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進学塾不要論 の商品レビュー

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2020/08/18

この本を読んで中学受験が自宅でできるとは思えないけど、進学塾のリスクはよくわかる。 任せっぱなしは危険だし、成果もうすい。 ただ中学受験自体は否定していないのが出版物こらもわかる。 中堅以下は、塾行かなくてもいいと思う。 推薦図書は、著作権切れが多く古い印象。

Posted byブクログ

2018/10/14

進学塾は、多くの生徒の成績を下げる。という衝撃的な話からはじまる本です。 まず、進学塾というのは、有名中学校に合格させる方法を指導する営利集団で、学力を伸ばすことを本来の目的にはしていないという事です。基礎学力が十分付いている上位15%程度の子どもには、それでも良いが残り85%...

進学塾は、多くの生徒の成績を下げる。という衝撃的な話からはじまる本です。 まず、進学塾というのは、有名中学校に合格させる方法を指導する営利集団で、学力を伸ばすことを本来の目的にはしていないという事です。基礎学力が十分付いている上位15%程度の子どもには、それでも良いが残り85%の子どもには有害であるとしています。 子どもの学力には、強制して伸びるものと、強制してはいけない物がる。で、それは時期に個人差があり、間違った指導は危険だとしています。 その流れを、進学塾だけの問題ではなく、公教育、家庭、社会から解説しています。特に父親の権威損失が子どもたちに与える影響という話は、なるほどなぁ〜と納得させられました。 まず子どもに躾をちゃんとすること。生活をただすこと。学習に関しては学校の内容を十分理解していれば偏差値60ぐらいの学校は合格するとしています。その上で、具体的にどのような勉強が必要なのかを簡単に解説してあります。 読後の感想ですが、我が家は、躾けがまるでできていません。これは親の生活習慣が問題なわけです。なので、子どもも出来ていないんです。かなり反省して親である自分自身が生活を正していこうと思いました。

Posted byブクログ