるなぁ。 あんな場面とかこんな場面とか、日本でも影響受けた作家は多いんだろうなと実感しました...

フランスの漫画(BD)界の巨匠、メビウスの作品。タンタン意外のBD、初めてちゃんと読んだかも。 とりあえず絵がカッコいいことは間違いない。SF臭の強い絵って自分ではなかなか描けないので憧れるなぁ。 あんな場面とかこんな場面とか、日本でも影響受けた作家は多いんだろうなと実感しました。 ストーリーはもっとわけがわからない感じかなと予想していたので、最後の方以外は意外と分かりやすくて驚く(どんな評価)。 ただ、最後に急展開してモヤッと終るので、理解できたかは分からず。たぶんこういう意味かなとは思うけど。笑 長編の方の絵は最初の方と最後の方でだいぶ違うけれど、ストーリーも変化して行くのであまり違和感はない。 「ナポリを見よ」が可愛くて一番好きでした。

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2016/01/09

未来とクラシカルが混在していて、そういえば、フィフスエレメントと何処か似てると思うのは、私の偏見か。フランスって事?

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2014/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マンガレビューはブログ「くさなぎたつみの大人マンガ夜話」に載せています。 http://kusanagitatsumi.blog.fc2.com/

Posted byブクログ

2014/09/06

もう一度じっくり読まないと! ナウシカの原作がめちゃくちゃこの作品に影響受けてるのが分かった。読んでる時になぜかタンタンの冒険を思い出した。

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2012/02/02

これはストーリーもメビウスが担当の100%メビウスのBD作品。 本国では1983年から2001年にかけて出版されました。 元々は仏の有名自動車メーカー「シトロエン」の販促物として企画されたそうです。 だから一話にはシトロエンのクラシックカーが出てきますし、ラストに宇宙に飛び出す宇...

これはストーリーもメビウスが担当の100%メビウスのBD作品。 本国では1983年から2001年にかけて出版されました。 元々は仏の有名自動車メーカー「シトロエン」の販促物として企画されたそうです。 だから一話にはシトロエンのクラシックカーが出てきますし、ラストに宇宙に飛び出す宇宙船はシトロエンのエンブレムの形を取ったりします。 偶然同じ場所に集まった人々か楽園と言われる惑星「エデナ」へと旅出って終る一話から、イメージが膨らんでしまったのか、物語は結局全五巻、スピンオフ一巻の壮大なものへと進化しました。 長いスパンで描かれたからか、タッチがどんどん変わっていって、色々なメビウスが見られます。 彩色もコンピューターから水彩、油絵チックなものまで多彩です。 「エデナ」とはおそらく「エデン」です。 主人公であるステルとアタンが「エデナ」でのアダムとイヴになると言うと単純なストーリーと思われますが、そこは一筋縄でいかない展開を見せます。 (PS)登場する印象的なガスマスクのような「顔」を付けた「巣族」は、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」の蟲飼のアイディアの元だったんだろうなぁ。と。

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2011/12/11

とにかく圧倒 絵自体が物語る イメージによる詩集 受けての感性次第で どこまでもひろがっていく 凄まじい一冊

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2019/06/02

[関連リンク] 追悼メビウス=ジャン・ジロー :: 1000planches: http://1000planches.org/2012/03/rip-moebius-1938-2012/

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