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クラウドが変える世界 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2016/08/14

高齢化社会、少子化が進む日本では、人口減少に歯止めがきかないため、マーケティング対象を日本から新興国に移さざるを得ない、また労働力が少なくなるために生産性をあげ ていく必要がる。それを実現するためには業務プロセスの標準化と柔軟なビジネスインフラ導入が必要となってくる。そのための手...

高齢化社会、少子化が進む日本では、人口減少に歯止めがきかないため、マーケティング対象を日本から新興国に移さざるを得ない、また労働力が少なくなるために生産性をあげ ていく必要がる。それを実現するためには業務プロセスの標準化と柔軟なビジネスインフラ導入が必要となってくる。そのための手段として活用するのがクラウドとなる。単純に 所有から利用によってビジネススピードをあげるというのではないということだ。 ただ、現在は企業単位での取組にすぎないことが多く、国をあげた取組がまだ不十分であるようだ。ドイツは国をあげて数年前から国家プロジェクト(インダストリ4.0)をたち あげているようだが、そういった動きが今度も出てくるのではないだろうか

Posted byブクログ

2015/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

※アマゾンより引用 内容 パソコンの登場、インターネットの出現に続き、社会にインパクトを与えると目されるクラウド。 しかし、それは単なる通信やIT産業における技術革新の話ではない。 企業の競争力奪回の重要なツールであるとともに、社会システムや個人の生活に大きな変革をもたらす新たなインフラなのである。 われわれは、このパラダイムシフトをどう理解し、活用していくべきなのか?日本再生の鍵を握るクラウドの本質と可能性に迫る。

Posted byブクログ

2015/03/01

宇治則孝著「クラウドが変える世界」日本経済新聞出版社(2011) *現代の大きな変化をもたらす潮流となっているのが、所有から利用へというはがれをはじめとするさまざまな「パラダイムシフト」。数審と放送、固定と移動など業種や業態宇などの既存のビジネスの垣根を越えてきている「サービスの...

宇治則孝著「クラウドが変える世界」日本経済新聞出版社(2011) *現代の大きな変化をもたらす潮流となっているのが、所有から利用へというはがれをはじめとするさまざまな「パラダイムシフト」。数審と放送、固定と移動など業種や業態宇などの既存のビジネスの垣根を越えてきている「サービスの融合」、そして「グローバル化」の3つである。 *グローバル化はヒトモノカネそして情報のグローバル化が急速に規模を拡大してきている。グローバルな事業展開に向けて取り組まなければならない課題はたくさんありますが、どの企業にも共通して言えるのは、統廃合を含めた迅速な拠点展開と、多様な市場に即対応できる企業としてのガバナンス作りである。世界がフラットになる中でも内実は国ごとに文化背景が異なります。その違いに対して順応していくことは重要です。その際に現地に自由度を持たせるのか、あるいは本社がコントロールすつのか、そのバランスが重要です。 *世界でまだだれも解決した事のない課題を自ら解決することでそれが新しいモデルとなり、やがて同じ課題に遭遇する世界に導入される、それが日本の世界に向けての役割であり、国際競争力の源泉となる!

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2013/09/14

2011年当初に「BEMS、医療カルテ、マイナンバー制度、GIS、ビックデータ」なと、2013年に毎日紙面に載る言葉を執筆。NTT副社長だったらこそ、書ける一冊

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2012/01/10

 「ICT」や「クラウド」を勉強するための1冊目として好適。技術に全く疎くてもとてもわかりやすく,具体的な事例に富んでいる。  前半はクラウドの事例が,後半部分は,ビッグデータやモバイル空間統計についてが興味深い。  最後に,新成長戦略を引用しつつ,日本社会の既存のルールを変えて...

 「ICT」や「クラウド」を勉強するための1冊目として好適。技術に全く疎くてもとてもわかりやすく,具体的な事例に富んでいる。  前半はクラウドの事例が,後半部分は,ビッグデータやモバイル空間統計についてが興味深い。  最後に,新成長戦略を引用しつつ,日本社会の既存のルールを変えて行かなくてはいけない,という当たり,NTTも変わったなぁ,という気がする。

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2012/01/04

クラウドが作り出す変化は想像以上であり、空間や企業、産官の壁を超えたシステム統合や情報共有のあり方、アプリケーションの進化などなど大きな影響がある。 銀行、インフラ(スマートシティ)、メーカーのグローバル展開など戦略が抜本的に変わる業界も多いのでは? 最新のテクノロジーを理解し...

クラウドが作り出す変化は想像以上であり、空間や企業、産官の壁を超えたシステム統合や情報共有のあり方、アプリケーションの進化などなど大きな影響がある。 銀行、インフラ(スマートシティ)、メーカーのグローバル展開など戦略が抜本的に変わる業界も多いのでは? 最新のテクノロジーを理解し、使いこなすことは新しい武器を手に入れるに等しいと感じました。 かつて、一流の剣豪として名を馳せていたいた坂本龍馬は、西欧のピストルを知り、剣を捨てました。幼少期より毎日鍛錬に明け暮れた剣の道を捨てることは簡単なことでは無いように感じますが、過去の成功体験を捨てて、時代の潮流を先駆けたこそが坂本龍馬の坂本龍馬たる所以であると思います。 人材ビジネスも同様に、リーマンショック後の企業採用方針の変化やSNSの台頭など大きな転換期を迎えていると思います。 次のサービスのあり方を考えねばなぁと感じました。 余談ですが、注目されているクラウドサービスにDropboxというものがあります。(非常便利です。)ここの社長はスティーブジョブズより、Apple社の暖簾をあげるから公認クラウドサービスとして参加に入って欲しいと口説かれ続けながらも断ったみたいです。「Appleクラウドを実現すればそれなりの成功だが、僕らはその先を見ている」とのこと。 シリコンバレーには叶わない。。

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2011/12/23

クラウドって「雲」なんですが、インターネットの向こう側に用意したモヤモヤしたいろんなもの(外からは見えない)を便利に使えますよというのがコンセプト。 Salesforce.com が会社で用いる様々な機能のパッケージをネット上で利用可能にすることにより、各企業で業務用パッケージや...

クラウドって「雲」なんですが、インターネットの向こう側に用意したモヤモヤしたいろんなもの(外からは見えない)を便利に使えますよというのがコンセプト。 Salesforce.com が会社で用いる様々な機能のパッケージをネット上で利用可能にすることにより、各企業で業務用パッケージやコンピュータを買わなくてもOKな世界( Saas : Software as a service )を構築したのをきっかけに、その後、Amazonがいわゆるコンピュータやディスクを貸し出すサービス( Paas : Platform as a service )などが出てきました。それらを総称して、クラウドと呼んでいるのが実態ですね。 個人的には、以下のようなサービスを使っていますけど、それもクラウドの一部かと。 ・Evernote ・Googleドキュメント、カレンダー また、つい先日ソフトバンク社も自社のメールシステムをGmailに鞍替えすることを宣言しており、これもクラウドの一つですね。 震災をきっかけに、BCP(Business Continuity Plan )に注目されていて、その一つの解決策としてクラウドを利用し、自社が被害を受けても遠隔地にある基幹サービスは利用可能な状態にすることも世の中、進んでいます。 そんな現状と今後のクラウドの利用形態について、NTT 副社長である宇治さんが簡易に説明してくれているのがこの一冊です。いささかNTTの宣伝っぽい内容も含まれていますが、今後情報学を目指す学生や中小企業で社内システム化をしたいが・・・という社長さん向けにオススメな一冊ですね。

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2011/10/27

経営や政策を提言する立場の方からクラウドコンピューティングについて述べられた書籍はこれまで読んだことがなかったので,導入した事例から今後想定されるクラウドの活用法まで,幅広く勉強になる部分が多かった. 細かな技術面の話については,興味を持った事柄について調べたり,他の解説書籍を読...

経営や政策を提言する立場の方からクラウドコンピューティングについて述べられた書籍はこれまで読んだことがなかったので,導入した事例から今後想定されるクラウドの活用法まで,幅広く勉強になる部分が多かった. 細かな技術面の話については,興味を持った事柄について調べたり,他の解説書籍を読めば良いかと思う.クラウドに興味を持つきっかけになり得る一冊.

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2011/09/13

IT(クラウド)☓CT(通信)技術で実現できる新しい社会システムによる便利な未来の創造について提言されている。就職活動において考えていたICT☓住宅、ICT☓医療などが現実的なビジネスとして本書で語られており、感動するとともに今後の社会システムについて考えさせられた。今後は人に関...

IT(クラウド)☓CT(通信)技術で実現できる新しい社会システムによる便利な未来の創造について提言されている。就職活動において考えていたICT☓住宅、ICT☓医療などが現実的なビジネスとして本書で語られており、感動するとともに今後の社会システムについて考えさせられた。今後は人に関るすべてのもの(家具、車)をIT化し、また人の情報(行動、ID)をすべてIT網に保持しすることで情報を一元管理・分析し、提案を行うというサービスに注目が集まる。クラウドにより、医療、行政、家庭、教育、交通、環境を巻き込んだクラウド社会創造される。これにより大幅なライフスタイルの改善が見込まれる。国を上げてのクラウド環境の整備ならびにメーカー、キャリアの横串組織による未来創造が楽しみである。

Posted byブクログ