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走れ!マスワラ の商品レビュー

3.8

16件のお客様レビュー

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2022/07/23

家族愛がすごい。村人愛がすごい。マスワラは走るように頑張った。                 シサンダも走るように頑張った。

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2017/04/01

2011年課題図書。実際にあったマラソン選手の物語がもとになっている。心臓病の娘のため、マラソン賞金を得ようと奮起する母。娘の一人称で語られ、スピード感がある。

Posted byブクログ

2012/10/03

「スワラ」というのはレイヨウのことで「ママ・スワラ」だから「マスワラ」。つまり走るのは母で、心臓の悪い娘がそれを見まもるというちょっと珍しい物語。 児童書には走ることをテーマにした作品って、たくさんある。最近では『ジェミーと走る夏』とか『ムーンランナー』もそうだったし。でもみんな...

「スワラ」というのはレイヨウのことで「ママ・スワラ」だから「マスワラ」。つまり走るのは母で、心臓の悪い娘がそれを見まもるというちょっと珍しい物語。 児童書には走ることをテーマにした作品って、たくさんある。最近では『ジェミーと走る夏』とか『ムーンランナー』もそうだったし。でもみんな走るのは主人公である子ども自身。 かたやマスワラの娘、で語り手のシサンダは、通学のために歩くこともままならないほど重度の心臓病。だからあまり動けないけれど、心はいっぱい動く。それを少しポエティックな文章で綴っているのがいい。 ただ、おおぜいの方がレビューで指摘されているように、事実関係が弱いのが読んでいてもやもやする。アフリカの言葉もたくさん出てくるのだけれど、どこの国なのか。ケニア? マラソンにまつわるエピソードもどうなんでしょうね。日常生活にも差し障るほどの痛みがあってフルマラソン、走れるものなのか。そこらあたりが若干マイナスかな。

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2012/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スワラとは鹿の一種。それくらい早い足を持つスワラ。 彼女はシサンダの母。だからシサンダは彼女のことを ママ・スワラ・・・マスワラと呼ぶ。 ジャバリが父の名前。だからパジャバリ。 マスワラとパジャバリの大事な娘シサンダは生まれつき心臓が悪い。 大きな病院で手術をしなければいずれは心臓は壊れてしまう。 病院の帰りに拾った古ぼけた新聞を読んだマスワラは マラソン大会に出て、賞金を得てシサンダを救おうと決意する。 最後の場面を読んでいて不覚にも涙が出ました。

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2012/09/27

こどもの頃は裸足で走る方が気持ちよかった。 今、裸足で走ったらすぐに足が傷だらけになっちゃうんだろうな。

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2012/09/17

愛情深い家族と周囲の人々に見守られながら主人公の少女はほとんど動かずに苦しげな一方、走り続ける母。紆余曲折を経て明るいラストへ続く。出稼ぎに出たままの父がとうとう出てこなかったのがちょっとさびしい。舞台はアフリカだがフランスで書かれた作品。そのせいかアフリカの生活などの描写が弱い...

愛情深い家族と周囲の人々に見守られながら主人公の少女はほとんど動かずに苦しげな一方、走り続ける母。紆余曲折を経て明るいラストへ続く。出稼ぎに出たままの父がとうとう出てこなかったのがちょっとさびしい。舞台はアフリカだがフランスで書かれた作品。そのせいかアフリカの生活などの描写が弱い気がした。

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2012/08/05

生まれつき心臓の悪い女の子が語る形です。貧しいので父は出稼ぎに行ったまま帰って来ず、祖母と母と暮らしています。とうとう大きな手術をしないと助からないと医者にいわれますが、お金はありません。字の読めない母に落ちていた新聞記事を読んであげます。マラソンで高額な賞金がもらえる事が載って...

生まれつき心臓の悪い女の子が語る形です。貧しいので父は出稼ぎに行ったまま帰って来ず、祖母と母と暮らしています。とうとう大きな手術をしないと助からないと医者にいわれますが、お金はありません。字の読めない母に落ちていた新聞記事を読んであげます。マラソンで高額な賞金がもらえる事が載っていました。母が娘の命を救う為にマラソンに挑み、近所の人達もそれぞれの形でかかわっていきます。24年度全国読書感想文コンクール高学年の部課題図書

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2012/07/21

読みやすい作品。読書感想文は書きやすいかもしれない。子どもの文学としては少し物足りない感じがしました。

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2012/07/13

う〜ん! 満足!(笑) こんな時間(2:11)なのに。 『走れ!マスワラ』 グザヴィエ・ローラン・プティ(著) 浜江貴絵(訳) PHP出版 ★★★★★ フランスの小説“Mon petit coeur imbecile”の日本語訳。 心臓病の娘シサンダの治療費のためにと、走...

う〜ん! 満足!(笑) こんな時間(2:11)なのに。 『走れ!マスワラ』 グザヴィエ・ローラン・プティ(著) 浜江貴絵(訳) PHP出版 ★★★★★ フランスの小説“Mon petit coeur imbecile”の日本語訳。 心臓病の娘シサンダの治療費のためにと、走ることが好きな母親のスワラがマラソン大会の賞金を狙います。 2005年 ナイロビマラソン大会で優勝したケニアの農家の女性をモデルにした作品です。 登場する人と人のつながりや場面の展開が感動的に著されています。 今夏の小学校高学年課題図書です。 「読む」ことに夢中になる作品です。 だからこんな時間・・・ (笑)

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2012/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

平成24年読書感想文課題図書(高学年)。 心臓の悪いシサンダの病気を治すために、マスワラはマラソン大会にでて優勝を目指します。ほんとうにあったお話をもとに作られた物語。

Posted byブクログ