楊令伝(四) の商品レビュー

北方謙三【著】

2011/10/13

北はくんずほぐれず。
南は魑魅魍魎。

各々が各々の際立った戦士を策略家を頂き、物語はいよいよ中盤に差し掛かる。

2011/10/13

北と南で戦争が始まる。
といっても、梁山泊が戦をするわけではなく、
北は宋vs燕（新遼）、南は宋vs方臘。
まだまだ序盤、戦はあれど粛々と物語は進む・・

2011/10/11

広大な中国を舞台にした戦が始まる。
この後どうなっていくのか、創作だけに先が読めない！

それなのに、単行本巻末の解説者の皆様は、ネタバレ的なコメントが多い！ということで、いつも巻末の解説は読んでません。

残念！

2011/10/09

見返しは花飛麟。
文字通り第二世代岳飛と花飛麟の活躍する四巻。
南の反乱は火のごとく広がるが童貫の戦法に揺るぎはなかった。
北の反乱は勢力が捻れた状態のまま進展、しかし燕軍に不足の事態が。
序盤にして、風雲急を告げ次巻が待たれる。

2011/10/06

北で南で戦が始まる。梁山泊の反乱という単純な構図ではなく、様々な思惑が絡み合っている。まだまだ序盤戦、この先どうなるか見逃せない。

2011/10/04

北宋時代末期、南の宗教動乱、北の新たな土地をめぐる攻防、そして梁山泊軍の戦い、戦闘の火ぶたは切っておとされた。戦いの季節の中での漢たちの生き様が心に迫る第4巻です。

2011/10/02

花飛麟、ヤバイです。

いま生きていたら、アーチェリーでオリンピック金メダルとかなんだろうなぁ。

そして、とうとう王母様が亡くなってしまう。
子午山の子供たちの、静かな語り合いは、
とても胸打つものがあります。

聞煥章と李富の、当人同士が出てこない戦いも、
注目です、まさに暗闘。

2011/09/25

毎月ハードカバー版の方を衝動買いするのをこらえて待ってるんだが、水滸伝から登場してた人物からの世代交代が進んでいく流れが少し悲しくもある。

2011/09/24

北と南での戦が本格化し、予断を許さない展開となり、迫力満点である。まだ、当分先と思っていた宋軍と梁山泊軍との戦いもあり、非常に面白かった。最後で、北の戦いは終息しそうであるが、南はどうなるのか次巻を早く読みたいところである。
それにしても、楊令の黒騎兵は強すぎる。

2011/09/22

読み終えると、毎回次月が待ち遠しい。楊令伝だから当たり前だが、水滸伝からの世代交代が進んでくるような物語の進行が、少しさみしくなってくる。彼等の強烈な個性に、早く若い者達が追い付くように成長して欲しい。