1,800円以上の注文で送料無料

フレッシュネスバーガー手づくり創業記 の商品レビュー

3.9

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/08/24

1.昨日初めてフレッシネスを食べました。かなり美味しく、驚きました。その帰りにこの本を見かけたので購入しました。 2.仕事は遊びの延長で、問題の解決を楽しみながらやる、というのが著者の仕事に対しての考えです。著者からみた今の働き手は、本を読み、他人のスキルをすぐに活かす方法に目...

1.昨日初めてフレッシネスを食べました。かなり美味しく、驚きました。その帰りにこの本を見かけたので購入しました。 2.仕事は遊びの延長で、問題の解決を楽しみながらやる、というのが著者の仕事に対しての考えです。著者からみた今の働き手は、本を読み、他人のスキルをすぐに活かす方法に目がいきがちで、自分自身で解決するために考えることを忘れがちなのではないかと疑問を持ってます。そのため、結果に追われてしまい、結果が出ない時に仕事を楽しめなくなってしまいます。仕事を楽しむためには今抱えている問題に向き合うことが重要で、その結果が今の自分になっていると述べています。 仕事が楽しめなくなっていることに疑問を持っている人は1度読んでみたらどうかと思う一冊です。 3.「仕事を楽しむためには、問題と向きあうこと」が印象的でした。結果を出すことにこだわるだけでなく、問題について考えることで、視野を広げることができます。 また、斬新な発想ですが、理想としていたものを追い続けても簡単には見つからないです。しかし、探すのをやめた途端、急にその機会が訪れることがあるので、試してみるのも面白いと思いました。

Posted byブクログ

2014/10/21

面白い、熱中できる仕事をやることが、幸福であり、かつ、成功の可能性が高いという、当然といえば当然のことを、読者を元気づけながら平易み説明してくれる本です。わたしも、共感するけれど、それが真実と証明できているわけではないので、そのつもりで読むと有益な本です。

Posted byブクログ

2013/10/16

仕事はダルい。 お金が貰えるからしょうがなくやってる。 こう思って毎日の多くの時間を過ごしているってとても勿体ないですね。 お店を一から作ることは私には出来そうもないけれど、今の仕事をもっと楽しまなくちゃと考えさせられました。

Posted byブクログ

2013/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バーガーショップの中で一番好きなのがフレッシュネスで、一号店の富ヶ谷店にも食べに行ったくらい。 高価格なんだけど、やっぱあの店内の雰囲気と味が好き。 創業者の栗原さんは、積水ハウスで建設のことを学び、ほっかほっか亭で飲食業のことを学び、フレッシュネスバーガー創業へと繋げていった。しかも、最初の方はほっかほっか亭の役員の仕事を17時までしてから、そのあとフレッシュネスの店員として夜中の2時まで働く、という二重生活をしていたらしい。彼は内装や店舗のイメージ、メニュー、などあらゆるものを自分一人で考えたらしい。 昼の時間、どうしても出ることの出来ない自分に代わって、店番を奥さんにお願いしたらしい。奥さんは「自分の焼いたケーキを置かせてもらえるなら」と言って承諾したようだが、後に奥さん作のスイーツが人気の定番商品になったというエピソードも素敵。 アメリカの家庭を思わせる木目調のキッチンテーブルや飾り付けが施された店舗と、味と色のついたバンズ、作り置きせずにその場で手作りするスタイル。それらがフレッシュネスのこだわり。あえて一号店は雑草を刈らなかったりと、古い店に見えるよう工夫をしたとのこと。奥が深い。 私の一番好きなハモンセラーノも、あえて持ち帰りを禁止した、というこだわりも前から知っていた。そうすることで、新鮮なハムを使用しています!という強いアピールにもなる。 ただ、個人的には分煙して欲しいのと、油のニオイを抑えて欲しいって思う。フレッシュネスを出たあと、かならず服に強烈なニオイが残るから。。 そんな彼はこう言っている。 「どうすれば人が喜ぶかを考えるとワクワクしてくる。思惑通りに喜んでくれたときに一番幸せを感じるのだ。そのアイデアが発展してビジネスになるなら、これほどうれしいことはない。」 私もクリエーターとして同じように思う。 今週のランチ、どこかでフレッシュネスに行こうかな!

Posted byブクログ

2012/06/23

仕事について、当たり前のことだろうだけど実現できているかは「?」なことがたくさん書いてある。 しばらくしたらもう一回読みたい本!

Posted byブクログ

2012/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フレッシュネスバーガーを一から建て上げた社長のさらっとした奮闘記。 脱サラして起業する人にととどまらず、普段の職場や趣味の世界でもなるほどなーと共感出来ることが多々あった。やはり成功する要因ってのは普遍的なんですな。 以下、為になったポイントの引用です。 P56 ものごとを始める時は、ほとんどの場合、一人のアイデアや行動力がその発端になるものだ。 P57 本当は、どれだけ会社の規模が大きくても、ものづくりや行動のとっかかりはたった一人で行うものだと僕は思っている。 P62 やってみて初めてわかることは多い。だからまず始めてみる。そして大事なのは「自分一人で決める」ということなのだ。 P81 商品そのものの味や品質よりも、むしろどう売るかということで差がつく時代になっているのだ。 P84 人は未知の味を知ってもあまり感動はしないが、他の店よりも美味しいものには感動するものなのだ。 P125 「今、コイツさえいなければ、、、」と思っている人がたとえあなたの職場から消えたとしても、必ず別の嫌なヤツがあなたの舞台に登場してくるのだ。 P177 アイデアというのは不思議なのもで、準備期間がたっぷりある時にはなかなか思い浮かばない。これ以上、待てない、というギリギリの時に、ぽっと頭に閃くものだ。

Posted byブクログ

2012/03/10

<人に喜んでもらえると、自分も嬉しくなる。それが仕事の原点。> <もし仕事の意味を見出せなくなったりした人がいたら、難しいことは忘れてまず、目の前にいる人を喜ばせてみることだ。> うちの従業員を喜ばせたこと、1度もない。苦しめてばかり。 どうしたら喜んでもらえるか、考えよう。

Posted byブクログ

2012/02/10

貰う喜びと与える喜び。 与える喜びの方が好きだという事らしい。 お客様を喜ばせる事が仕事、綺麗事に聞こえることを 嫌味なく言えるフレッシュネスバーガーの歴史が書かれている。 仕事が楽しいと言える著者には憧れる。 自分のhaving,doingの大半は仕事なのだから、 いやいやや...

貰う喜びと与える喜び。 与える喜びの方が好きだという事らしい。 お客様を喜ばせる事が仕事、綺麗事に聞こえることを 嫌味なく言えるフレッシュネスバーガーの歴史が書かれている。 仕事が楽しいと言える著者には憧れる。 自分のhaving,doingの大半は仕事なのだから、 いやいややらされているより、楽しんでいる人の方が 良い人生だと思う。

Posted byブクログ

2011/12/24

ほっかほっか亭の創業に携わり、同社の役員でありながら一人でフレッシュネスバーガーを立ちあげた栗原幹雄氏による創業記。 店舗を一度でも利用したことのある人間であれば、他のハンバーガーチェーン店との明確なスタンスの違いを感じるだろうが、そこには栗原氏の熱い想いがあった。 栗原氏は...

ほっかほっか亭の創業に携わり、同社の役員でありながら一人でフレッシュネスバーガーを立ちあげた栗原幹雄氏による創業記。 店舗を一度でも利用したことのある人間であれば、他のハンバーガーチェーン店との明確なスタンスの違いを感じるだろうが、そこには栗原氏の熱い想いがあった。 栗原氏はどちらかというと、いわゆる天才肌の経営者であるように感じる。 数字を用いた売上などのシミュレーションだけに捕われると何もできなくなるので、それよりもアイデアで勝負する。 他のチェーン店の効率化された仕組みではなく、敢えて手間をかけることで感動を与える。 勝算があったから始めたのではなく、それが面白そうだと思ったから始めたという感じが伝わってきて、読んでいてとても気持ちが良い。 ほっかほっか亭を立ち上げる前は、住宅の設計などを行っていたそうで、飲食関係の経営者では異色の経歴の持ち主である。 そんな経歴もあり、自身で店舗デザインからメニュー作りまで手がけたそうである。挿絵のスケッチを見る限り、コンセプトを視覚化することに成功しているのがわかる。 経営理論のような事を語るのではなく、経営に関する想いや自分の考え方を押し付けがましくなく、さらっと書いてあるところがまた気持ちよい。 何かに挑戦しようと思っていて、不安に思っている人の背中をそっと押してくれるような魅力もある。 さらっと読める読了感のさわやかな1冊です。

Posted byブクログ

2011/10/30

面白くてためになる願いを叶える物語。 忘れてた。努力がこんなにドキドキするものだったなんて。 1つの土地から膨らむイメージ。 多くの店が失敗し、去っていった問題の土地がプロデュースされていく。 イメージを現実に変えていこうと四苦八苦する栗原さんのドキドキ感・ワクワク感がたまらない...

面白くてためになる願いを叶える物語。 忘れてた。努力がこんなにドキドキするものだったなんて。 1つの土地から膨らむイメージ。 多くの店が失敗し、去っていった問題の土地がプロデュースされていく。 イメージを現実に変えていこうと四苦八苦する栗原さんのドキドキ感・ワクワク感がたまらない。 今を楽しむこと、目の前の人を喜ばせようと思うこと。 それが、ステキなアイディアの源泉となり、アイディアを現実に変える 原動力になる。 人生もっと楽しくできるんだ。そんな気持ちにさせてくれる温かい一冊。

Posted byブクログ