ラーニング・リーダーシップ入門 の商品レビュー

牛尾奈緒美,石川公彦,志村光太郎【著】

2013/03/17

組織運営に関する人の扱い方について、これまでのトップダウンによる均一的なものではなく、個々人の個性を考慮した運営方法を紹介するビジネス書。
部下が得意とする分野があればそれを活かすべくリーダーシップをフォロワーに持たせるなど、柔軟な組織運営を行うことで、業務に幅を持たせることができるという発想には同意する。職場におけるモチベーションを向上させるためにもワークライフバランスがとれるような就業環境を整えることが求められている。

2012/02/26

リーダーシップの新しいアプローチ本。

なるほど、これからのリーダーシップに求められる要素は理解できました。

ただ、事例に出ている企業がレアケースのように感じられましたが…。

2011/11/22

構成うまし。具体例で出てくる会社に馴染みがなかったので今ひとつ乗って読めませんでしたが。

外国籍の従業員がたくさんいる＞話さずとも理解してくれるだろう」という期待を捨てる＞「自分の考えが正しい」という考えを捨てる。

組織が大きくなると、自然にマネジメント・ポジションがたくさん出来てしまうため、「５，６年に１回は、組織の大掃除を常にしている」

仕事に「管理」が入れば、イノベーションは絶対に生まれません。

情報処理のあり方を、「need-to-know」から「need-to-share」へと転換しなければならない。

リーダーは、状況にいち早く適応できるよう、情報の共有化に向けたリーダーシップを発揮する必要があります。そして、組織のメンバーがその情報に自由にアクセスして、それぞれの立場から判断し、発言や行動ができるよう、職場をコントロールすべきと言えます。

「違い」よりも「共通点」に着目する

部下にまとわりついて監視する。これが管理である。管理をして、部下に自身を植え付けることはできない。

リッツカールトン＞「グッドアイデアボード」

STPD＞「see-think-plan-do」＞現場をみんなで視る、みんなで話し合い、考える