自分を許す心理学 の商品レビュー
読むのにすごく時間がかかってしまった。なぜだろうと考えたら、いちいち自分の過去のできごとを想起させられたからだと思った。 この本は同じようなことが繰り返し書かれていると感じた。 自分を愛するか?憎み続けるか?まずは憎んでいることを認識すること。次に大事なことは選択、というか決意す...
読むのにすごく時間がかかってしまった。なぜだろうと考えたら、いちいち自分の過去のできごとを想起させられたからだと思った。 この本は同じようなことが繰り返し書かれていると感じた。 自分を愛するか?憎み続けるか?まずは憎んでいることを認識すること。次に大事なことは選択、というか決意することかもしれない。
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見ないようにしてた自分を全部見せてくれます。 加藤さんの書き方は自然と受け入れられます。 (私は)怖いくらい当てはまります。 見たくない自分、避けてた自分が分かるので、 泣きそうになりながら、ちょっとずつ、読み進めています。 おかげで、だいぶ自分というものがわかりました。
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自分が許せない人が、この本を読んで自分を許せるようになるのだろうか。 私は、ますます自分を許せなくなるだけのような気もする。 自分を許せない人が、「何故」自分を許せないのかを知る手がかり、自分を分析し、見つめ直す手掛かりにはなるだろう。 でも、それで自分を許せるようになるかどう...
自分が許せない人が、この本を読んで自分を許せるようになるのだろうか。 私は、ますます自分を許せなくなるだけのような気もする。 自分を許せない人が、「何故」自分を許せないのかを知る手がかり、自分を分析し、見つめ直す手掛かりにはなるだろう。 でも、それで自分を許せるようになるかどうかは別の問題だと思う。 なにより、そうなった私は、私なのだろうか。 自分を許せるようになった私は、私なのだろうか。 もうそれは、別の存在で、私ではない気もする。 そこにいるのは、冷たく、醒めた、誰が何をしていようと気にもしない、そんな人間のような気もする。 自分を許せない私が、私の長所を作り出している気がするのです。 それが無くなった私は、長所のない人間になってしまうような気がするのです。 それすら、いや、それこそが、自分を許せない、自分の存在価値を認められない、人の評価を気にしてやまない、私そのものなのでしょうか。
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※このレビューにはネタバレを含みます
自分の現在の心のメカニズムについて知ることができた。そしてそれに対する解決法も少し考えられた。 心の頼りなさにより不安を感じる。その不安により他者に対する怒りを抑圧してしまっている。それが自分自身の怒りに向く。(攻撃性の方向転換)するとそれは第三者に投影される。それは現実的にどうかは関係なく、主観的な意識で相手が自分に対して怒りを持っているように感じる。心の中では矛盾。体力を消耗。 解決方法 自分の醜い感情を抑圧していることに気づく。心の弱さに気づく。自分が負けた時代に目を向ける。過去の転機点に触れる。自分のほんとに好きな人と付き合う
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