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悲しきアフガンの美しい人々 の商品レビュー

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2014/02/20

著者とは知り合いであるが、この本を読んで彼に非常に惹きつけられた。特に、著者がキャンプの子どもを自らのお金で病院に連れていったところである。 支援は感情的であってはいけないが、そもそも人を助けるということは自らの感情に訴えかけられるからなのではないだろうか? アメリカナイズ=善、...

著者とは知り合いであるが、この本を読んで彼に非常に惹きつけられた。特に、著者がキャンプの子どもを自らのお金で病院に連れていったところである。 支援は感情的であってはいけないが、そもそも人を助けるということは自らの感情に訴えかけられるからなのではないだろうか? アメリカナイズ=善、それを否定するもの=悪という構造が生み出す様々なひずみ。なんだか、モノゴトの見え方が少し変わった。 戦争を支える日本とその日本の団体が戦地の人々を支援するという歪な構図。結局はどう見られてしまっているのだろうか。 本当に考えさせられる。 ありがとう、白川徹さん。 2014/2/19

Posted byブクログ