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ロスタイムに奇跡を の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2012/12/12

既に遠い昔にかんじてしまう、ブブセラという言葉も懐かしく感じる 南アフリカワールドカップ。 その大会を取り巻く選手たちのそれぞれの物語がこの本です。 小宮さんらしい丁寧な取材の中から明らかになる選手たちの気持ち。 出場し、活躍した選手 出場したもの...

既に遠い昔にかんじてしまう、ブブセラという言葉も懐かしく感じる 南アフリカワールドカップ。 その大会を取り巻く選手たちのそれぞれの物語がこの本です。 小宮さんらしい丁寧な取材の中から明らかになる選手たちの気持ち。 出場し、活躍した選手 出場したものの不完全燃焼な選手 そして出場確実と思われながらも、その場に立てなかった選手。 2010年W杯が終わりではなく、そこからその経験を元に 今も現役を続ける8人の選手たちの成長がこの本には書かれています。

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2012/03/24

主だった日本代表選手のこれまでを取材をもとに振り返るもの。 大久保のように筆者の思い入れが強い選手の章は、そのときどきの選手の想いや、戦術面での考え方など詳しく記されていて、スポーツノンフィクションとして非常に優れていると思う。 ただ、大半は筆者もあとがきで触れているように、...

主だった日本代表選手のこれまでを取材をもとに振り返るもの。 大久保のように筆者の思い入れが強い選手の章は、そのときどきの選手の想いや、戦術面での考え方など詳しく記されていて、スポーツノンフィクションとして非常に優れていると思う。 ただ、大半は筆者もあとがきで触れているように、過去のスポーツ雑誌に書いた記事を再編集したもので、本人への取材は少なく、周囲への取材から本人の像を浮き彫りにさせるような手法が取られているため、客観性は保たれているものの、どうしても情報の薄さが気になる。 大久保の章は素晴らしい。

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2012/03/16

選手のインタビュー集。本田や岡崎はこれからどう変わって行くかというところに興味があるけど、中村や大久保のインタビューは感慨深い。南アフリカ大会後に書かれたものなので大会前後を知っている人にはオススメ。

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2011/12/17

購入者:小林サッカー日本代表8人の今までの生き方を描いた一冊でそれぞれ代表になるまでの努力だったりが解る本でした。代表と呼ばれる人の努力は半端なかったです。

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2018/10/20

面識のない選手の話もあったりして少々食い足りない感じもする。ただ、本田と大久保の章は非常によかった。

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2011/10/02

日本代表選手を数名取り上げた書籍。 雑誌の連載を取りまとめたようです。 新たな発見はほとんどなかったけど、読んでいて面白かったです。

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2011/11/27

2011/10/1 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2011/11/23〜11/27 Sports Graphic Numberなどにアスリートの内面をえぐる読み応えある記事を書いている小宮氏の文庫書き下ろし。南アW杯に選ばれた選手8名(岡崎慎司、本田圭佑、長友佑都、森本貴幸...

2011/10/1 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2011/11/23〜11/27 Sports Graphic Numberなどにアスリートの内面をえぐる読み応えある記事を書いている小宮氏の文庫書き下ろし。南アW杯に選ばれた選手8名(岡崎慎司、本田圭佑、長友佑都、森本貴幸、大久保嘉人、家長昭博、中村俊輔、長谷部誠)の性格、心の葛藤などが丁寧に描かれている。なかでも大久保、長谷部両選手の回が良かった。家長選手のはちょっと物足りない感じ。とは言え、寡黙な感じなので仕方ないか。彼の背筋をピンと伸ばした美しいドリブルを目の当たりにしているので、もっともっと活躍して欲しい。小宮氏の家長選手の続編に期待。

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