天才の創りかた の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
川島隆太の天才の創りかたという本 純粋にためになるなぁ~と楽しく読めた。 おもしろかった。 子供を天才に育てる場合のコツがあります。 夜は明かりを消して寝かせ、昼は太陽を浴び、母乳で育てます。 また、父母がたくさん語りかけ、触れ、自分たちの真似をさせ、 真似が出来たら心から喜んで見せる事です。 そして数を一緒に沢山数え、たくさんの本を読み聞かせます。 本書はそうした子供の脳の育て方から大人が日常自らの前頭前野を鍛えることによって、脳を進化させ、才能を開花させる、具体的な方法を解説していきます。 閃きや想像力は、自分の持っている語彙力や知識などが基盤にある事から形成されるけれど、脳の研究を行っている人がこう言った文章を書くとより説得力が出る気がする。 前頭前野を鍛えると頭の調子が良くなるらしい。 前頭前野は情報処理と判断を行う場所。創造性、社会性など、人間らしさの源と言われている。 右脳左脳と呼ばれているけれど脳は分散型のコンピューターシステム。 バランスよく使う事が良いと思う。 簡単な事で脳を刺激して鍛えることができる事を、長期間にわたり実験研究を行って証明をし続けている川島教授の話は面白かった。 痴呆老人の学習療法の話は、心温まる話で尚且つ実証性に富んだ内容でした。 本書に書かれていた内容に従って自分も脳を鍛えてみようと思います。 読書が脳に良く、活性化させるとの記述を見た時は読書好きの自分としては嬉しかったです。 読み物としても面白いので、おすすめです。
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