最新 世界情勢地図 の商品レビュー
地政学の権威でパリの国際関係戦略研究所の所長パスカル・ボニファスと、ミッテラン元大統領の外交顧問、政府報道官、官房長官を務めたヴェドリーヌの共著。 地球を、多種多様な複数の世界観から構成される世界として描いている。
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外国語学部を出つつ、日々に忙殺されることを言い訳に国際感覚を失いつつあるので、購入。 今まで知らなかった事実に触れるのも面白いけれど、 過去に見て知っているつもりだったのに、大きく変化している機会に驚き。 改めて新興国の勢いを感じた。 社会科とかでこういう教材を活用する先生が...
外国語学部を出つつ、日々に忙殺されることを言い訳に国際感覚を失いつつあるので、購入。 今まで知らなかった事実に触れるのも面白いけれど、 過去に見て知っているつもりだったのに、大きく変化している機会に驚き。 改めて新興国の勢いを感じた。 社会科とかでこういう教材を活用する先生が増えたら、 きっと子供たちの目が変わるだろうに。 ということで、ビジネスマンはもちろんだけど、 学校の先生とか、教育関係者に読んでいただきたい一冊。
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C'est difficile, puisqu'il s'agit d'avoir des informations diverses, de comprendre une situation du monde, du marché int...
C'est difficile, puisqu'il s'agit d'avoir des informations diverses, de comprendre une situation du monde, du marché international, de la finance, et de la politique. Mais, sans connaissance du monde, on ne peut pas survivre au monde. Avec une édité carte géographique, l’« Atlas du Monde Global » nous offre des vues du monde : l’histoire du territoire de chaque pays ; l’analyse des données globales ; et chaque bloc du monde comme l’OTAN et l’ANASE. En établissant une comparison entre cet atlas et l’autre japonais, « le Monde Vu Par », l’analyse à partie d’un pays ou un bloc, est particulièrement unique. Et celles de l’Afrique, de la Russie , et du Moyen-Orient est aussi unique.
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フランスで出版された本の翻訳版。 フランスの元外務大臣と、地政学者による執筆。 最初の3分の1は、地図で説明される世界史である。 人類の誕生から現代までを、矢印などの図解を用いて説明されている。 真ん中の3分の1は、現代の世界が抱える課題についてのデータである。 言語、格差、...
フランスで出版された本の翻訳版。 フランスの元外務大臣と、地政学者による執筆。 最初の3分の1は、地図で説明される世界史である。 人類の誕生から現代までを、矢印などの図解を用いて説明されている。 真ん中の3分の1は、現代の世界が抱える課題についてのデータである。 言語、格差、犯罪、環境などである。 特に注目されるのが、人身売買について。 世界の主要な取引ルート7つのうち、2つが日本へのルートである。 買っているのは、タイ、ロシアだ。 最後の3分の1は、世界各国から見た、それぞれの世界観についての説明である。 それぞれの国の歴史的体験が、現代社会にどう影響を与えており、今後、どのような方向に向おうとしているかが解説されている。 日本で学ぶ世界情勢は、アメリカやアジア、あるいは日本と関わりの深いイギリスやドイツに偏重する一方で、トルコ、インド、スペイン、ブラジルといった重要な国については軽視されがちである。 またそれぞれの、政治的判断や社会的問題についても「正しいこと」「間違ったこと」という切り分けを(たとえ明文化されていなくても)行わざるを得ない。 本書は、それぞれの立場を偏りなく解説しているという点において、非常に優れており、教科書・教材に採用されても良いほどの良著だと思う。
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フランスの地政学の権威と元外務大臣が、 世界の今を、適切な情報量に気づかいながら解説。 歴史の転換点、様々ある解釈、データや各国からの視点を紹介。 出身国を差し引いたとしても世界を大枠でつかむには良い。 まとめると『共通点 敵対矛盾も 浮き彫りに』といったところでしょうか?
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それぞれの国から見た世界は新しい感覚でよかった。ただ、ひたすら簡潔なので、もう少し理解を深めたいとゆう不完全燃焼感。あくまで入り口の本なのかな。読みながらヘタリアのキャラが浮かんで、いろいろ納得のいくところにむしろヘタリアのスゴさを知った。
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地図をいろんな切り口で語る本。世界の見え方が広がって、それぞれの国への興味が深まった。特に、歴史と地理の組合せは、今の世界になる道筋を垣間見れた気にさせてくれて良い。
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