皇位継承と万世一系に謎はない の商品レビュー
神武天皇から上皇陛下までの皇位継承が綴られている。あまり馴染みのない代のところは流し読みになってしまったけれど、改めて歴史の重さ尊さを感じました。皇位継承について、いろいろと意見が分かれているけれど、これまでの長い歴史を思うと、今を生きる私達日本人の感覚だけで、これまでの男系継承...
神武天皇から上皇陛下までの皇位継承が綴られている。あまり馴染みのない代のところは流し読みになってしまったけれど、改めて歴史の重さ尊さを感じました。皇位継承について、いろいろと意見が分かれているけれど、これまでの長い歴史を思うと、今を生きる私達日本人の感覚だけで、これまでの男系継承という事を安易に変えてしまってはいけないと強く思います。
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神武から今上まで。変にねじ曲げて考えるなというのは当たっている気もする。 個人的にこの筆者は歴史をただ述べるだけでなく巻末に提言を入れてくれるのが好き。
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今の小学校の先生たちは社会の教科書に最初に登場する人名が卑弥呼であることに疑問を感じないのだろうか。日本の歴史学者はバカばかりなのか。自国の歴史と文化に誇りを感じずに歴史研究をやっていて楽しいのだろうか。 本書は、そんな疑問をスッパリと断じてくれた。 邪馬台国も卑弥呼も地方の一部...
今の小学校の先生たちは社会の教科書に最初に登場する人名が卑弥呼であることに疑問を感じないのだろうか。日本の歴史学者はバカばかりなのか。自国の歴史と文化に誇りを感じずに歴史研究をやっていて楽しいのだろうか。 本書は、そんな疑問をスッパリと断じてくれた。 邪馬台国も卑弥呼も地方の一部族とその首長に過ぎず、日本の歴史上ほとんど重要な意味はない。歪んだ媚中思想で子供たちを洗脳しているということだろう。 そもそも卑弥呼という名前の漢字を見るだけでもピンとくるだろう。「卑しく呼ぶ」などという名前を王様につけるはずがない。周辺国を低俗な属国としか考えない隣国の歴史書を何故我が国の歴史学者はこれほどありがたがるのだろう。媚中論文でなければ評価されない歪んだ学会なのだろうか。 あらゆる事象を全て文字に記述することなど断じて不可能である。歴史とは、その国の多くの人々が重要だと感じたことを語り継ぎ、時代を経るにつれて重要でないと思われた事象は省略され、重要な事象は誇大化される。神話、民話、昔話、伝承、おとぎ話などなどおそらくどこの国でも同じだろう。日本人は万世一系の天皇を頂くことに誇りを感じてきたのだから、その歴史を大切にすべきである。
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