イラストで学ぶヒューマンインタフェース の商品レビュー
数値的な概念で落とし込めにくそうな分野だけど、思ったより数式で表す法則が多いんだなと思った。『ヒックの法則』に『フィッツの法則』に『キーストロークレベルモデル』など。実際の観測データと照らしあわした違いというものはないのだろうか。 ユーザビリティの高いシステムの開発についてはIS...
数値的な概念で落とし込めにくそうな分野だけど、思ったより数式で表す法則が多いんだなと思った。『ヒックの法則』に『フィッツの法則』に『キーストロークレベルモデル』など。実際の観測データと照らしあわした違いというものはないのだろうか。 ユーザビリティの高いシステムの開発についてはISOで規格化されいるらしい(ISO 9241-210)。ユーザの視点に立った製品の設計について書かれているらしく、人間中心設計というらしい。うちの会社はこの規格にそってないような気がするなぁ。ユーザのことを考えたUIがあっても、そのほうが工数がかかるとわかると工数が少ない方が優先されることも多いし(もちろん、工数も重要だけど)。 シュナイダーマンのUIデザインにおける8つの設計原則は自分ができてない。熟練ユーザには近道を用意するのがいいのか。 ビデオ会議だとカクテルパーティー効果が働かないらしい。確かに、対面で話していて周りが少し騒がしくてもだいたい相手の声が聞き取れるけど、テレビ見ていて周りが少し騒がしいとテレビの音がちゃんと聞き取れないことは多いような気がする。 後、アンビエントインタフェースという言葉を初めて知ったのだけれども、これが今後どう発展していくのか気になった。後、非侵襲型のブレインマシンインターフェースも。そういえば、前に脳波を調べてやるゲームっていうのが一時期話題になってたっけ。
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最近の動向までキャッチアップされていることと、基礎的なことも網羅されていること、参考文献が充実しているも踏まえて、良書だと思います。 気になった記述 ・作業の効率向上(肉体・生理)→理解しやすさ向上(知覚・認知)→快適性向上(心地よさ・充実感) *設計工程 *インタラクティブス...
最近の動向までキャッチアップされていることと、基礎的なことも網羅されていること、参考文献が充実しているも踏まえて、良書だと思います。 気になった記述 ・作業の効率向上(肉体・生理)→理解しやすさ向上(知覚・認知)→快適性向上(心地よさ・充実感) *設計工程 *インタラクティブスタイル ・応答時間に関する知見(ミラー) ・学習曲線におけるプラトー *ユーザビリティの定量化と指標 ・感性インタフェース ・ユニバーサルデザイン7原則 *WEBアクセシビリティ
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