かみさまのめがね の商品レビュー

市川真由美【文】,つちだのぶこ【絵】

2012/08/21

いろいろな神様のめがねがあり、おもしろい。絵もかわいいけど、文章もおかしい！小学生くらいだとこのおかしさが理解できるかなー

2012/05/03

秋も十月　神無月。出雲の国だけ神在月。日本中の神様たちが出雲にやってきて、大きな会議をひらきます。
その出雲大社で、めがねやさんがトランクさげてやって来た。神様たちにメガネを売ります。
虫の神様に　チビ虫ウイルス微生物まで見えるメガネや、
風の神様に　嵐や竜巻、そよかぜため息見えるメガネ、
においの神様に　獣生き物食べ物でもの　あらゆるニオイが見えるメガネ、
・・・いろんなメガネを売ります。

市川真由美さんの文は　流れるように読みやすく、
つちだのぶこさんの、細かくユーモラスなイラストをついつい眺めて何度も楽しめる絵本。

2012/01/27

神有月の出雲。不思議なめがねを縁日で売るめがね屋。
買いに来るのは、神様達。
どんなめがねをご所望かな？

2011/12/22

年に一度の出雲大社でのおはなし、とされています。冒頭の神無月と神在月のハナシは、なんとなーく聞いたことがあるくらいだったので、改めて勉強になりました。

このおハナシは途中で色々な神様に様々な機能のめがねを提供するところも面白いですが、やはりオチの商人が自分自身のめがねを外した瞬間でしょう。ただ、大人には何となくオチが見えましたしあの絵で違いを認識できたのですが、子どもが説明なく認識するにはめがねを外す瞬間の絵がイマイチだったかも。何とかしてもう少し、わかりやすい絵で子ども自身が「おっ」と気づけるとより面白かったです。

2013/01/26

一人でじっくり読みたい絵本。細かい書き込みが楽しく、読み終わったあと、元に戻って最初から読み返したくなる。色使いは淡め。
前提となっている出雲大社と神無月の関係がわかったほうが楽しめそう。

2011/11/05

色々な神様が訪れる、出雲大社に現れためがねやさんの眼鏡を掛けると…不思議な色々なたいけんができます。