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デザインの教科書 の商品レビュー

3.7

21件のお客様レビュー

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2023/08/19

2023.08.19 デザインは生活を豊かにするもの。そこを核に色々な視点からデザインが語られている。

Posted byブクログ

2021/08/11

講義の意味でのデザインを考えていく上での必読書として高校の美術の先生に教えていただきました。 問題解決としてのデザイン、趣味や美意識としてのデザインなど、様々な観点からデザインを見ていくことができました。

Posted byブクログ

2021/03/27

時代によって変わっていくデザインの意味、あり方が記されていた。歴史的背景とデザインの結びつきの強さを理解できた。デザインの使い手、受け手も心地良い生活のために、デザインを編集する考え方に興味を持った。

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2020/11/11

●あんまり参考にならなかった。というのも、デザインの手法といったものは解説されておらず、近代デザインがそれ以前のデザインと何が変わったのかという解説が主だったから。

Posted byブクログ

2018/10/09

「デザインの教科書」とあるが、デザインの技法を学ぶための本ではない。むしろ、「デザイン」そのものの歴史や意味を紹介する、という内容だ。 時代と共に「デザイン」が持つ意味が変化してきた事が紹介されているので、本書が指し示す「デザイン」という言葉はかなりの多様性を持っている。 極...

「デザインの教科書」とあるが、デザインの技法を学ぶための本ではない。むしろ、「デザイン」そのものの歴史や意味を紹介する、という内容だ。 時代と共に「デザイン」が持つ意味が変化してきた事が紹介されているので、本書が指し示す「デザイン」という言葉はかなりの多様性を持っている。 極限でまとめてしまえば、デザインとは「よりよくするための技術」と言えるかも知れない、それはつまり最近の「よりよくみせるための技術」としてのデザインであったり、あるいは環境と産業を適用させるような「よりよくマッチさせるための技術」や、「より使いやすくするための技術」といったものが含まれているということだ。 人間が関与して、環境や道具やシステムを少しでも良いものにする行為。それが「デザイン」。 本書ではその「デザイン」についてさまざま視点で解説されている。 内容的には面白いと思うが、若干読みにくい印象があった。たぶん、私がデザイン学についての基本的な知識をあまり持ち合わせていないためだろう。ある程度デザイン学について知識がある人が、そもそもデザインとは、ということを考えるには有用な一冊なのかも知れない。

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2017/12/26

この本を読めば、デザインができるようになるというハウツー本の類ではない。しかし、世のデザイナーが、このタイトルに釣られてこの本を読んでくれるとすれば、この事故のような出会いは幸運と言う他ない。 私たちが、日常で接する事物が、どのような思想の反映であり、何に影響され、どのように意図...

この本を読めば、デザインができるようになるというハウツー本の類ではない。しかし、世のデザイナーが、このタイトルに釣られてこの本を読んでくれるとすれば、この事故のような出会いは幸運と言う他ない。 私たちが、日常で接する事物が、どのような思想の反映であり、何に影響され、どのように意図され、どんな時代的な背景のもとにつくられてきたかを追いかける手つきは、私たちが日々をどのように生活するかと問わずにはいない。 この本が提供する、しかじかの偶然に囲まれた歴史的・文化的な編成の切っ先に私たちが立っているという感覚は、デザイナー(志望者)だけでなく、普通人にも有益だと思う。

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2014/11/27

 工学に分類してみたが、どうか?  教科書的にデザイン論をまとめてあった。概括的に網羅しているので、トピック別に別書にあたる必要がある。建築系の話が全体的に面白かった。一方、小さめの工業製品関係は薄い。

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2014/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

”デザイン”とは. 自然の造形美から,人の生活に必要なもの,さらには必ずしも必要でないものまでを”デザイン”の視点から解説.自然美と数学の関係や,囚人がダンボールなどで作った棚,等の話が印象深い.

Posted byブクログ

2018/10/14

140216 中央図書館 デザインは、?心地よさ、?環境・道具の手なずけ、?趣味・美意識、?地域・社会の視点で考えることができる。 第4章 シリアスな生活環境のためのデザイン が良かった。マーケッティングでなく、生活を良くするという切羽詰まった状況に対応するためのデザイン。そうい...

140216 中央図書館 デザインは、?心地よさ、?環境・道具の手なずけ、?趣味・美意識、?地域・社会の視点で考えることができる。 第4章 シリアスな生活環境のためのデザイン が良かった。マーケッティングでなく、生活を良くするという切羽詰まった状況に対応するためのデザイン。そういうものを技術者は追い求めていかなくてはならないと思う。

Posted byブクログ

2013/06/30

消費から生活のためのデザインを記した本。デザインは哲学をベースとした、意味付けでありプランを創出する活動である。とイメージしました。

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