問いつめられたパパとママの本 改版 の商品レビュー
「ママ、赤チャンハドコカラクルノ?」 「それはね、蝶々が花へ飛んでくるでしょ。そしてオシベの花粉をメシベにつけてくれるとタネができるのよ。人間もそれと同じ」 「フーン、ダケドソンナコトガドウシテ気持ガイイノ?」 と言った、子供の問いに伊丹十三さんが真剣に答えてくれる! 物...
「ママ、赤チャンハドコカラクルノ?」 「それはね、蝶々が花へ飛んでくるでしょ。そしてオシベの花粉をメシベにつけてくれるとタネができるのよ。人間もそれと同じ」 「フーン、ダケドソンナコトガドウシテ気持ガイイノ?」 と言った、子供の問いに伊丹十三さんが真剣に答えてくれる! 物理学、科学が苦手(私はその二つの違いも上手く説明できないレベル)な人に分かりやすく、とっても短く書いてくれてる。 それでも私は完全に理解できなかったけど、読了後は、日常の色々当たり前だった事を「ドウシテ?」と子供のように考えてみてる。 「何で暑い中、服とか鞄とかは熱くなってるのに、鞄の金具の部分だけひんやりしてるんだろ?」とか(笑) 自分にとって一番印象に残ったのは、「ママハイツモオ化粧シテルノニドウシテ肌ガアレテルノ?」という章。 この本、76年に出版されてるんだけど、今でも同じことが言えるのだとしたら、基礎化粧品も全てやめた方が良いんだけど?!どうなの?! そして最初の「赤チャンハドコカラクルノ」という質問は一番最初にあるだけに、伊丹十三さんにとって、一番思い入れがあるのか、あとがきではすでに2児のお父さんになられている伊丹さんが、日本の性教育の遅れについて、ノルウェーと比較して書かれているのがとても面白かった。 些細なことでも子供には絶対に嘘をつかないと奥様と話し合って子育てをしてこられた伊丹さん。 性教育もノルウェー式に、包み隠さず子供たちに教えていたそうで、見習いたいと思う!
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前提知識なしで読み始め、教育論的な内容なのかなと思ったら理科基礎的な内容でした。 はじめに著者が述べているように講談のような面白みを目指しているというだけあり、堅苦しさは皆無で引いてくる例が正鵠を射ており理系オンチは私がすらすら読み進めることができた。類似書籍の中で一番とっつき...
前提知識なしで読み始め、教育論的な内容なのかなと思ったら理科基礎的な内容でした。 はじめに著者が述べているように講談のような面白みを目指しているというだけあり、堅苦しさは皆無で引いてくる例が正鵠を射ており理系オンチは私がすらすら読み進めることができた。類似書籍の中で一番とっつきやすかったかも。 今から50年以上前が初版だけあって、ブラウン管テレビが出てきたり少し現代人からはピンと来ない点もあるけど核心部分は色褪せることなく今読んでもも十分有益。むしろ郷愁を感じるし、今の視点からは少しコンプラ問題に発展しそうな表現に出会うこともできヒリヒリ感も味わえる。 あとがきの性教育について。 スウェーデンでの先生と生徒の人間としての対等な関係と日本の閉鎖的•徒弟的な関係を対比して今後のオープン化コミュニケーションが育まれる環境を待望しておりますが、今現在の日本教育でさえまだまだ発展途上かな。自分たち親世代の価値観を変容させる柔軟さが求められるんだろうな。教える側と教えられる側に心理的な上下関係があると、発展的な議論やお話し合いはできないなーと常々考えている事とリンクしました。
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子供の質問に本気で答えていて面白かった。 夜猫に遭遇するたびにタベーツム・ルチドムと思ってしまいます。 色の話はとても面白かった。
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文学的な即ち感性的情緒的な解答を思い描いて読み始めたら、思いのほかがっつりと科学なのだった。世界は道理でできているということがよくわかる。
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20150209 なんだかよくわからないままに、(笑)、あとがきまで読み終えてしまった。自分が「ママ」になった時、嘘をつかぬ、子どもに真摯な母親であろうと思いました。そして子どもの好奇心の芽を育てていける、そんな両親になりたい。(まだ見ぬ旦那さんへ、そして子どもの父親へ。)
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一見くだらないような質問に、真剣に答えてくれています。いくつになっても物事への好奇心を忘れてはいけないなと思いました。
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