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はじめての国際法 の商品レビュー

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2011/11/10

国際法の入門書。確かに3日間でわかるだろうが、1日でも概要はわかる(笑) 国際法は大きく、国際私法と国際公法にわけられる。私法は個人等や法人島を対象とした法律(日本は、国内法の1つになる)であり、公法は独立主権をもった国家同士の関係についての法律である。 国際私法に関しては、...

国際法の入門書。確かに3日間でわかるだろうが、1日でも概要はわかる(笑) 国際法は大きく、国際私法と国際公法にわけられる。私法は個人等や法人島を対象とした法律(日本は、国内法の1つになる)であり、公法は独立主権をもった国家同士の関係についての法律である。 国際私法に関しては、自然人、法人などの国籍、常居所、住所などから、どちらの国の法律が適応されるなどの、法律行為、消費・労働契約、物権、債権、婚姻、親子、扶養、相続などが問題になる。必要に応じては国際民事訴訟に基づいて、管轄、手続き、判断の証人・執行、仲裁などがある。 公法では、慣習方や条約(文面化)などがあるが、国家(住民、領域、政府)として、領土(国境として、地、海、空、宇宙など)の規定があることによって、国際犯罪、国際機構、国家賠償なども範囲になる。 このように、国際法の分類を理解するにはお薦めの本だと思う。

Posted byブクログ