ロマノフ王朝 の商品レビュー
ロマノフ王朝の最期に関心があり読んだ本。 ロマノフ王朝の前身、リューリク王朝からの流れが、簡潔に多くの肖像画等とともに書かれていて、生きていた人々の歴史としてイメージしやすい。 ただ、何と血生臭い王朝であることか…。
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簡単でもロシアの歴史など知るべきでは!と思い借りてみたのだが、相変わらず世界史は疎いので、ふ~ん、という感じに終始。 ただ、ピョートル大帝が結構豪快でちゃらんぽらんな人物だったというのと、そのピョートル大帝の西欧主義でつくられたサンクトペテルブルグが、大いなる犠牲の上に出来上がっ...
簡単でもロシアの歴史など知るべきでは!と思い借りてみたのだが、相変わらず世界史は疎いので、ふ~ん、という感じに終始。 ただ、ピョートル大帝が結構豪快でちゃらんぽらんな人物だったというのと、そのピョートル大帝の西欧主義でつくられたサンクトペテルブルグが、大いなる犠牲の上に出来上がったものだというのが、良くも悪くもとても印象的だった。 処刑された、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世とその家族にまつわる話、とりわけ、後に自分こそ皇女アナスタシアであると名乗り出た女性がいたというエピソードは、どこかで読んだな~と記憶を辿ったら…島田荘司の「ロシア幽霊軍艦事件」だった。 島田氏の創作じゃなかったのね…。自分の無知が恥ずかしい…。 帝政ロシア時代の著名人物鑑もちょこっとあったり、図版や写真なども数多く収録されていて、私のような世界史ど素人や手っ取り早くこのあたりを調べたい人にはいいかも。
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ロマノフ王朝の概要をざーーっと大掴みに解説。 内容も大掴み。 特に目新しいこともないけど、 豊富で美しく図版は見てて楽しい。 中学生の調べものにどうだろう?
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