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凛と咲く の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2015/02/19

[2015.9]2011年、世界を制した「なでしこジャパン」のワールドカップ期間中のエピソードが綴られた本。 優勝の瞬間を友人と一緒にテレビで見ていて、目の前で映し出される奇跡のような映像に、興奮が抑えられなかったのを思い出した。 震災直後の大会ということで、日本を背負って戦った...

[2015.9]2011年、世界を制した「なでしこジャパン」のワールドカップ期間中のエピソードが綴られた本。 優勝の瞬間を友人と一緒にテレビで見ていて、目の前で映し出される奇跡のような映像に、興奮が抑えられなかったのを思い出した。 震災直後の大会ということで、日本を背負って戦った選手たち。勝利を信じて、不屈の努力を続けた選手の魂をいつまでも忘れずいたい。

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2013/08/16

7月のW杯にフジTVのインタビューアーとして同行した著者が等身大で選手たちに接した言葉が、彼女たちの知らなかった姿を示してくれています。ドイツ戦で途中交代し、それ以降スタメン落ちした永里の号泣、山郷・福元の2人の控えGKが彼女を挟んで観戦したという試合の様子。そして宮間の永里への...

7月のW杯にフジTVのインタビューアーとして同行した著者が等身大で選手たちに接した言葉が、彼女たちの知らなかった姿を示してくれています。ドイツ戦で途中交代し、それ以降スタメン落ちした永里の号泣、山郷・福元の2人の控えGKが彼女を挟んで観戦したという試合の様子。そして宮間の永里への言葉。しかし、一番素晴らしいのは、終章の宮間・山郷へのインタビューでした。特に宮間は勝利に浮かれず、21人全員の勝利、そして先輩たちへの深い感謝、言葉ひとつひとつに深い含蓄があり、素晴らしい人間性ですね。著者が言うように、澤以上に今回のキーパーソンだったという思いを一層強くしました。

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2013/03/31

書評で「宮間あやに迫った」的なことが書いてあったので 気になったけど… 読む程に目新しいことはなく 試合を詳細に解説するわけでもなく 選手たちの内面に踏み込んだわけでもなく 軽いドキュメントとして読めます。

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2012/04/11

ぼくにとってなでしこの優勝は30年の日本サッカーの苦悩の上にある(ぼくの)人生の一大事であり、決して一過性のイベントではない。なので何度でも何度でもこのネタで楽しめます(多分死ぬまで)。本書ではW中苦悩していた永里たちをフィーチャーしていて興味深かった。オリンピックも頑張ってほし...

ぼくにとってなでしこの優勝は30年の日本サッカーの苦悩の上にある(ぼくの)人生の一大事であり、決して一過性のイベントではない。なので何度でも何度でもこのネタで楽しめます(多分死ぬまで)。本書ではW中苦悩していた永里たちをフィーチャーしていて興味深かった。オリンピックも頑張ってほしいなあ

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2012/03/15

ほぼ、新聞・ネットで流通している既知の情報+著者の同行取材の「感想」しか書かれていない(最後のインタビューを除く)。 表題の「30年」を期待したのだが、まったく掘り下げた箇所がない。裏切られた。事前によく確かめもせずに、読んじゃったわたしが悪いのだが。しかし、扉にある90年代初...

ほぼ、新聞・ネットで流通している既知の情報+著者の同行取材の「感想」しか書かれていない(最後のインタビューを除く)。 表題の「30年」を期待したのだが、まったく掘り下げた箇所がない。裏切られた。事前によく確かめもせずに、読んじゃったわたしが悪いのだが。しかし、扉にある90年代初頭ころの写真、これはないだろ。 よくも悪くも、代表の面々と個人的な親しさを強調する場面が目立つ。よくある「取り巻き」が書いた本だと思う。ジャーナリストが書いた本ではない。ピッチ内外の取材を踏まえた上での、試合の分析というか試合の「妙」を提示する、女子サッカーの歴史を横目に、なんてのを期待するのは無理だとはわかってはいたのだが、それにしても... 大きな文字、改行が多い。長年取材して、こんな内容なら、よくある便乗本のひとつだと、わたしに判断されても仕方ないか。 いわゆる「なでしこ」の「感動秘話」を期待する人には、おすすめかも知れない。そういった面では、「読みやすい」し、よく書けているとは思う。

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2011/12/30

軽めに読める内容ではあるが、思い出して泣けるところもあった。 決勝はリアルタイムで見ていて、スポーツ観戦で初めて泣いてしまった。それぐらいスポーツとしてダントツに素晴らしいエンターテイメントだった。大会後も何度も録画したものを繰り返し見ている。 そんな外側からの感動と、この本...

軽めに読める内容ではあるが、思い出して泣けるところもあった。 決勝はリアルタイムで見ていて、スポーツ観戦で初めて泣いてしまった。それぐらいスポーツとしてダントツに素晴らしいエンターテイメントだった。大会後も何度も録画したものを繰り返し見ている。 そんな外側からの感動と、この本のようにある程度内側から見たものを合わせると、さらに深く楽しめる。

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2011/11/12

なでしこJAPANの人気は突発的なものだった。 それは、震災後の人々の気持ちを慰めたし、勇気を与えたし、希望の光を魅せた。 でも、それに至るまでの時間があっての結果。 W杯優勝・五輪出場権獲得後、なでしこリーグの観客とスポンサーは増え、メディアは書く。 7~8年間見てきた私は来...

なでしこJAPANの人気は突発的なものだった。 それは、震災後の人々の気持ちを慰めたし、勇気を与えたし、希望の光を魅せた。 でも、それに至るまでの時間があっての結果。 W杯優勝・五輪出場権獲得後、なでしこリーグの観客とスポンサーは増え、メディアは書く。 7~8年間見てきた私は来年も続くか不安で仕方ない。 日比野さん、貴女の仕事はこれからがもっと重いのだ。

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2012/04/18

なでしこたちと長く信頼関係を築いてきた著者が、女性ならではの「共鳴力」で受信し、伝えてきたなでしこの魅力を感じることができた。(日本の)女性が真に団結した時、揺るがない強さを持つことを確信した本。意外とすぐ読み終わるのでおすすめ。

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2011/09/21

なでしこがこんなにも人気が出たのって、勝ち続けた事やその勝ち方だけでなく、古き良き日本人のエッセンスが詰まっていたからでもあると気付かされた。この先はそれを如何に発展させていくか、更に難しい挑戦になるけど、頑張れなでしこたち!

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2011/09/04

長くなでしこを近くで見てきたがゆえの内容。 なかなか、個人的には鳥肌ものの部分も結構あり。 特に宮間選手のくだりは涙モノ。

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