おとぎ話の幻想挿絵 の商品レビュー
なんですか、これは。 ワクワクが止まらないです。 挿絵時代の歴史も書いてあり、読み応えがありました。 読んでみたい童話のストックがたまりました。
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挿絵が芸術の域に達した時代の作品集です。作品一つひとつが息を呑むような美しさ。手元に置いて何度でも読みたくなる本です。海野弘による解説付き。
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1900年前後の西欧では、政治・経済・暮らし、考え方が変化し、子供が大事にされるようになった。 そして子供と大人を結びつける芸術として、 絵本が一躍 脚光を浴びる。 本書では、時代を追った挿絵画家の作品や時代背景の説明は、とてもおもしろい。 超有名なビアズリーにしても 単にエキ...
1900年前後の西欧では、政治・経済・暮らし、考え方が変化し、子供が大事にされるようになった。 そして子供と大人を結びつける芸術として、 絵本が一躍 脚光を浴びる。 本書では、時代を追った挿絵画家の作品や時代背景の説明は、とてもおもしろい。 超有名なビアズリーにしても 単にエキセントリックな挿絵だけでなく、 版画から写真製版への時代の移り変わりを加速させ、その利点を生かした手法を使ったこのなど、とても興味深かった。 さらに、作家ごとに豊富な挿絵がのせてあり、見どころ満載! じっくり何度でも見たい本です。 余裕があれば、この本で紹介された挿絵の絵本を 見たいものです。 2011/10/18 新刊棚で見つけて借り、読み始める。10/28 途中で読みきれずに時間切れ。 内容と著者は 内容 : アーサー・ラッカムが描いた「不思議な国のアリス」、エドマンド・デュラックの「千夜一夜物語」、カイ・ニールセンの「おしろいとスカート」…。 珠玉のファンタジーイラストを、物語の一節と解説を付し、カラー図版で収録。 著者 : → URLはこちら http://www.unnohiroshi.com/ 『海野 弘 Official Website』 : 1939年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。 美術評論から小説まで 幅広い執筆活動を続ける。 著書に「アール・ヌーボーの世界」「都市の神話学」「リヨンの夜」など。
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ラッカム、ヂュラック、ニールセン等々、 古典な童話挿絵がカラーでテンコ盛り! 好きな画家ばかりなので大感動!! あぁ目の保養だ!!!
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ニールセンを知っていたけれど、他の挿絵画家の人が知りたくて図書館で借りました。 借りたのが勿体無い! 現物で欲しくなってしまいました。 表紙も見れば見る程素敵ですね。 うっとりするような絵がたくさん! 気になった人達の、もっともっと専門的な画集が見たいです!
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読書状況は"読み終わった"ですけれど 絵をしっかり観て、文章はぱらぱら読み程度です。 わたしは、美術館へ行ったような感覚でした。 絵はとても綺麗で観入ってしまうけれど、説明書きを読むのは疲れる… それよりも絵が観たい!という気持ちが強かった感じです。 ...
読書状況は"読み終わった"ですけれど 絵をしっかり観て、文章はぱらぱら読み程度です。 わたしは、美術館へ行ったような感覚でした。 絵はとても綺麗で観入ってしまうけれど、説明書きを読むのは疲れる… それよりも絵が観たい!という気持ちが強かった感じです。 でも、説明は要点を絞って簡潔に書かれていて、とても分かり易かったです。 絵と共に、作者の豆知識が得られるので、絵を観る楽しさ倍増です。 絵ももちろんですが、表紙を観て分かるように 枠の柄や文字、レイアウトなどのデザインも素敵なので 画集のように手元に置いておきたい作品です。
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初めて訪れた図書館にて、 背表紙眺めながらぽ~~~っと歩いていたら、目に飛び込んできた本。 手にとってみると、 まるで新生児を抱いたときの様な甘い感覚が…。 (良い本の予感!) ページを捲る音が心地良い。 時間が無かったので、 パラパラと遠くから眺めるようなアバウト読みにて...
初めて訪れた図書館にて、 背表紙眺めながらぽ~~~っと歩いていたら、目に飛び込んできた本。 手にとってみると、 まるで新生児を抱いたときの様な甘い感覚が…。 (良い本の予感!) ページを捲る音が心地良い。 時間が無かったので、 パラパラと遠くから眺めるようなアバウト読みにて全ページを読破。 …にも関わらず、 まるで 見知らぬ森の深部へと目的を持って導かれている様な 心踊る楽しさに陶酔していた。 この本、いつか欲しいなぁ。
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当時の流行が知れたり、何回みても飽きない。 アラビアンナイトや、シノワズリが混じってるところがお気に入り
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この世界観、なかなか魅力的ですね!美しい本です。 絵ごとに、おとぎ話も載ってて、面白かったです。 あと、表紙がとても凝っていて美しい。 でも、以前に購入した大判の本、シシリー メアリー パーカーの、花の妖精たち(英語版)より美しい本は、まだないなぁ。
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いつか手元にほしいシリーズ!欲をいえばジョン・エヴァレット・ミレー特集をどこかでしてほしいです、せっかくシェイクスピア関連をのせてるのでやっていただきたい。読みごたえ見ごたえのある本に久々に出逢えました
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