いのちのふね の商品レビュー
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〝夜が明ける。そのすこし前「いのちのふね」は、空の上から降りてきます...たくさんの人が、気持ちよさそうに、船の中に入っていきます。 歳をとって動けなくなった人、重い病気だった人、可愛がられていた犬や猫もいます...世界中のどんなところにも、その船は飛んでいきます。 大きな事故や戦争のあった処にも...みんなを乗せた船は、大きな雲の中に入っていきま。 船から下りると、今までと同じように笑ったり、話したり、楽しかった事、あなたのことを思い出すのです。 「あなたの気持ち分かってる。 大丈夫、今まで有り難う。これからも元気でいてね」 そう思っているのです・・・〟人はいつか死に、残された周りの人は、その人の死を心の中で反芻し、生きていく。 命はめぐり、繋がっていくのです――。
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この世界を旅立った人たちの行く先は…? きれいな水色と白を基調とした柔らかで愛情溢れる絵で描かれる死後の世界。 そして新しいいのちへ。 遠く旅立ってしまったあの人も、今はきっと笑っている。そう思える絵本です。
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3・11、今年は、北海道でも大地震があった。いのちの大切さ、伝えたい。 透明感のある絵、 ふねのおなかから たくさんのとりがとびたっていきます あたらしい いのちが うまれます こどもたちに読み聞かせると、 いろんな対話が生まれます ぜひとも読み聞かせてほしい一冊。
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生と死のはなし。 とりのふねにのり、天国?にのぼって赤ちゃんにかえったあと、とりが赤ちゃんをはこぶ。 C8771
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「くらいよるがおわりよがあけるすこしまえ いのちのふねは そらのうえから おりてきます」幼い子供にも語りやすい平明な言葉、そしてブルーと白を基調に静かに輝くような絵を通じ、「いのち」はめぐり、つながっていくことを伝えます。夜から朝へ変わりゆく空の色合い、ふわふわと気持ちよい雲の中...
「くらいよるがおわりよがあけるすこしまえ いのちのふねは そらのうえから おりてきます」幼い子供にも語りやすい平明な言葉、そしてブルーと白を基調に静かに輝くような絵を通じ、「いのち」はめぐり、つながっていくことを伝えます。夜から朝へ変わりゆく空の色合い、ふわふわと気持ちよい雲の中で思い思いに穏やかに過ごす旅だった人々や動物たち。雲間から見える下界の風景が、一心に描かれています。旅だった「いのち」を思い、自分が今ここにいることの不思議やいとおしさが心に染みてきます。
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静かにじんわりと心に寄り添う感動を味わいました。 輪廻転生を思い、人の死に新たな命の希望を見出すことで 今を生きる私たちは勇気付けられるのかもしれません。 亡くなった人たちはいなくなった訳ではなく、 我々により近い場所=私たちの心の中で見守り続けてくれているのです。
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空の青さがとっても美しい絵本。 そこに浮かぶ雲の、薄いけれども存在感のある白さが映えていて綺麗だ。 生と死、再生と希望の物語が素朴な言葉で語られている。
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