星の王子さま の商品レビュー
有名な絵本の、バンド・デシネというフランスのコミック版 絵本とコミック、日本とフランスのコミックの違いなど興味深い
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
はじめは正直、絵が怖いなと思った。 主人公は冴えないおじさんみたいな風貌だし、王子様が出会う王様やサラリーマンはまるで怪物のよう。 でも読み進めるうちに不思議とどんどん惹き付けられて、最後は気づけば泣いてしまっていた。 王子様の目の大きくて澄んでいること…。 「星の王子さま」という作品を人生のうちに何度読むのだろう。 読む度に気づきがあって、感じ方も変わる不思議な作品。 これからもいろんな翻訳で、いろんな解釈で読んでみたい。
Posted by
パンド・デシネが好きで、星の王子さまを?と思って読んだけど、これも好き!絵がほんとに綺麗。星の王子さま、本の方も大好きですが、こちらはまた違った味わいがあって、大満足。
Posted by
世紀を越えた名作の世界で初めての公式コミック。今までで一番、元気で子どもらしい星の王子さま。ヨーロッパで続々ベストセラー。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ちょっと変わった「星の王子さま」 やはりバンド・デシネはよい。 と言っても2冊しか読んだことはないが・・・ 主人公の「僕」は思ってるよりおっさんで、王子はかなりカワイイ。 そしてなにより絵がいい。 小説よりも「僕」と「王子」の交流が濃厚な感じ。 ものすごく飼い慣らしちゃったんだな、お互いに。 別れのシーンは小説版よりもかなり悲しいな。 原作に忠実でありながら原作とはまた違った「星の王子さま」だ。 また1冊よい星の王子さまが手に入った。 翻訳は菅啓次郎版のちび王子だったらさらに良かったんだけどな。
Posted by
サン=テグジュペリ自身の描いた、線の細いかわいい星の王子さまとはだいぶ違うこの王子さま。バンド・デシネというのはフランス、ベルギーのマンガのことです。日本のきれいなマンガを見慣れた私たちから見ると、かなり素朴ですが、物語の終わりが近づくにつれ、この絵がぐっと心に迫って来ます。どう...
サン=テグジュペリ自身の描いた、線の細いかわいい星の王子さまとはだいぶ違うこの王子さま。バンド・デシネというのはフランス、ベルギーのマンガのことです。日本のきれいなマンガを見慣れた私たちから見ると、かなり素朴ですが、物語の終わりが近づくにつれ、この絵がぐっと心に迫って来ます。どうぞこちらの星の王子さまも手にとって、ゆっくり読んでみてください。
Posted by
ストーリーは原作と同じだけれど、また違った王子様に会える本。 原作の挿絵の王子様は上品で哲学的で、あるいは人によってはちょっとだけ無機質さを感じるかもしれません。 バンド・デシネ版の王子様は表情豊かでとても子供らしい、そして突然の邪悪な笑顔がとてもキュートです(笑) 原作と比較し...
ストーリーは原作と同じだけれど、また違った王子様に会える本。 原作の挿絵の王子様は上品で哲学的で、あるいは人によってはちょっとだけ無機質さを感じるかもしれません。 バンド・デシネ版の王子様は表情豊かでとても子供らしい、そして突然の邪悪な笑顔がとてもキュートです(笑) 原作と比較したとき、イラストから受ける印象というものの大きさが実感としてわかる一冊でした。
Posted by
最初はちょっと怖い絵だな、と思ったものの、 慣れると王子様の表情が豊かで可愛いらしい。 花との話が切ない。
Posted by
小学生のころ小説読んだときとずいぶん違う印象。王子はとても活発でこまっしゃくれていて愛らしい。バラのかわいさ、キツネの率直さがしみるなあ。
Posted by
大好きな星の王子さまが漫画になったっていうだけで購入。 今では何度も読み返すお気に入りの1冊になりました。
Posted by